1,800円以上の注文で送料無料

「カジノ法」の真意 の商品レビュー

2.5

3件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2025/07/18

「カジノ法」の真意 ほぼ日書評 Day913 2025年7月17日現在、日本国の外務大臣の職にある方の名前で、約10年前に刊行された本。 著者については、賛否両方の評判がかなり分かれるので、書いたものを見てみようと思ったら、この一冊しか見当たらなかった。 しかも、これはあ...

「カジノ法」の真意 ほぼ日書評 Day913 2025年7月17日現在、日本国の外務大臣の職にある方の名前で、約10年前に刊行された本。 著者については、賛否両方の評判がかなり分かれるので、書いたものを見てみようと思ったら、この一冊しか見当たらなかった。 しかも、これはあくまでも私見であるが、文章を読んでの印象としては、これは明らかに「プロ」が書いた本。しかも、「カジノ法」を通すための二流の企画書といった風である。 したがって、この本を読んだところだけから想像されるご本人像/プロファイルは、お仕着せで段取りしてもらったところに乗るだけを潔からずとせず、さらには自らに得のあることであれば、様々な手を使って、後押しをする人ということになろうか。 本評自体、あくまでも私的な書評コーナーなので、それ以上の深い意味はないが、以下、ツッコミどころをいくつかあげておく。 "規制緩和のような施策を積み上げていけば(…)3000万人という数字には程なく手が届いて(…)しかし、4000万人、6000万人にまで増やしていくためには、さらに「大きな改革」を推し進め、日本観光の魅力を最大限に発揮できるようにしていくことが必要です" 繰り返すが2016年の刊なので、後付けで批判するのは酷な面もあるが、このコロナ前の時点での海外観光客目標である年間4000万人を2025年には達成する見通し(昨日の新聞でも既に前半で2000万人超えが報じられていた)。 コロナ禍が一段落し、これに円安やビザ条件の緩和等が加速装置として寄与しているものの、日本自身が持つ魅力が認められ、それがこれだけの自然増を呼んでいる 事実、最近のリピーター観光客は爆買いなどしないと聞くし、そもそも過去の爆買いも観光客による購入を装った「免税品」の国内横流しの割合も少なからずあった。 観光産業のエンジンとしてのIR、そしてそのエンジンとしてのカジノ…というロジックが、「ためにする議論」であったという底の浅さが証明された形である。 そもそも大規模コンベンションを呼ぶと赤字になる(それだけの人を収容できる施設単体では収支が合わない)というのがおかしい。 都心部では普通の日本人では手が出ないような価格の超高級ホテルが次々とオープンし、営業を続けている。 唯一に近くなるほどと思ったのが、市川團十郎さんがIRを作るなら歌舞伎場を作って欲しい、訪日客向けに1時間で気軽に鑑賞できる歌舞伎を作るから(下村博文氏からの又聞きとして記載)と言われたという箇所。 もともと1幕見という仕組みのある歌舞伎だが、従来型の鑑賞形態では、あまり良くない席でチラッと覗くだけのイメージ。 値付けとあいまって歌舞伎に触れるハードルを高くしている感はあるので、こうした取り組みは大変ウェルカムであり、IRに限らず後押ししてくれることを期待する。 https://amzn.to/44Aa1eW

Posted byブクログ

2021/10/30

「カジノ法」に対するネガティブなイメージを払しょくするための論文 内容としては、ほぼ、自分のイメージと同じです。 カジノ法は、単純にカジノ場をあちこちに作るものではなく、IR(統合型リゾート)のエンジンとして、一体として立ち上げるもの。 さらにIRを地方にも広げ、地方創生を...

「カジノ法」に対するネガティブなイメージを払しょくするための論文 内容としては、ほぼ、自分のイメージと同じです。 カジノ法は、単純にカジノ場をあちこちに作るものではなく、IR(統合型リゾート)のエンジンとして、一体として立ち上げるもの。 さらにIRを地方にも広げ、地方創生を推進し、観光立国を目指す といった戦略を語っています。 そして、その事例を紹介しています。 その戦略には同意 さらに、文化財を保護しつつ、「保護」から「利活用」にという考えも同意 観光者を増やして、内需を拡大する・雇用を創出するということも同意 なのですが、あまりに海外から観光者の方々が来て、観光地が混雑するのが嫌だなぁって思います(笑) 予約も取れずらくなったりするのも...

Posted byブクログ

2020/09/19

世間の「カジノ法」に対するイメージを払拭してくれる本。IRが観光の需要を吸い取って地方を廃れさせている例がたくさんあるのは事実だが、日本にIRを作り、観光の拠点として盛り上げる計画を説得力ある選択肢として提案している(紐つける大量のデータを提示してくれている)。筆者の言うように「...

世間の「カジノ法」に対するイメージを払拭してくれる本。IRが観光の需要を吸い取って地方を廃れさせている例がたくさんあるのは事実だが、日本にIRを作り、観光の拠点として盛り上げる計画を説得力ある選択肢として提案している(紐つける大量のデータを提示してくれている)。筆者の言うように「IRもある」と考えられるようになった。

Posted byブクログ