考える力をつける本 の商品レビュー
考え続けろ。 安易なノウハウ提供の記事が目立つ中で、脳みそに汗かく態度を求める本書は、原点回帰の感。 ——- P165のパターン認識になっているのかも。問題と答えが一対一。 思考展開法を使うと、自分で情報整理して、視覚的に見えるようになる。クリエイティブに解決できる。 自分...
考え続けろ。 安易なノウハウ提供の記事が目立つ中で、脳みそに汗かく態度を求める本書は、原点回帰の感。 ——- P165のパターン認識になっているのかも。問題と答えが一対一。 思考展開法を使うと、自分で情報整理して、視覚的に見えるようになる。クリエイティブに解決できる。 自分で考える。 考える=考えを作る すべては要素・構造・機能で表現できる 主観的に見る、多角的に見る(客観的に見るのは不可能) 人 モノ カネ 時間 気 の5個のハンコで物事を見る 見たくないものでも見る→視野がかなり広がる 大きな問題を解決するには、個別の問題や課題に対処する解決法を駆使ししながら、全体の状況を変えていくことができる効果的な計画を作る必要
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考え方の核でひと、もの、かね までは聞いたことあったが「時間、気」も含まれているのは参考になった。 また、社会に出て答えは一つではないこと、枠にハマらずに多角的に考える大切さは働いてて身にしみる。 「思考展開図」を最初から使いこなすのは難しそうだが、まずはタネだしから取り組む...
考え方の核でひと、もの、かね までは聞いたことあったが「時間、気」も含まれているのは参考になった。 また、社会に出て答えは一つではないこと、枠にハマらずに多角的に考える大切さは働いてて身にしみる。 「思考展開図」を最初から使いこなすのは難しそうだが、まずはタネだしから取り組むことから始めてみようと思う。
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アイデア発想方法 縮小・拡大 反対方向から見る 足してみる(コネクティング)、引いてみる(意図的欠陥)、掛けてみる、割ってみる 類似性を探す(自分の関心ある出来事に結び付けてみる、異なる業界の展示会で「これは面白い!」と思ったものを持ち込む) 教訓(過去を見つめなおし、未来への...
アイデア発想方法 縮小・拡大 反対方向から見る 足してみる(コネクティング)、引いてみる(意図的欠陥)、掛けてみる、割ってみる 類似性を探す(自分の関心ある出来事に結び付けてみる、異なる業界の展示会で「これは面白い!」と思ったものを持ち込む) 教訓(過去を見つめなおし、未来へのヒントを得る) 5回Why? 目的変更(全体構造を変える)もある。 【アイデア発想手順】 広く深くタネを集める→括る→構造化 ★思いついたことがあったら、ノートに文字や絵を用いて日付・中身・動機を書いておく。 ★要素を分析し結びつきを考える 【考える時の視点】 人・モノ・カネ・時間・雰囲気(文化) 体験した出来事は、場所・モノ・人について見たり聞いたりしたことを書いておく。日記やブログのテーマともなる。スマートフォン・カメラ・ノートがあると便利。Evernoteにまとめる。その際タグをつける。 分かるということは自分の頭の中のテンプレートが増えること。得意分野は深堀する。
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著者の編み出した「思考展開法」の具体例が載っていてわかりやすかった。ブレーンストーミングから課題を抽出して解決策を考える、みたいな。
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考えるとは何か、が気になって借りた本。 最低限の知識から フェルミ推定などで確からしい論理を組み立てるが 最後は根拠のない自信でエイヤで決めることが必要。 答えは一つではない。 その中でより正解と呼ばれるものに近づくために 考えをつくることが重要である。 以下は内容で気になっ...
考えるとは何か、が気になって借りた本。 最低限の知識から フェルミ推定などで確からしい論理を組み立てるが 最後は根拠のない自信でエイヤで決めることが必要。 答えは一つではない。 その中でより正解と呼ばれるものに近づくために 考えをつくることが重要である。 以下は内容で気になった点。 ・客観的な視点より主観的な視点 ビックデータのように客観的なデータは使えない。 視点を持つことが重要 視点は人、モノ、カネ、時間、雰囲気 ・最低限の知識は必要 ある事象を理解することが全くできないため 理解できないと、考えを作ることもできない ・頭の中に知識の引き出しを持つ 頭の中にある知識は多ければ多いほど考えを作る作業がスムーズにできる ・わかる、というのは頭の中のテンプレートと目の前の事象とのマッチングできた ということ。 ・思い付きノートを付ける。どんなことでも文字や絵にする それらを包括する「上位概念」を作る ・日記や業務報告書なども 思いついたものを書き出す→共通項でくくる→構造化する 観察もアウトプットを意識するようになる ・考えを作る作業 1.タネ出し 2.タネを括る 3.思考関連図として構造化する(マインドマップのようなもの。中心が課題群) 4.思考展開図を作る 実現したい事柄→実現するための手段を ロジカルツリーのようなもので発散→収束させる (実現したい課題→課題→課題要素→解決策→具体策→全体計画) ・論理よりもエイヤが重要 とにかく決めることが有効 ・頭に浮かんだことはすべて吐き出す ・実際のシーンを想像する ・100回聞くより3回の実践 ・どんなことでも自分自身の頭で考えることが大切
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
以前に読んだ本に書いてあったような気がするのは、読書量がある程度蓄えられた影響だろうか。 新鮮味を感じることもなく、半分くらいからは流し読みに変更した。 ・「考えるカ」とは、「まわりの状況を自分なりに分析して、進むべき方向を自分の頭で考え、自分で決めるカのことです。また、自分で決めるだけでなく、実行するのも、基本は自分です。 ・これからは、「正解のない問題に対し、そのたびに自分たちが最善と考える答えを出していくこと」が求められている。そのためには、「アジャイル」と「レジリエンス」が必要。 ・アジャイルは一般的に「俊敏な」と訳されています。、とにかく行動してジタバタしながら答えを見つけようとする。 ・レジリエンスは心理学用語で、「回復カ」や「抵抗カ」「復元カ」などといった意味があります。私はこの言葉に、窮地に陥ってもへこたれない「しぶとさ」も加えたい。 ・まず目標がはっきりしなくても、とにかく動いてみることです。目標が見えたら動くのではなく、それこそ目標を探索するために俊敏かつ積極的に動くことが大切で、それがまさしくアジャイルです。そしてそうした行動の際には、状況を見ながら自分で考えて、何が起こっても驚かずに動くことができるしぶとさ、すなわちレジリエンスが必要とされる。 ・考又る力の重要性は、近年では教育関係者の間でも認識されるようになってきました。それが「アクティブ・ラーニング」という学習法です。従来の「受動的」教育から「能動的」教育に転換していく。 ・考えをつくるためには、やはり最低限の基礎的な知識も必要になってきます。一般論で言うと、高校の教科書レべルで教わることを押さえておくと、かなりの事象を理解したりその事象に関する考えをつくることができます。 ・ある分野を深掘りして体系化した知識を身につけるということは、単純な要素と構造の知識から、複一雑な構造の知識まで、さまざまな層の知識を身につけることにつながります。こうして深掘りして体系化された知識を身につけた経験を一度でもしていると、必要に迫られ他分野の知識を身につけなくてはいけない際も、どのように知識を吸収回していけばよいのか、その勘所がわかるし、複雑な構造の知識を身につけやすくなります。 ・外国語を学ぶときには単語や文法を必死に覚えるのは意味がないというのを学んだのも大きな成果です。それまで私は、単語と文法をそれぞれ覚えて、状況に応じて言葉をいちいちつくるという非常に能率の悪いやり方をしていました。しかし人が言いたいことにはいくつかのパターンがあって、それを呪文のように覚えるのが最も効率的であることに気づいた。いくつかの言葉の基本形を丸ごと覚又ていれば、その中の単語を状況に応じて入れ替えるだけで相手に自分の意思をそれなりに伝えることができるのです。 ・定量化のための物差しは、自分の身近にあるものを使うのが最も手軽な方法です。この物差しの数を増やすことがそのまま理解力の向上につながります。
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具体的な手順と例が示され、自分でも練習できそうに思う。 やってみて、効果を実感すれば、本書の評価を上げる。
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失敗学で有名な畑村洋太郎さんの本。 考えるとはどういうことか 考える力をつける準備 考える力をつける訓練 考えるを作る作業 考える力を高める など考える力を要素分析しているので非常にわかりやすい 三現の重要性や知識は広く浅くよりも、狭く深くを意識して掘り下げたほうが横展開しや...
失敗学で有名な畑村洋太郎さんの本。 考えるとはどういうことか 考える力をつける準備 考える力をつける訓練 考えるを作る作業 考える力を高める など考える力を要素分析しているので非常にわかりやすい 三現の重要性や知識は広く浅くよりも、狭く深くを意識して掘り下げたほうが横展開しやすいなど、実践から出た含蓄のある話が多かった。 特にAIの話で、AI搭載のミニカーに「衝突しないで走れ」と指令を与えても、最初はよく衝突をするようだが、うまく走れればプラス評価、衝突するとマイナス評価を与えているうちにジタバタしながらもAIは自ら学び、衝突せずにすいすいとコースを走るようになるという話があり、また一度うまく走れるとコースを変えても同じようにうまく走れる事が出来るらしい。 そもそもAIは人間の脳の研究から生まれたという話は初めて聞いたが、人間もジタバタして失敗を糧に思考回路を頭の中で作っていくという話は実践の大切さを伝える良い話だと思った。 気に入った言葉 ・100回聞くよりも3回の実践
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畑村洋太郎の入門編的な本。これまでの「失敗学」「創造学」「危険学」のエッセンスがわかりやすいことばでまとめられている。 ちょっと抽象的に感じるかもしれないが、とても役に立つことを教えてくれている本なのでひろく読まれるといいなぁ。この本を出発点に、作者のいろんな本を読んでみると、理...
畑村洋太郎の入門編的な本。これまでの「失敗学」「創造学」「危険学」のエッセンスがわかりやすいことばでまとめられている。 ちょっと抽象的に感じるかもしれないが、とても役に立つことを教えてくれている本なのでひろく読まれるといいなぁ。この本を出発点に、作者のいろんな本を読んでみると、理解が広がると思う。
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「考える力」とは、「まわりの状況を自分なりに分析して、進むべき方向を自分の頭で考え、自分で決める力」である。まさに「生きる力」だと思う。 内容が、ちょとツール的なところがあった。
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