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QED flumen 月夜見 の商品レビュー

3.7

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

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2022/10/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この作品は文字構成が上下段構成ではないです。 ページ数はやや多めだけどね。 (ただしこのタイトルはサブ扱い) 二人の素敵なデート!!なはずでしたが 行った先で連続殺人事件が… 事件を追っていくうちに今度は奈々にも危険が!! 一連の事件には陰鬱な事実が絡みます。 被害者にある種の被害を受けた人がいます。 関係者もその毒牙にかかりそうになるのですが… どうやら最後にあのサイコロ本が 出てきているらしいです。

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2021/12/08
  • ネタバレ

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この作品の前にカンナの最終話を読んでいたので、月読続きになってしまっていた。 結末は曖昧で物足りない。桃子のその後は? エピローグの聡子の行動のタイムラグは? 細かなことが気になってしまった。

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2018/12/19

QEDシリーズ。外伝、2作目。 本編が完結してしまったので、外伝としてシリーズが続いていくのは素直に嬉しい。QED以降、他のシリーズが幾つか続いているが、やっぱり歴史薀蓄モノを語らせるなら、このシリーズが一番読みやすい。事件そっちのけで、ひたすらタタルのペースで薀蓄を披露する方...

QEDシリーズ。外伝、2作目。 本編が完結してしまったので、外伝としてシリーズが続いていくのは素直に嬉しい。QED以降、他のシリーズが幾つか続いているが、やっぱり歴史薀蓄モノを語らせるなら、このシリーズが一番読みやすい。事件そっちのけで、ひたすらタタルのペースで薀蓄を披露する方が無理がないように思う。あと、奈々ちゃんがとにかく可愛いww 舞台は京都、松尾神社周辺。月読命と秦氏の関係など、面白く読めた。

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2018/04/30

今回は、月と秦氏の関係。 タタルは事件の解決にあまり関わらず、ストーリーとしては物足りなかったが、薀蓄は面白かった。

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2017/06/25

最終巻、実はまだきちんと読んでいない。 ずっと読み続けてきたシリーズなだけに、終わってしまうのがどうしても寂しくて、横目で見るばっかりだった。 なのに、まさか、続編が出るなんて…! 事件の展開は正直あんまりな感じだったのだけれど、高田先生の歴史観は相変わらずの冴え具合。 もちろん...

最終巻、実はまだきちんと読んでいない。 ずっと読み続けてきたシリーズなだけに、終わってしまうのがどうしても寂しくて、横目で見るばっかりだった。 なのに、まさか、続編が出るなんて…! 事件の展開は正直あんまりな感じだったのだけれど、高田先生の歴史観は相変わらずの冴え具合。 もちろん、一見とんでもない歴史観だし、そもそもが「一説」であり「フィクション」なのだけれど、現実は小説より奇なりっていうし、「案外、事実は、こうだったのかもしれない」という新しい視点が得られるのって、すごく大事だと思うのだ。 でも、欲を言うなら、もう少し丁寧に話を進めてほしかったような…

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2017/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館より。 久しぶりのQED、さらりと読了。 相変わらずだけど、歳取ったな~(笑)早く結婚すればいいのに...と、他人事ながらつい思ってしまう。 楽しかったけど、随分あっさりだった気がする。

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2017/04/10

今回の殺人事件はなんかいろいろひどかった気がする。もうウンチクだけでいい、とすら思えた。 最後にタタルさんが手にした本は京極夏彦さんの本ですよね?分厚い妖怪が表紙の本。ちょっと嬉しいw 2017.4.9

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2017/01/27

"「あのな、その京都で事件が起こってるんだよ。昨日から、俺も来てる!」 「何だ……」崇は顔をしかめた。「おまえは、傷心旅行で海外に行くと言っていたじゃないか。いつ、予定を変更したんだ」 「少し、先延ばししただけだ。それに、何度も言うが、傷心旅行じゃねえよ」"[...

"「あのな、その京都で事件が起こってるんだよ。昨日から、俺も来てる!」 「何だ……」崇は顔をしかめた。「おまえは、傷心旅行で海外に行くと言っていたじゃないか。いつ、予定を変更したんだ」 「少し、先延ばししただけだ。それに、何度も言うが、傷心旅行じゃねえよ」"[p.149]

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2017/01/02

この安定感というのだろうか、読み進めている間中、なんだかほっとする感じがしました。やはり、QEDだよなあ。 他の作品にQEDの主人公二人がちょっとゲスト出演したことはあったけど、やはりこの二人が動いているととても安心します。多分、自分に合っているんだろうな、と思いました。 最近の...

この安定感というのだろうか、読み進めている間中、なんだかほっとする感じがしました。やはり、QEDだよなあ。 他の作品にQEDの主人公二人がちょっとゲスト出演したことはあったけど、やはりこの二人が動いているととても安心します。多分、自分に合っているんだろうな、と思いました。 最近の別シリーズ2つの影響か、読んでいると、時々、謎の組織の暗躍か?と考えている自分に気が付き、違う違う!そうじゃない!と打ち消す自分に笑っていました。そして、やはりQEDだな!と思うのでした。 まあ、事件とその解決、犯人の動機等々は添え物なので、深く思わないことにして、つじつまがあってればいいんじゃない、というところでよいのだと思います。 つまりは小松崎を含めた3人がどう動いたか、ということが大切で、別行動をとるのがなぜかなあ、と思っていたらそう来たか、という感じで、これもこれでいいかな。 安定の面白さを十分に味わいました。

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2016/12/21

QEDのスピンオフ(になるのか?)第2弾。今まではあまり取り上げられなかった京都の月読神社を中心に起きた連続事件に、たまたま京都にいた崇史と奈々が巻き込まれる。月読神社自体、聞いたことはあったが、どんな神様かも知らず、今回の話は純粋に勉強になった。「月」と言うからには「秦氏」でし...

QEDのスピンオフ(になるのか?)第2弾。今まではあまり取り上げられなかった京都の月読神社を中心に起きた連続事件に、たまたま京都にいた崇史と奈々が巻き込まれる。月読神社自体、聞いたことはあったが、どんな神様かも知らず、今回の話は純粋に勉強になった。「月」と言うからには「秦氏」でしょ!と定番説も覆され、いよいよQEDの信ぴょう性も、本格的に気になってきた…きっと、完結したQEDだけど、まだまだ続く気がする。

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