日刊ヤンデレ夫婦漫画(2) の商品レビュー
需要と供給がなりたった、ヤンデレ夫婦の日常。 1巻で妻の過去が出てきたら、2巻は夫の過去。 これはこれで母親がすごいですが 彼女の何がこうさせたのでしょう? 冷めた三男が素敵です(笑)
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評価、意見は色々、個々でそれぞれだろうが、私は好きで、星を五つにする価値がある作品だ、と断言できる タイトル、キャラも、ストーリーも物騒ではある。それは間違いない。未読の方に誤魔化しのしようがない。ただ、ピュアな恋愛ものだ、と感じた、読んで あくまで、私個人の印象ではあるが、ヤン...
評価、意見は色々、個々でそれぞれだろうが、私は好きで、星を五つにする価値がある作品だ、と断言できる タイトル、キャラも、ストーリーも物騒ではある。それは間違いない。未読の方に誤魔化しのしようがない。ただ、ピュアな恋愛ものだ、と感じた、読んで あくまで、私個人の印象ではあるが、ヤングアニマルで大人気だった、『ナナとカオル』(甘詰留太)に近い純愛性が、しっかりとストーリーに宿らされている。(自称)“普通の”人に辟易されるアブノーマルな愛情表現ほど、そこに不純物は入らず、本気の「好き」だけで満たされているのではないだろうか この危うい夫婦を繋いでいる愛もまた、純粋だ。相手が理屈じゃなく好き。だからこそ、他人に理解されない衝動が言動に出てしまうのだろう。別に、悪い事でも、異常な事でもない 好き、それを相手に伝える方法に正解はない。また、この夫婦は赤の他人にも迷惑をかけていないし、何より、人生のパートナーを本当に慈しんでいる。それに薄っぺらい正論を垂れ流す方が、よほど恥ずかしい この夫婦が、ここまで相手を好けるのは本能的なものもあるだろうけど、何より、実の家族に心へ傷を付けられ、子供のように愛を強く求めているからだろう、未だに。傷の痛みを癒してくれる相手に出逢えても、二人の心はまだ乾いているのかも 旦那さんの「過去」を読んで、思わず涙ぐんでしまった読み手は私だけじゃあるまい。まあ、(1)で涙腺が崩壊しなかった漫画読みは(2)を買ってないか 月並みな表現で申し訳ないけど、人間ってのは、痛みや悲しみを負った者の方が成長でき、大切な人に優しくできるのだろうな。旦那さんは、とてもつらかったと思う。けど、辛さに耐え、死に逃げなかったからこそ、今、こうやって、最高の幸せを掴み取れたんじゃないだろうか ほんと、この旦那さんは、人生の勝ち組ではあるまいか そんなシリアス面の良さを引き立てているのが、コメディ面だ ほんと、イチャイチャしてるよ、この夫婦 『お酒は夫婦になってから』や『旦那が何を言っているかわからない件』くらい甘ったるいので、これらの作品で耐性を高めてないと、確実にダメージを食らうだろう また、夫婦二人の交流だけでなく、子育てに於ける一喜一憂も描かれているので、子供との接し方に悩んでいる人にもお勧めしたい・・・参考になるか、は別問題だろうけど、視点を変えるキッカケにはなるのではないか 何より、旦那の芯の通った腐れっぷりは、『腐男子高校生活』と同じくらい、同志に勇気を与えるコト間違いなし。好きなモノに対し、堂々としていて、何が悪い!! しかし、薔薇だけじゃなく、百合まで、頭の中のお花畑に咲き乱れているとは、この人、ほんと、業が深いらしい・・・それを受け止め、惚れ直している嫁さんも凄ぇんだが そんな嫁さんと義母さんのやり取りは、申し訳ないけど、笑い転げてしまった。天然って怖ぇのな。こんだけ、イヤミを流されまくってる義母さんに同情するわ この台詞を引用に選んだのは、旦那さんの男としてのカッコ良さが、これでもかってくらい出ているから。この台詞だけを見ると、ありがちと思ってしまうだろうが、これが出るまでを読むと、もう、惚れるしかねぇ・・・でも、この旦那さんは奥さんにしか興味ないから、どんなイケメンもイイ女も勝ち目はないな
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