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それで寿命は何秒縮む? の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2019/05/21

飲酒、タバコ、運動不足から健康診断、ひじき、ご飯、ミネラルウォーター、福島県のイノハナ(野生のきのこ)の入ったご飯まで、平均寿命損失を計算している リスク比較を客観的にするには良い本です。

Posted byブクログ

2019/05/20

タバコやハムが寿命を減らすのは分かっていたが、まさかひじきもだとは、、。小鉢一杯のひじきで1時間も寿命が減るとはびっくり。悪いものを言い出したらきりがないとは思うが知らないよりは知れたほうが私はいいと思った。本の中でも言っていたように、要はバランス。全部を辞めれるわけではないので...

タバコやハムが寿命を減らすのは分かっていたが、まさかひじきもだとは、、。小鉢一杯のひじきで1時間も寿命が減るとはびっくり。悪いものを言い出したらきりがないとは思うが知らないよりは知れたほうが私はいいと思った。本の中でも言っていたように、要はバランス。全部を辞めれるわけではないので、バランスよく生きていこうと思う。

Posted byブクログ

2017/04/03

ひじきの小鉢1杯で-1時間、タバコ5本分のリスクという衝撃のデータ。どこまで信じるかだが。寿命は1日2時間伸びている。タバコは20本で1日-4時間。 あとは肥満・運動不足・野菜不足は寿命が-2年。思ったよりたいした事はない。が、闘病生活は考慮していないようなので、病人として生きる...

ひじきの小鉢1杯で-1時間、タバコ5本分のリスクという衝撃のデータ。どこまで信じるかだが。寿命は1日2時間伸びている。タバコは20本で1日-4時間。 あとは肥満・運動不足・野菜不足は寿命が-2年。思ったよりたいした事はない。が、闘病生活は考慮していないようなので、病人として生きるか?健康で生きるか?で違いはあるのだろうけど。

Posted byブクログ

2022/06/01

これをやったら余命がどれだけ縮むよ、という恐ろしい話のかたまり。 つい最近、胸のレントゲンやらCTやらを受けたが、これだけでもう僕の余命は3日ぐらい縮まっているらしい。まあ、でも放射線系はわかりやすいからこれはよしとして(いいのか?)、リスクはもっと身近にある。 白米。茶碗1...

これをやったら余命がどれだけ縮むよ、という恐ろしい話のかたまり。 つい最近、胸のレントゲンやらCTやらを受けたが、これだけでもう僕の余命は3日ぐらい縮まっているらしい。まあ、でも放射線系はわかりやすいからこれはよしとして(いいのか?)、リスクはもっと身近にある。 白米。茶碗1杯19秒。1週間で18分。ウインナーソーセージ1本25秒。コーヒー1杯20秒。 では食品添加物はさぞ悪いだろう、と思うと、これがなんと0秒〜10秒。遺伝子組換え食品は0秒。 もちろん、それぞれに条件があるが、ちょっとミスリードかな、と思うような書き方でもある。ウインナーソーセージなどは、毎日70年間50グラム余分に(1本は17グラム)食べ続けた場合、などとあるし、食品添加物や遺伝子組み換え食品は予想値である。 だからそれぞれの項目間の比較は本当はできないのだが、ついつい気にはなってしまう。 ひじきの炊き込みご飯、茶碗1杯30分。白米より格段に高い。 アルコール。生涯で1.61年。1日あたり36.4分。多いようにも見えるし、そもそもアルコールの量って人それぞれだし、百薬の長なんて話もある。本文を読めば、メリットも多いから気にしなくて良い、と書いてある。 これだ(酒が飲みたいから正当化しているわけではない)。 他の食べ物だって、みなそうだろう。 本書の主戦場は、放射線による被曝リスクのことのようだ。年間1ミリシーベルト、というよく聞く値での損失余命は9時間19分。1日20本の受動喫煙1年分で48.6時間だから受動喫煙のほうがよっぽど強い。 などなど、これを鵜呑みにしてすべてのリスクをゼロにしようとすると、別の問題が発生するので、僕らは結局こういうリスクの中で何かを選んでいかなければならない。 その相場観をつくるための本、と言えるかもしれないが、そこまで壮大に考えられず、飲み屋で自慢するネタにしてしまいそうな自分がなさけないのである。

Posted byブクログ

2017/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おっそろしく慎重な書き方をしているのは、今まで本当に怖い思いをしてきたからなんだろうなあ。ひじきリスクの話は分かりやすい。喫煙をあんまりとっちめるのもどうかとは思うが。ベネフィットは入っていないことの強調の加減がおそらくこの辺が現実的に納得解なのだろうと腑に落ちた。「放射線の話になると自分のリスク相場観だけが正しくほかの人もその相場観に合わせないといけないと考える、と感じる」は言いえて妙。 自分のことでやってみる。 行動を変えたほうがいいことになりそうなのは、ひじきの摂取頻度、深酒、体重増加→肥満かなあ。最後のは結構深刻か。 自転車10マイルと自動車300マイルの死亡機会の増加が同じだというからhttp://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-466.html?sp損失余命もそれくらいの比だとすると、一日10キロメートルの自転車通勤の損失余命は16×30秒、一日8分になる。運動不足の損失余命が30分程度だそうなので、差し引きすると、+24分になる。まあ、自転車通勤は続けてもいいか、という算数になる。(ほかのメリットデメリットは別にして)。今回気が付いたが、どうやら、私は自転車通勤よりリスクが大きいか小さいかで判断する、という相場観を持っているようだ。 2017.3.再読。この語り口は貴重。この人、生きづらいだろうなあ。

Posted byブクログ