はたらく細胞(04) の商品レビュー
【鹿大図書館の所蔵情報】 https://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB20195027 【選書ツアーコメント】 「勉強しながら息抜きしましょう」 基礎医学系の講義で紹介されることもあるこの漫...
【鹿大図書館の所蔵情報】 https://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB20195027 【選書ツアーコメント】 「勉強しながら息抜きしましょう」 基礎医学系の講義で紹介されることもあるこの漫画が図書館の気軽に読める場所にあったらいいなと思って選びました。読んでみて情報量の多さにびっくり。個性的な細胞たちがあなたの記憶に残ること間違いなしです。
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好酸球がどんなことをするのかとか、身体の仕組みについて書かれているので、分かりやすく、面白ろかったです。
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緊急事態発生! 突然のすっごい血圧上昇。 カラダの司令塔から緊急放送。 「生命に関わるレベルのダメージを確認。頭部付近の組織、血管が激しく損傷しています。免疫細胞の皆様、細菌のの侵入に備えて至急現場へ急行してください。血小板の皆様、損傷箇所へ集合し、至急止血をお願いします。赤血球...
緊急事態発生! 突然のすっごい血圧上昇。 カラダの司令塔から緊急放送。 「生命に関わるレベルのダメージを確認。頭部付近の組織、血管が激しく損傷しています。免疫細胞の皆様、細菌のの侵入に備えて至急現場へ急行してください。血小板の皆様、損傷箇所へ集合し、至急止血をお願いします。赤血球の皆様、恒常性維持のため、酸素運搬を継続して下さい。」 白血球が細菌と戦いながら、傷口付近へたどり着くと、なんと血球がいない。出血により血球の体外流出が深刻化していたのだ。 細胞たちが生きていくのに必要な酸素を運搬する赤血球たちの数が足りない。司令塔も手をこまねいているわけではない。数が足りないのであれば、圧力をかけて血球をどんどん押し出そうと血圧をどんどん上昇させると、ますます、傷口から血球たちが押し出されてしまう。 それでも頑張る赤血球ちゃん。体温低下で吹雪まで吹くなか、そして今度は血圧低下で意識もうろうとする中で、「酸素を待っている細胞さんたちがいるから」と。 そんなとき、見たこともない、制服の違う赤血球?らしき人に助けられた。 「おめー、誰だべ?ここどこだべ?俺たち、ある日突然、見たことねえ、筒状のものに吸い取られて、冷っこい部屋で眠らされて、気がついたらここのカラダにいたのさ。このままではこのカラダはおわっちまう。旅は道連れ。世は情け。元々カラダは違えど仕事は一緒。おらたち全員で、この酸素さ運ぶぞー!」 そうして、その輸血された血球さんたちによって、カラダは助かったのでした。
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※このレビューにはネタバレを含みます
赤血球ちゃんは毎回毎回、ピンチになり過ぎなのではないだろうか。そして白血球は毎回毎回、現場に居合わせ過ぎなのではないだろうか。広い体内だというのに。と、身もふたもないことを思いつつ。今回はでも、カンピロバクターや黄色ブドウ球菌といった感染症だけに留まらず、マジで出血多量でショック死寸前に陥ってるしなー。よく生き残ったよ赤血球ちゃん。失血したらさすがにこのマンガ完結するしな…今回はあと、マクロファージが『ウマ娘』のクリークママに見えた…言うてあの子も、一見ほのぼのだが、実はゴルシに腕力で勝りますからなあ…
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た ③20210803、①20210725、①20210719 な ③20210826、②20210816、①20210720
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久しぶりに続きを読んでみました。 うーん、実にわかりやすい! 実際の働きとは違うかもしれんけど こうやって自分のからだが 頑張って動いていると思うと頼もしい限りですよ。 4巻はウイルスやら輸血やらで大忙し。 5巻は乳酸菌との旅と…がん細胞。 特に5巻は「ただの細胞」くんが ま...
久しぶりに続きを読んでみました。 うーん、実にわかりやすい! 実際の働きとは違うかもしれんけど こうやって自分のからだが 頑張って動いていると思うと頼もしい限りですよ。 4巻はウイルスやら輸血やらで大忙し。 5巻は乳酸菌との旅と…がん細胞。 特に5巻は「ただの細胞」くんが まさかの主役抜擢! おかげで善玉菌・悪玉菌・日和見菌の 違いとかいろいろと楽しく学ぶことができました。
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シリーズ、第4弾。 体内の細胞達を擬人化して、一生懸命はたらくその姿を描く人気シリーズ。 今回は、 ・黄色ブドウ球菌 ・デング熱 ・出血性ショック ・パイエル板 の各作品。 どれも面白い内容ですが、特に、出血性ショックは、なんらかの出血により、血液の対外流出が止まらず、事態は...
シリーズ、第4弾。 体内の細胞達を擬人化して、一生懸命はたらくその姿を描く人気シリーズ。 今回は、 ・黄色ブドウ球菌 ・デング熱 ・出血性ショック ・パイエル板 の各作品。 どれも面白い内容ですが、特に、出血性ショックは、なんらかの出血により、血液の対外流出が止まらず、事態は深刻化... たとえどんなに状況が悪くても、自分は自分の出来ることをする... やがて、訪れる危機回避、ホッとしました。 毎回、擬人化された細胞達ですが、もうこの姿にしか見えないですね...(笑)。
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細胞擬人化コミック4巻目。 人体内ではたらく細胞たちを擬人化し、そのお仕事ぶりを描くコミックス。 この巻の帯のコピーは「体内のピンチに血がさわぐ!!」 言いえて妙。 4巻のお話は<黄色ブドウ球菌><デング熱><出血性ショック><パイエル板>。 <黄色ブドウ球菌>。鼻腔内にやっ...
細胞擬人化コミック4巻目。 人体内ではたらく細胞たちを擬人化し、そのお仕事ぶりを描くコミックス。 この巻の帯のコピーは「体内のピンチに血がさわぐ!!」 言いえて妙。 4巻のお話は<黄色ブドウ球菌><デング熱><出血性ショック><パイエル板>。 <黄色ブドウ球菌>。鼻腔内にやってきた黄色ブドウ球菌。闘う白血球(好中球)を助けるのは見慣れない免疫細胞。だが、血管の外に出るとはらりと防護服を脱ぎ捨て・・・え? 実はあの人だったの・・・? <デング熱>。身体の危機を他の免疫細胞たちに伝えるのが仕事であるマスト細胞。でも彼女の出すヒスタミンはちょっと強烈過ぎて非難の的。そんなとき、厄介な敵が現れて・・・。敵のお面に注目! いや、これは意表を突かれたわw <出血性ショック>。ちょっとドジだけど前向きな赤血球。頑張りが先輩に認められ、ついに後輩の指導係を仰せつかる。でも出来が良すぎる後輩に気後れ気味。そんなとき、身体に大事件が起こる。突然やってきた聞きなれない方言の赤血球たちの正体は? 「ウォーリーを探せ」ばりのコマもあってサービス満点。 <パイエル板>。腸管組織でカンピロバクターが大暴れ。上皮細胞を人質に取られた白血球たちは手出しができない。このまま乗っ取られてしまうのか?と思いきや、実は白血球には作戦があって・・・。腸管には免疫系の秘密組織(?)があるのだった。 これ、細菌の場合には悪者キャラが出てくるが、ウイルスの場合にはキャラクターとしては登場せず、感染した細胞が特徴的なお面や帽子を身に付けて、細胞自体が狂うような描写になっている。一応、ウイルスは無生物なので、ってことですかねw
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今回も赤血球の後輩ちゃんや、輸血により入ってきた訛ってる新入りさんたち、乙女な姿とのギャップがすごいマクロファージさんたち、など楽しく、いろいろあっても、本体?さんが守られていてよかった。自分の身体もこうやってさまざまな機能が守ってくれているのだな。
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