壇蜜日記(3) の商品レビュー
どんどん壇蜜さんの生活環境が整っていっているように感じる。収入が増えていってるんだろうなぁ、いいなぁ、と思いながら読んでいる。それなりの働きをされているので当然なんだけどうらやましく思ってしまう。お金ほしい。
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TVでは多くを語らない壇蜜さんの本音が垣間見えて面白い。短いのに妙に落ち着いた印象を受ける文章も好みだし、その短文の中に時折覗かせる強い皮肉も良い。 熱帯魚や猫に対するペットというより同居人的な目線が素敵だし、周りの人と軋轢を起こさないように常に気を配っているところにも好感が持て...
TVでは多くを語らない壇蜜さんの本音が垣間見えて面白い。短いのに妙に落ち着いた印象を受ける文章も好みだし、その短文の中に時折覗かせる強い皮肉も良い。 熱帯魚や猫に対するペットというより同居人的な目線が素敵だし、周りの人と軋轢を起こさないように常に気を配っているところにも好感が持てます。 そこまで卑屈にならなくても、あなたのことを好意的に見てくれる人はたくさんいますよ、と言ってあげたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
壇蜜さんの考え方は、慎ましくて、現実的で、小さなことに尊さを見出し、一方ですこし卑屈とも取れる程に謙虚だ。 彼女の日々の中にはいくつもの哲学が含まれているだと感じた。 好きな箇所は、 「私は人間に向いていないので、わざとらしく人間のフリをしている。女のパロディは上手く演じるが、ドラマはからっきしだ。」 タレントとしての生き辛さと恩恵を同時に消化している。 『壇蜜日記』は、エッセイというカテゴリの中では一番に好きかも。 リアルだから。
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ちょぼちょぼ読んでいたのがようやく読み終わりましたねぇ…自分は頭が悪いので壇蜜さんが書く、文才豊かな文章を咄嗟に理解できなかったりします…が、ここまで読んできているということは何かしら、壇蜜さんの文章に魅力を感じている証拠なのやもしれません…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー...
ちょぼちょぼ読んでいたのがようやく読み終わりましたねぇ…自分は頭が悪いので壇蜜さんが書く、文才豊かな文章を咄嗟に理解できなかったりします…が、ここまで読んできているということは何かしら、壇蜜さんの文章に魅力を感じている証拠なのやもしれません…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー もうここまででいいや…次回のは読まなくてもいいや…とか思うていたんですけれども、あとがきを読んでまだ付き合ってみようかと思い直しましたね! ヽ(・ω・)/ズコー 巻末の小説もなかなかの出来だったかと思います…結構あっさり終わっちゃいましたけれども…。 さようなら…。
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壇蜜の言葉のリズムは心地よく、その前後の生活の匂いまでかもし出してくる。いいね、睡魔に襲われる彼女の日常。
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ますます壇蜜好き度がアップする三巻め。壇蜜さんは本当に聡明な女性だと惚れ惚れします。巻末の小説、私はとってもおもしろかったので今後どのような作品を発表してゆくのか期待しております。壇蜜さんが意外と箱入り娘だったということに驚いてます。随所随所で「気持ちわかる〜」と共感してしまいま...
ますます壇蜜好き度がアップする三巻め。壇蜜さんは本当に聡明な女性だと惚れ惚れします。巻末の小説、私はとってもおもしろかったので今後どのような作品を発表してゆくのか期待しております。壇蜜さんが意外と箱入り娘だったということに驚いてます。随所随所で「気持ちわかる〜」と共感してしまいました。
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AV女優だった?のに今やすっかり文化人な壇蜜センセイ 文章は日記形式で意外と男前な文章 嫌いじゃない この本には眠いというワードがいくつちりばめてあるんだろう???
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“怒ってもよかったが私は怒らない。怒ることはその男を気にしていることになるから。何も言わない。ただ、頭髪も精巣も立場も滅びればいい。”(p.171)
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書き下ろし小説を含む「いつも通りの」壇蜜日記。訳あって2を飛ばして1、3と読んだので流れの速い芸能界にいる彼女は、書くことも変わっているだろうと思っていた。 が、雨の日には特に眠かったり、眠くなることを許してほしい感じからすると相変わらずだ。 たとえサラリーマンやOLとして働いて...
書き下ろし小説を含む「いつも通りの」壇蜜日記。訳あって2を飛ばして1、3と読んだので流れの速い芸能界にいる彼女は、書くことも変わっているだろうと思っていた。 が、雨の日には特に眠かったり、眠くなることを許してほしい感じからすると相変わらずだ。 たとえサラリーマンやOLとして働いても、芸能人として働いても、彼女にとって時間の流れ方は同じだったのかもしれないと思わせるマイペースぶりだ。 彼女は自虐しても、人の心を抉るような言葉を使わないので、朝の電車に揺られる毎日の私を抱きしめてくれる気がする。
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2017年、34冊目は、見つけると買って、読んでしまう、壇蜜日記の第3段。隙間読書用として持ち歩くには最適。 好き嫌いはあるでしょうが、コレを手に取るということは前の2作は既読だということでしょう。なら、無問題。裏切られるコトはありません。ラストにオリジナル短編があるが、コレも...
2017年、34冊目は、見つけると買って、読んでしまう、壇蜜日記の第3段。隙間読書用として持ち歩くには最適。 好き嫌いはあるでしょうが、コレを手に取るということは前の2作は既読だということでしょう。なら、無問題。裏切られるコトはありません。ラストにオリジナル短編があるが、コレも悪くない。 言葉を紡ぐのはセンス。磨かなければ、そのセンスはただの石。SNS等で勘違いした輩を見慣れたせいか、そんなコトを考えた。 今回も★星評価はいたしません。また、フレーズ(引用)登録多数。 紀貫之から脈々と受け継がれた、日記文学のICBM。自分のJアラートは断続的に鳴りっぱなし。
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