世界はなぜ「ある」のか? の商品レビュー
無を想像できないという事がわからない。 ビッグバン前の「無」をどうして想像できないのかが謎。 空間があるのが当たり前と思っているからなのか? こんな簡単な事が、頭の中で構築できないことが不思議。
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表紙のゆるい感じに騙された。重厚なテーマと物理・数学分野まで及ぶ広範囲な考察とで何とか読み終えた自分を褒めてあげたい。 とはいっても堅苦しくなく、Detectiveと銘打っているだけあって謎を解き明かすミステリー仕立てでもあり取っつきやすさは配慮されてる、これでも。他分野にわた...
表紙のゆるい感じに騙された。重厚なテーマと物理・数学分野まで及ぶ広範囲な考察とで何とか読み終えた自分を褒めてあげたい。 とはいっても堅苦しくなく、Detectiveと銘打っているだけあって謎を解き明かすミステリー仕立てでもあり取っつきやすさは配慮されてる、これでも。他分野にわたる有識者との対談を経て、何故あるのかという難題に挑んでは次の課題にぶち当たるの繰り返しで、最終章まじかで著者は一つの解に辿り着いている。「単純」または「充満」どちらのセレクターからも最も確率の高い到達点は平凡な世界であり、なんら神秘的なや特別な理由はありゃしないのだというもの。 さらに逡巡は続き、自己の存在に対する考察が続く。もうここまでくると形而上学の極みというか、無いのそれとも在るのどっちなのというもどかしさが込み上げてくるし、眠気も限界に近づく。 とはいっても、ここまで徹底的になぜあるのかを思考する機会は通常社会で生活しているとそんなきっかけも余裕もないし、言ってしまえばなあなあでもそれなりに生活は続く。だからこそ、一旦立ち止まって思考の渦に巻き込まれることは必要なのだろう、そのための手段として(回答を得るための目的ではんく)挑む価値はあった。そう信じたい。
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手に取った時は「これは!」と思ったが、読み始めると、この問い自体がどうでもいいものに思えてくる。存在しているんだから存在する、それでいいんじゃないか。面倒くさくなったのもあるけど。 アプローチの仕方が合わなかった。
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物心ついたころ、大人になってから不意に考える根源的な問い。それらしい答えを列挙しつつそれぞれに充分とはいえないことがわかる。そうするとどう考えればいいのだろう?良いところは科学信仰からくる虚無にある程度疑問符がつくと思うことかな。かといって迷信が正しいというのではないけれど。
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自分の頭ではすべて理解なんてできないけれど、ここに至って物理とか数学とか、そして哲学とかが面白いのかもと思い始めた。 存在について。宇宙について。自己について。 どんなことにも「なぜ」という視点を忘れずにいたい。
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どうして何もないのではなく、何かがあるのか?という問いは、ライプニッツが1714年に明確に提起したものだそうですが、この難題は、古代から今日に至るまで、多くの人が頭を悩ませてきた、存在にかかわる根本的な問いかけではないでしょうか? 本書は、哲学者でもある著者が、哲学、宗教、科学の...
どうして何もないのではなく、何かがあるのか?という問いは、ライプニッツが1714年に明確に提起したものだそうですが、この難題は、古代から今日に至るまで、多くの人が頭を悩ませてきた、存在にかかわる根本的な問いかけではないでしょうか? 本書は、哲学者でもある著者が、哲学、宗教、科学の歴史を紐解きながら、現存する著名な哲学者、物理学者、数学者、神学者を訪ね、宇宙はどのようにして出来たかのか?世界はなぜ存在するのか?存在することにどのような意味があるのか?存在とは?無とは?といった深遠かつ難解な問題についてインタビューを繰り返し、いろんな方向から核心に迫っていくというものです。 そもそも〝このどうして何もないのではなく、何かがあるのか?〟という問いには、もっとも単純で自然な状態、説明のいらない状態は無であるはず。〝無〟こそ、本来のあるべき姿ではないか?といった前提がありそうですが、じゃあ〝無〟って何?世界は本当に存在してるの?自己とは?といったような新たな疑問が、次から次に頭をもたげてきます。 先端の思想や科学の成果に触れることができ、とても刺激的ではありましたが、それにしても読むのにずいぶん時間がかかりました。書いてあることを、いちいち理解しようとして読んだからです。理解できるはずもないのに・・・。哲学史の概要くらいは掴んでおかないと、苦労させられるかもしれませんネッ。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
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