クローバーナイト の商品レビュー
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最近読んだ子育てを題材にした小説の中で、一番主人公が経済的に裕福だった(笑)。 都心で二人の子育てをする夫婦の、夫が主人公。夫は公認会計士で、友人の父親の公認会計士事務所で働いており、9時~17時の仕事なので子育てにも当たり前に参加。というか妻と半々で親の役割を果たしている。妻はメーカー勤務から独立・企業し、子供服ブランドを立ち上げた個人事業主。 物語はとにかく、子育てに関するあれやこれやの苦労話が延々に続く。 ママ友のウワサ話やら、人間関係の軋轢やら、とにかく子育ての悩みがけっこうちっちゃいことで、しょーもなくて、それが長々と続くので終盤はだいぶうんざりした。 それが夫目線で書かれているので、普通の夫はそこまでママ友関係のことに気づいたりしないのでは?と思った。 子どもの保育園のお迎えに行ったときに、元気のなさそうなママさん、他の保護者から浮いていそうなママさんに気づく、とか。私だって気づかんし、ちょっと気になったところで家に帰って夕飯の用意をして子どもを風呂に入れてる間に忘れるわ(笑)。 という感じに、若干飽き飽きしながら最後まで読むと、最後の方に妻と、その母との関係に話が転じて、ここからが読み応えありだった。 でもまぁ、こんな理解・頼りがい・稼ぎと時間の余裕、のある夫は現実にはいないのでは?と思いましたー!
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子供がいなくても、現代の家族の形や悩み、ぶつかる壁などがわかりやすく描かれていて、面白かった。子供がいる人は共感必至だと思う!
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最終章がとても良かった!良かれと思って言いたいことを言ってくる義母に嫌な感情ばかりが沸き起こってしまったけれど、その人もまた、クローバーナイトの1人なんだ。母と娘の関係は今もまだ続いていて、その人が経験や想像をした「正しさ」を振りかざす理由なんだろうな。主人公の旦那さんが本当に素...
最終章がとても良かった!良かれと思って言いたいことを言ってくる義母に嫌な感情ばかりが沸き起こってしまったけれど、その人もまた、クローバーナイトの1人なんだ。母と娘の関係は今もまだ続いていて、その人が経験や想像をした「正しさ」を振りかざす理由なんだろうな。主人公の旦那さんが本当に素敵な人。胸を張って核家族をやっている、という言葉自体が格好いいんだけど、まず他人を思う想像力が広すぎる。言葉数は少なくても発する言葉が常に的を得ている。そして、その言葉に嘘偽りがないからブレない強さがある。僕もクローバーナイトになろうか。
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都会の子育てはこんなに大変なのか...とびっくりしました。 こんな環境で子育てしている方々には、本当に恐縮です。 私は保育系の仕事についていますが、この本を読んで、こどものことだけでなく、保護者のことをもっともっと考えて接していきたいと思いました。 1章ごとに小さな謎がとけてい...
都会の子育てはこんなに大変なのか...とびっくりしました。 こんな環境で子育てしている方々には、本当に恐縮です。 私は保育系の仕事についていますが、この本を読んで、こどものことだけでなく、保護者のことをもっともっと考えて接していきたいと思いました。 1章ごとに小さな謎がとけていくのが短編のようで、読みやすかったです。 謎がとける度にすっきりした気持ちになりました。
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子育てをしたことはないものの、程度の差こそあれ現実はこんな感じなのだろうと思った。それぞれの話にリアルさがあって、特に最後の母娘の話は読んでいて疲れた。 自分も周りの意見に惑わされて疲弊するタイプな気がするのだが、時には都合よく聞きたい意見だけを聞いて自分を保つことも必要なんだろ...
子育てをしたことはないものの、程度の差こそあれ現実はこんな感じなのだろうと思った。それぞれの話にリアルさがあって、特に最後の母娘の話は読んでいて疲れた。 自分も周りの意見に惑わされて疲弊するタイプな気がするのだが、時には都合よく聞きたい意見だけを聞いて自分を保つことも必要なんだろうと思った
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ちょうど、本の登場人物の子どもと同じ位の歳の子どもを育てているので、共感したり考えさせられたりすることばかりでした。 特に最後の話の実の母親との関係性はなるほどなと心が軽くなりました!
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辻村深月さんの作品が続いたのは偶然。 ミステリー作家さんというイメージはなかったけど、 今回、謎解きって感じがすごくした。 どのテーマも考えさせられたけど、 最終話、毒親というのか、 母が重すぎる問題は共感し過ぎて息苦しい程だった。
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保育園、お受験、誕生日会など、子供がいると通る悩みを思い出しつつ読んだ。 主人公の2人はとてもバランス派だなと感じた。
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私は独身なので、子育ては分かりませんが、その場所での常識、という事については、なんとなく身の回りにある話です。 飲食業界にいますが、ついつい自分の常識だと思うことを人に押し付けていた時代があったと思います。 今は、それを気をつけながらと接しているつもりです。ただ、それはその人の為...
私は独身なので、子育ては分かりませんが、その場所での常識、という事については、なんとなく身の回りにある話です。 飲食業界にいますが、ついつい自分の常識だと思うことを人に押し付けていた時代があったと思います。 今は、それを気をつけながらと接しているつもりです。ただ、それはその人の為になってるのだろうか、今後の人生、強く、時には立ち回りよく動けるようになるのだろうか、と。 そうすると、新しい人と接するより今までの人がいればいいのかなと。 感想より離れましたが、誰かを守るために自らが動く、とてもいい話でした。
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ドラマ「対岸の家事」を見ているよう。 幼稚園受験、中学受験、加熱するお誕生日パーティー。自分の受験が終わったら今度は子供の受験が待っているのか‥。志保と裕のバランスのいい関係を羨ましく思いつつ、周りに惑わされない生き方をしていきたいと決心した。
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