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自分で考えよう の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2022/02/13

当たり前だと思っている物事に対して 疑問を持つ どうして? なんで? それは本当なの? 物事をどう捉えるのか みんながそう思うとは限らない 曖昧な時もある 生きるなかで 考えてみようとすること 考えること 知りたい そんなヒントに 哲学は役立つ

Posted byブクログ

2018/05/06

イラストが即、疑問を促す。 「哲学者にとってたいせつなのは、「だれが正しいか」じゃない。「なにが正しいか」だ!」

Posted byブクログ

2018/03/28

借りたもの。 哲学入門絵本……というより、その導入のための考え方について書いた本。 ヨーロッパの人々の考え方のベースを垣間見、フィンランドから「今」必要とされる考え方の基礎を知る。 古代哲学からソクラテス「無知の知」、中世からデカルト「方法的懐疑」、現代のサルトル「理性の問題」ま...

借りたもの。 哲学入門絵本……というより、その導入のための考え方について書いた本。 ヨーロッパの人々の考え方のベースを垣間見、フィンランドから「今」必要とされる考え方の基礎を知る。 古代哲学からソクラテス「無知の知」、中世からデカルト「方法的懐疑」、現代のサルトル「理性の問題」まで、世界に疑問を持った時、哲学が生まれ、その価値観は多様となることを示す。 マリリン・バーンズ『考える練習をしよう (子どものためのライフ・スタイル)』( https://booklog.jp/item/1/4794919514 )はもっと抽象的でゲーム感覚だったが、こちらは理路整然としている気がした。 フィンランド・メゾットに通じる、「ミクシ(Miksi / 何故)?」という疑問。 それが理解に通じる第一歩だった。 やはり哲学はなくならない。 グローバル社会で必要な教養のベースだった。 スウェーデンは男女同権に関しても議論が活発なためか、知性の優劣に性差はない事を繰り返し述べている点が印象的だった。

Posted byブクログ

2017/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

児童書である。しかし、哲学の本質を見事にとらえている。大人が読んでも納得出来る本である。日本にもこのように分かりやすく哲学入門書を書いて欲しい。

Posted byブクログ

2017/04/28

「世界を知るための哲学入門」と副題のついたこの本は、まさしく哲学というものの子どもにも分かりやすく説明した本。もちろん大人が読んでも十分に素晴らしい本である。むしろまずは大人がこの感覚を理解し学ぶべきである。一度は思ったことがあることを、「そんなの当たり前でしょう」とか「そんなこ...

「世界を知るための哲学入門」と副題のついたこの本は、まさしく哲学というものの子どもにも分かりやすく説明した本。もちろん大人が読んでも十分に素晴らしい本である。むしろまずは大人がこの感覚を理解し学ぶべきである。一度は思ったことがあることを、「そんなの当たり前でしょう」とか「そんなこと分からない」と決めつけてしまう前に、立ち止まって考えてみること。当たり前を疑うわけではないが、常に問いを持って暮らしていくことの重要性に気付かされる。物事は常に相対的である。でも絶対的なものは本当にないのだろうか。そんなスタンスもありだろう。とにかく、この世界を理解するために皆がこの世界を自分事として批判的に捉えていけば、世界は変わる。そして考えられないのであれば、それもなぜかを問いていけばいい。その前進が世界を形作っていくのだから。

Posted byブクログ

2017/01/04

・子供のための哲学入門書だが、大人が読んでも十分に得るものがある。 ・自分の書棚に加えたい本である。 ・哲学とは考えることで世界を変えること。 ・自然以外のあらゆる文化は人間が考えたことで作られている。 ・哲学的に物事を考える時、理性と議論を使う。 ・理性とは何が正しくて何が間違...

・子供のための哲学入門書だが、大人が読んでも十分に得るものがある。 ・自分の書棚に加えたい本である。 ・哲学とは考えることで世界を変えること。 ・自然以外のあらゆる文化は人間が考えたことで作られている。 ・哲学的に物事を考える時、理性と議論を使う。 ・理性とは何が正しくて何が間違っているかを決める能力。 ・議論をする際は、「誰が正しいか」ではなく「何が正しいか」が大切。 ・言葉がなければ考えることは出来ない。 ・言葉は多義的(同じ言葉でも異なる意味を持つ)なので、言葉の正確な意味を調べる。 ・知識とは知っていること、 ・知っていると思っていることの中にも、実際には真実でないものがあるかもしれない。 ・真実かどうかは、それを事実だと信じるのに十分な理由を調べる必要がある。 ・物事を批判的に見て、常に疑問を投げかけて、納得できる答えが見つかるまで質問し続ける。 ・知識や主張が正しいと信じる十分な理由を探し求めることで、本当に重要かを判断できるようになる。 ・言葉はあいまいで色々な意味を持つけれど、概念を徹底的に調べれば、言葉の正確な意味がつかめる。 ・

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