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継続捜査ゼミ の商品レビュー

3.1

27件のお客様レビュー

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2023/02/12

女子大のゼミで未解決の事件を取り上げる。 個性豊かで、それぞれの得意分野の知識を活かして合わせて、事件を解決する。 ディスカッションのシーンが多いが、先が気になりどんどん読み進んでいける。 ただ、隠蔽捜査シリーズや、任侠シリーズと比べると全体的にインパクトが弱く感じた。 学生の名...

女子大のゼミで未解決の事件を取り上げる。 個性豊かで、それぞれの得意分野の知識を活かして合わせて、事件を解決する。 ディスカッションのシーンが多いが、先が気になりどんどん読み進んでいける。 ただ、隠蔽捜査シリーズや、任侠シリーズと比べると全体的にインパクトが弱く感じた。 学生の名前とキャラが頭に入ってこなかった。 と言っても、話は面白いので、あっという間に読み終わった。次回作も楽しみだ。

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2021/03/13

今野敏さんは「隠蔽捜査」シリーズを愛読しております。 多作な作家で、ものすごく色々なタイプの作品があるんですが~ これもちょっと変わり種。 女子大のゼミで、未解決事件を研究するという。 警察学校の校長だった小早川は、退職後に女子大の准教授となります。 そこで担当したのは、捜査の...

今野敏さんは「隠蔽捜査」シリーズを愛読しております。 多作な作家で、ものすごく色々なタイプの作品があるんですが~ これもちょっと変わり種。 女子大のゼミで、未解決事件を研究するという。 警察学校の校長だった小早川は、退職後に女子大の准教授となります。 そこで担当したのは、捜査のやり方がどういうものかを実際のケースを題材に勉強するというクラス。 旧知の現職警官が未解決事件の資料を見せてくれます。 ‥って、いいのか?(笑) もちろん小さい事件なのですが、ゼミの中での検討が解決の糸口にもなるという、夢のある展開。 女子大生たちは若々しくて頭がよく、ちょっと変なことをやらかしても、さわやか。身長やら得意なことなどのタイプの違いが描かれています。 さほど深刻ではない事件で、淡々と話が進むので、読んでいて疲れない。 そういうのが読みたい気分の時にはいいかな~という印象でした。

Posted byブクログ

2020/06/19

ちょっと変わった設定で、大学のゼミで未解決事件を扱うという作品 展開自体はオーソドックスな感じでした ゼミ生の個性がもう少し強ければ、印象も違ったと思います 可もなく不可もなくと言った印象です

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2019/10/26

先に継続捜査ゼミ2を読んでいたのですが、後先になっていても充分楽しめました。 今野さんの作品は基本的に主人公が真っ直ぐな性格で共感できる部分が多いので、そして後味もスッキリなので安心して読めるのと、自分はこれでいいんだという気持ちになることが多いのでとても好きです。

Posted byブクログ

2019/08/12

94面白い着想だけど進行が安易。最近の著者はたくさん書いているけど、少し進め方が浅くなって来ている気がする。続編もおんなじ感じなんやろうなあ。

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2019/01/13

女子大のゼミ生たちが、警察OBの教授の指導の下、事件を解決していく。 女子大生たちの知識の深さが異常。キャラクターとしては面白いんだけど、ちょっと度が過ぎてて現実味がなくなっている。 未解決事件をゼミの演習として取り上げるっていうのは面白い設定。

Posted byブクログ

2018/12/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

未解決事件をゼミ生が解決、有り得ないと思いつつ面白く読めました。ただゼミ生5人の区別が・・・。それぞれに得意分野があるのに麻由美以外印象に残らなかったです(誰が何時の方向に座るとかどうでもいい~) それと、メキシコ料理を食べながら事件の話をするって守秘義務もあったもんじゃないなと。

Posted byブクログ

2018/12/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2つの小さな事件と全体の軸としての大きな事件に区分される 小さな事件を詳細に書きすぎなのか大きな事件が大雑把すぎるのか、殺人事件があっけなく終わって肩透かし。真相がそんなもの?って安易すぎてなぜ継続捜査になったのかが疑問になるレベルなのが残念でした 5人の女子大生も個性がいまいちでちゃんと全員を個別認識する前に本編読み終えてしまいました

Posted byブクログ

2018/11/18

女子大のゼミ生たちが未解決事件に挑む。 刑事畑から警察学校校長と歴任し、知人の紹介により三宿女子大で教鞭をとることになった小早川教授。 初めてゼミをもち、5人のゼミ生と本物の未解決事件の継続捜査をすることに。 その事件は老夫婦殺害事件で、初動捜査の情報から感じた疑問点...

女子大のゼミ生たちが未解決事件に挑む。 刑事畑から警察学校校長と歴任し、知人の紹介により三宿女子大で教鞭をとることになった小早川教授。 初めてゼミをもち、5人のゼミ生と本物の未解決事件の継続捜査をすることに。 その事件は老夫婦殺害事件で、初動捜査の情報から感じた疑問点を関係者から聴取することでコツコツと犯人像を絞っていく。 また大学で起きた事件も解決しながら、ゼミ生の達は事件の真相に迫っていく。 警察小説としては新しい試みだと思います。 もう少しスピード感とドキドキ感があってもよかったかなと思います。

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2018/08/06

警察学校の校長が、退職後に女子大の教員となり、実際の未解決事件をゼミで取り上げる。いつの間にか現職までゼミに参加して捜査協力状態に。さすがにまずかろうとは思いつつ、面白かった。

Posted byブクログ