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マンガでわかる最高の結果を引き出す心理交渉術 の商品レビュー

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2016/10/03

心理学の基本的な内容を漫画で説明している本。 知っていることも多かったけど、知らないこともあって、 どんなときに使うのかを勉強できたかなと思う。 心理学を理解することで、 相手のことをより理解しようとする気がするし、 仕事をしていくなかでも有効になることが多いと思うので、 今後...

心理学の基本的な内容を漫画で説明している本。 知っていることも多かったけど、知らないこともあって、 どんなときに使うのかを勉強できたかなと思う。 心理学を理解することで、 相手のことをより理解しようとする気がするし、 仕事をしていくなかでも有効になることが多いと思うので、 今後も心理学系はちょこちょこ勉強していきたい。 【勉強になったこと】 ・心理テクニックを使うには、まず、相手の性質や性格、  価値観や嗜好などを見極め、それによって的確に狙いを  定めることが大切。 ・人は自分が耳にした情報に対して、本人から直接聞くより  第三者を介して聞いたことのほうが信ぴょう性を感じる。  これを「ウィンザー効果」と呼ぶ。 ・言われた言葉をおうむ返しするだけで、相手の潜在意識の  中にラポールと呼ばれる親密な感覚を作り出すことが出来る。 ・悪印象を持たれたときは、むしろ好印象を与えやすい。  積極的に変化を見せていくことが大切。 ・人は怒りを感じているときが最も問題解決能力が上がる。  怒りを感じているときに人ではなく、コトに集中すると、  生産性が一気に上がる。  怒りとはうまく付き合うことが大事。 ・腕を組む、体をそらす、目をそらす、手や口元を触る、  これらが全て繰り返し現れたら、その人の言葉は、  信頼してはいけない。 ・誰かにお願いするときは、相談があるのですがと切り出して、  相手が自発的にそれをしようと選択するように話を  持っていくのがよい。これを「自己選択の正当化」という。 ・商品に関する情報が少なく、価格帯の選択肢が3つになると、  人は中間のものを選びたくなる心理が働く。  これを「ゴルディロックス効果」という。  その比率は、3:4:6がベスト。 ・嘘を上手につくには、8割程度真実の嘘をつくとよい。  10割嘘でばれてしまうと、嘘を隠す嘘を考えるのに、  時間がかかってしまう。この時間を認知的努力時間という。

Posted byブクログ