マンガでわかる最高の結果を引き出す心理交渉術 の商品レビュー
心理学の基本的な内容を漫画で説明している本。 知っていることも多かったけど、知らないこともあって、 どんなときに使うのかを勉強できたかなと思う。 心理学を理解することで、 相手のことをより理解しようとする気がするし、 仕事をしていくなかでも有効になることが多いと思うので、 今後...
心理学の基本的な内容を漫画で説明している本。 知っていることも多かったけど、知らないこともあって、 どんなときに使うのかを勉強できたかなと思う。 心理学を理解することで、 相手のことをより理解しようとする気がするし、 仕事をしていくなかでも有効になることが多いと思うので、 今後も心理学系はちょこちょこ勉強していきたい。 【勉強になったこと】 ・心理テクニックを使うには、まず、相手の性質や性格、 価値観や嗜好などを見極め、それによって的確に狙いを 定めることが大切。 ・人は自分が耳にした情報に対して、本人から直接聞くより 第三者を介して聞いたことのほうが信ぴょう性を感じる。 これを「ウィンザー効果」と呼ぶ。 ・言われた言葉をおうむ返しするだけで、相手の潜在意識の 中にラポールと呼ばれる親密な感覚を作り出すことが出来る。 ・悪印象を持たれたときは、むしろ好印象を与えやすい。 積極的に変化を見せていくことが大切。 ・人は怒りを感じているときが最も問題解決能力が上がる。 怒りを感じているときに人ではなく、コトに集中すると、 生産性が一気に上がる。 怒りとはうまく付き合うことが大事。 ・腕を組む、体をそらす、目をそらす、手や口元を触る、 これらが全て繰り返し現れたら、その人の言葉は、 信頼してはいけない。 ・誰かにお願いするときは、相談があるのですがと切り出して、 相手が自発的にそれをしようと選択するように話を 持っていくのがよい。これを「自己選択の正当化」という。 ・商品に関する情報が少なく、価格帯の選択肢が3つになると、 人は中間のものを選びたくなる心理が働く。 これを「ゴルディロックス効果」という。 その比率は、3:4:6がベスト。 ・嘘を上手につくには、8割程度真実の嘘をつくとよい。 10割嘘でばれてしまうと、嘘を隠す嘘を考えるのに、 時間がかかってしまう。この時間を認知的努力時間という。
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