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最後の医者は桜を見上げて君を想う の商品レビュー

4.2

365件のお客様レビュー

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選択

誰だって、いつか必ず死ぬ。あたりまえのことですが、改めて考えさせられました。 人それぞれ生き方が違うように、死に方も違う。だから、桐子先生の考え方、福原先生の考え方、どちらも正しいと思うし、どちらも間違っているとも思う。生まれてきた限り、どう死ぬかも一つの選択なのだな、と思いま...

誰だって、いつか必ず死ぬ。あたりまえのことですが、改めて考えさせられました。 人それぞれ生き方が違うように、死に方も違う。だから、桐子先生の考え方、福原先生の考え方、どちらも正しいと思うし、どちらも間違っているとも思う。生まれてきた限り、どう死ぬかも一つの選択なのだな、と思いました。ふだん、本を読んで泣くことはあまりありませんが、自然と涙が止まらなくなりました。続編も出版されているようなので、読んでみたいと思います。

ほっとけーき

2026/04/21

最初は表紙の綺麗さで、いわゆるパケ買い。 それが本当にのめり込める。この後続編も2冊あるんだけど全部良かった。 いいのよ皮膚科の先生。桐子先生。 桐子先生は【死を肯定する先生】 対して福原先生は【生に賭ける医者】 対立する2人だけど患者を助けたいっていう思いは同じで、死をテーマに...

最初は表紙の綺麗さで、いわゆるパケ買い。 それが本当にのめり込める。この後続編も2冊あるんだけど全部良かった。 いいのよ皮膚科の先生。桐子先生。 桐子先生は【死を肯定する先生】 対して福原先生は【生に賭ける医者】 対立する2人だけど患者を助けたいっていう思いは同じで、死をテーマにしながらも患者の『 生きる』ことを一番に考えている医療の物語。

Posted byブクログ

2026/04/20

この物語は死をテーマにしながらも、驚くほど「今をどう生きるか」というエネルギーに満ちています。 福原の熱い戦いも、桐生の静かな見守りも、どちらが正しいとは決められません。しかし、最後に決めるのは医者でも家族でもなく、その人生を歩んできた「自分自身」であるべきだというメッセージを、...

この物語は死をテーマにしながらも、驚くほど「今をどう生きるか」というエネルギーに満ちています。 福原の熱い戦いも、桐生の静かな見守りも、どちらが正しいとは決められません。しかし、最後に決めるのは医者でも家族でもなく、その人生を歩んできた「自分自身」であるべきだというメッセージを、深く心に刻みました。読み終えた後、大切な人に会いに行きたくなる、そんな一冊です。

Posted byブクログ

2026/04/18

音山先生がつくろうとしていた診療相談科、どう病と戦うか、もしくは残された最期の生き方を相談できるそんな窓口があったらいいなと思った。 物語の序盤は少し入り込みにくかったけど、音山先生の物語になるにつれ、考えさせられながら読み進んだ。

Posted byブクログ

2026/03/08

大学同期で同じ病院に勤務する3人の医師を軸とした医療系ヒューマンドラマ。死生観や医療倫理観の違いから相容れない「桐子」と「福原」。両者を理解して間を取りなそうとする「音山」。定型の正解が存在しない難病の患者たちと向き合いながら、それぞれが理想とする医の道を追い求めていく・・・ ...

大学同期で同じ病院に勤務する3人の医師を軸とした医療系ヒューマンドラマ。死生観や医療倫理観の違いから相容れない「桐子」と「福原」。両者を理解して間を取りなそうとする「音山」。定型の正解が存在しない難病の患者たちと向き合いながら、それぞれが理想とする医の道を追い求めていく・・・ 乱暴に一言にしてしまうならば、「成功確率50%の手術を受けますか、止めますか?」というようなお話。単純に数字だけで決めきれない個々の事情が患者には当然あって、自分が患者だったら、家族だったら、医師だったら、と想像して読んでいましたが、結局、答えは出せませんでした。

Posted byブクログ

2026/02/23

面白かった。 自分もいつ癌になってもおかしくない年齢だけど、どこまで治療するかっていう問題は真剣に考えないといけないなと思った。 どんな時でも奇跡を諦めない熱血医師と、ただ冷静に事実だけを伝える死神と言われる医師。 そしてその間で患者と一緒に迷い、寄り添う医師。 3人ともが...

面白かった。 自分もいつ癌になってもおかしくない年齢だけど、どこまで治療するかっていう問題は真剣に考えないといけないなと思った。 どんな時でも奇跡を諦めない熱血医師と、ただ冷静に事実だけを伝える死神と言われる医師。 そしてその間で患者と一緒に迷い、寄り添う医師。 3人ともが患者のことを第一に考えているのが興味深くて少し切ない。 昔、「振り返れば奴がいる」っていうドラマあったなぁ。 そのことを思い出した。 しかし、最後桐子には迷ってほしくなかったな。 本人が言っていたように、そこで迷うのは今までの患者さんに対しても失礼に当たるのではないかと思ってしまった。

Posted byブクログ

2026/02/14

とある病院で意見が対立する2 人の医師。 副院長であり、奇跡を信じて患者の「生」を諦めない福原と、「死」を受け入れ残りの人生をどう過ごすか考えることを患者に促す桐子。 自分の正しさを疑わない2人を、2人の同期である音山はなんとか取り持とうとする。 3人の医師を軸に、様々な患者がど...

とある病院で意見が対立する2 人の医師。 副院長であり、奇跡を信じて患者の「生」を諦めない福原と、「死」を受け入れ残りの人生をどう過ごすか考えることを患者に促す桐子。 自分の正しさを疑わない2人を、2人の同期である音山はなんとか取り持とうとする。 3人の医師を軸に、様々な患者がどんな決断をしてどう生き、そしてどんな最期を迎えるのか。 この作品に登場する患者さん一人一人の闘病の様子は、読んでいて苦しくなるものだった。 これから先も普通に続いていくと思っていた人生が突如崩れ始め、そういった状況で様々な選択を自分でしなければいけない戸惑いや苦しさ、闘病の大変さがリアルに丁寧に描かれていたからだ。 また、この作品の大きな軸である福原と桐子は、どちらも正しいことは言っているし患者のためを思っていることは伝わるのだけれども、どこか絶妙にそのやり方で良いんだろうか、とモヤモヤを感じさせる部分がある。 そんななかで、悩みながら患者と向き合う音山の人間らしさが際立っていて、音山自身が医者になってやりたかったことに気づく場面は特に印象的だった。 福原と桐子がこれからどうやってお互いと、そして患者と向き合っていくのか、今後のシリーズ作品をしっかりと見届けたいと感じた。

Posted byブクログ

2026/01/02

残酷さと明るさを兼ね備えたお話だった。 「死」という結末が確定しているのがまた良い。 早速続編を読もう!

Posted byブクログ

2025/12/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

個人的には良かった。2人の医者の患者への向き合い方、それぞれの患者の病気への向き合い方、患者さんのストーリーを想像した途端泣きたくて仕方がありませんでした。とても感動しました。

Posted byブクログ

2025/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

泣かせにきてる。と理解していても涙腺が言うことを聞かない。サラリーマン、白血病、死神と呼ばれる皮膚科の医師桐子、隣のベッド、妻が妊娠中、治療の確率と戦う。医大に合格したばかりの女子大生、難病ALS、友達、家族、死に鈍感になっている医師音山、延命治療か死を受け入れるか。癌になった医者、決して諦めない医師副院長福原と患者の意志の尊重死を受け入れる死神桐子の対立、歩み寄り。

Posted byブクログ