げんしけん 二代目の十二(21) の商品レビュー
シリーズ最終巻。 斑目ハーレムは、彼がある意味でヘタレっぷりを男らしくつらぬき、せっかく吉武の用意したイヴェントも不発に終わってしまいます。しかし後日、咲の後押しでようやく斑目の処遇に決着がつけられることになります。 すでに前巻までに、波戸くんとスーのどちらかというところまで...
シリーズ最終巻。 斑目ハーレムは、彼がある意味でヘタレっぷりを男らしくつらぬき、せっかく吉武の用意したイヴェントも不発に終わってしまいます。しかし後日、咲の後押しでようやく斑目の処遇に決着がつけられることになります。 すでに前巻までに、波戸くんとスーのどちらかというところまで絞り込まれていたので、斑目の到達した結論はストーリーのうえで妥当なところではあるのですが、けっきょく咲が全部面倒を見たというかたちになっています。それも含めて、斑目らしいともいえるのですが。 ともあれ、みごと完結ということで、ここまでたのしんで読ませてもらいました。
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面白かった。こういう人間関係の中で生きたかった、と、思わせるのが上手い作品です。ファンタジーと現実の境目の距離感が良い。なんだか恋愛したくなるなぁ。
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とても感慨深い終わり方だった。 二次元(萌え)が三次元を侵食する…萌えってね、持ち込んじゃいけないものだと思っているところが確かにある。 あと咲ちゃんがどうしようもなく好きなの。雪野五月に戻してくれないかな… (追記) なんか思い返してみると、スーを選んだのは班目じゃなくて咲...
とても感慨深い終わり方だった。 二次元(萌え)が三次元を侵食する…萌えってね、持ち込んじゃいけないものだと思っているところが確かにある。 あと咲ちゃんがどうしようもなく好きなの。雪野五月に戻してくれないかな… (追記) なんか思い返してみると、スーを選んだのは班目じゃなくて咲ちゃんなのか?って気がしてきた。班目は咲ちゃんがこの子にしろって言ったらその子と付き合うんじゃないのかな…咲ちゃんのことは一生引きずるんじゃないのかな。 咲ちゃんは咲ちゃんでそれに若干気がついていて、次行きなよって罪滅ぼし的に口だしたんじゃないの… そう考えても感慨深い終わりかたですね…^^
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ぐだぐだ続いた班目ハーレムもようやく最終巻。班目さんがいろんな人に配慮して「誰ともつきあいません」といったのは正解だと思った。けど、この終わり方は?最初読んだときは、よかったねーと思ったけど、読み返してみたら、班目さんはスーちゃんのこと特別好きだったわけではないし。咲さんにいわれるがままに決めるのでは、結局班目さんは前に進めないままなのではないのか?これでよかったの?と疑問に思ったりして。なんだかもやもや。 矢島さんが地味に成長したラストになっていたのが、よかったなーと思いました。
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二代目になってからは延々と斑目ハーレムを続けてきて、読んでいてまだるっこしいこともあったが、 ついに終わるとなると感慨深い。 そして咲に促されてだが斑目の放った言葉、 「エロと好きがそんな違うわけでもないけど… ……でも俺は、萌えの方を信じたい。 萌えあってこそのエロだと思うし、 オタクとしてそうありたいと思う」 には不覚にも感動。 ともあれ笹原荻上はわが青春でした。 もはや青春とは間違っても言えない年齢の僕に、青春の残り香をくれた木尾士目先生、どうもありがとう!
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ラストはなんだか思ってたのと違った。なんかこのままみんなと良い関係で落ち着くんじゃないだろうか。そのほうが後々幸せなような。 斑目ハーレムは決着ついたが、クッチー、矢島っち波戸くんのその先がとても気になる。ササチカは現状維持だろうか。 まぁあまり先を考えないほうがガクセー話らし...
ラストはなんだか思ってたのと違った。なんかこのままみんなと良い関係で落ち着くんじゃないだろうか。そのほうが後々幸せなような。 斑目ハーレムは決着ついたが、クッチー、矢島っち波戸くんのその先がとても気になる。ササチカは現状維持だろうか。 まぁあまり先を考えないほうがガクセー話らしくて楽しいけど。
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なんか後半は、ただただ非リア充が頑張る話になってしまったな。ただ童貞男子の言動や行為など書き方は見事だと思う。
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二代目完結。 ううー正しい……くそっ、なんて正しい結末だ……あるべき姿を見せられて一回全部クリアにした後の選択だから、これはもうしょうがない……。最初から分かってたけどうっかり夢を見てしまったぜ。班目は罪な男だ。
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意地でも飲酒シーン描きます! 宣言は普通に問題があると思うけれど、一方で痛快でもあった。やっぱり「げんしけん」は14巻で終わっていたし、あとは「永い云い訳」だったのかなと思う。でも今終わると、本当に作者が(決して意図しないほど長くなってしまったのではなく)、大好きなことだけを描き...
意地でも飲酒シーン描きます! 宣言は普通に問題があると思うけれど、一方で痛快でもあった。やっぱり「げんしけん」は14巻で終わっていたし、あとは「永い云い訳」だったのかなと思う。でも今終わると、本当に作者が(決して意図しないほど長くなってしまったのではなく)、大好きなことだけを描き尽くした結果なのかもな、という気持ちもして、何だかそこも面白かった。どうなんだろう。/どうでしょうネタうれしい……「この画が一番荒々しいんじゃねえか?」
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