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悪意の迷路 の商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2023/07/05
  • ネタバレ

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おなじみのシリーズ。2013~2015年の作品15編。うち、近藤史恵「シャルロットの友達」、湊かなえ「優しい人」、米澤穂信「綱渡りの成功例」は再読。森村誠一「永遠のマフラー」はミステリーじゃないだろう。ここに入るのはいかがなものか。柚月裕子「背負う者」は家裁調査官の話で興味深いけど、気の毒過ぎて元本を読めないわ。昔なら読んでただろうけど。北原尚彦「憂慮する令嬢の事件」はホームズのパスティーシュもので初めて読んだけど、ほんとに原作みたいな書きぶり。多分こないだ某図書館で見つけて読みたいと思た人だと思う。今回はこれが一番印象的かな。何か全体的にいまいちというか、ぱっとしなかったな。

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2023/01/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最近アンソロジー系が図書館から届く。話しが変わるので若干疲れる、が、良い話師に出会えると嬉しい。芦沢央/歌野晶午/大沢在昌/湊かなえ/柚月裕子 以上、とても面白かった。最近、まったく合わず苦しい読書だった湊かなえ作品「優しい人」。優しい人≒優柔不断≒断れない≒他人に興味がない。あまり詳しく言えないが。同僚を殺した女性(優しい人)VS.キモオタ男子。優しい人は勘違いされてしまうんだよ♪自分も仕事場でははっきりNO!と言えない。それが良くない方向に行くことも。。。気を付けよう!湊作品、今回はキレキレ!最高⑤↑

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2021/02/16

大収穫のアンソロでした。 既読は、あんま印象なかったけど湊かなえの「優しい人」と 米澤穂信「綱渡りの成功例」。 覚えてなくて初読同然に楽しめました。 イチオシはホームズのパスティーシュ「憂慮する令嬢の事件」。 次が「水戸黄門 謎の乙姫御殿」。 藤田宣永の探偵竹花シリーズの一編も...

大収穫のアンソロでした。 既読は、あんま印象なかったけど湊かなえの「優しい人」と 米澤穂信「綱渡りの成功例」。 覚えてなくて初読同然に楽しめました。 イチオシはホームズのパスティーシュ「憂慮する令嬢の事件」。 次が「水戸黄門 謎の乙姫御殿」。 藤田宣永の探偵竹花シリーズの一編もよかったし、 近藤史恵の「シャルロットの友達」もよかった。 この先、読む本にしばらく困らないという意味で大収穫。 所収されている単行本をチマチマと読む楽しみを思うとゾクゾクします。 あんま「悪意」は感じなかったけど、三津田信三「屋根裏の同居者」は異色でした。 一編だけ毛色の違う不気味さでした。

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2017/07/05
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ミステリーの"今"を堪能する! 豪華15作家による最強アンソロジー。 (アマゾンより引用) 東川篤哉さんのお話が面白かった!

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2017/05/01

アンソロジー  傑作揃いとまでは思わないけれど、良質な作品集で満足。ハードカバーではないから、本そのものの重量も軽くて腕が疲れない。よかった!

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2017/03/14

ミステリ作家の短編集。 最初に作品の概要が書いてあるが、そんなものは読まずに面白そうだなと思った作品から読むことをお勧めします。 短編なのですが、作家の作風が如実に出ていて、読んだことがない、あまり読んでいない作家さんで、自分の好みに合った作家さんを見つけるのにどうぞ。 また、こ...

ミステリ作家の短編集。 最初に作品の概要が書いてあるが、そんなものは読まずに面白そうだなと思った作品から読むことをお勧めします。 短編なのですが、作家の作風が如実に出ていて、読んだことがない、あまり読んでいない作家さんで、自分の好みに合った作家さんを見つけるのにどうぞ。 また、ここに出ている作家さんを信奉している人なら、ぜひこんな短編もあるよということで、どうぞ。 となると、全ての人にお薦めかな。 思ったより読むのに時間が必要でした。頭の切り替え時間が必要なため。でもどれも楽しかったです。

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2017/03/13

【収録作品】「願わない少女」 芦沢 央/「ドレスと留袖」 歌野 晶午/「不適切な排除」 大沢 在昌/「うれひは青し空よりも」 大山 誠一郎/「憂慮する令嬢の事件」 北原 尚彦/「シャルロットの友達」 近藤 史恵/「水戸黄門謎の乙姫御殿」 月村 了衛/「パズル韜晦」 西澤 保彦/「...

【収録作品】「願わない少女」 芦沢 央/「ドレスと留袖」 歌野 晶午/「不適切な排除」 大沢 在昌/「うれひは青し空よりも」 大山 誠一郎/「憂慮する令嬢の事件」 北原 尚彦/「シャルロットの友達」 近藤 史恵/「水戸黄門謎の乙姫御殿」 月村 了衛/「パズル韜晦」 西澤 保彦/「魔法使いと死者からの伝言」 東川 篤哉/「潜入調査」 藤田 宜永/「屋根裏の同居者」 三津田 信三/「優しい人」 湊 かなえ/「永遠のマフラー」 森村 誠一/「背負う者」 柚月 裕子/「綱渡りの成功例」 米澤 穂信

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2016/12/25

芦沢央さんが読みたかったので。 タイトル「願わない少女」 芦沢央さんらしいトリックと女性(今回は少女が主人公ですが)特有の心理をうまーく表現されていてすとんと気持ちに落ちてきます。 短編はどうしても中身が薄くなりがちな印象ですが、存分に楽しめました。

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2016/11/22

この3年を代表する傑作ミステリーの競演!2カ月連続刊行。(収録作家)芦沢央、歌野晶午、大沢在昌、大山誠一郎、北原尚彦、近藤史恵、月村了衛、西澤保彦、東川篤哉、藤田宜永、三津田信三、湊かなえ、森村誠一、柚月裕子、米澤穂信。

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