孤独な人が認知行動療法で素敵なパートナーを見つける方法 の商品レビュー

デーヴィド・D.バーンズ(著者),林建郎(訳者)

2024/01/16

400ページ超。著者の本は複数所有しているが、どれも大部であり、敷居が高く感じていた。

本書はその中でも「くだけた」タイトルだと思ったため、手に取った。そして、素晴らしく読みやすい本だった。

実は、恋愛についての"バカ高い"情報商材（"ナンパ指南"とか）を片っ端から購入していた時期がある。本書は、そのどれよりもはるかに優れた内容だった。価格も情報商材に比べれば、"タダ"みたいなものであり、コスパは最高である。

内容はいたって真面目であり、いちいち頷ける内容だった。愛情の「必要性」を放棄する、など衝撃的な内容が並ぶ。

たしかに東洋哲学的な要素があると思った。アカデミックな机上の空論ではなく、きわめて実践的。

認知行動療法の入門書としても、最上の部類に入るだろう。

2021/01/05

1985年にはもうこれ出してたのね。いろいろ興味深い発見がある。ナンパ本とかの元祖であることを発見した。