昭和プロレスファンあるある の商品レビュー
文字通り昭和プロレスファンあるあるをつづった一冊。 多少強引なのもあったけど、全体的に共感できるものが多く、徳光康之の漫画も含めて面白かった。
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「メキシコのことをメヒコと言ってしまう」 「プロレスって八百長でしょと言われても冷静に返せるが、プロレスラーって弱いんでしょと言われたら正気でいられない」 「カナダと聞いて真っ先に思いつく都市はカルガリー」 「巌流島と聞いて思い浮かべるのは、武蔵でも小次郎でもなくアントニオ...
「メキシコのことをメヒコと言ってしまう」 「プロレスって八百長でしょと言われても冷静に返せるが、プロレスラーって弱いんでしょと言われたら正気でいられない」 「カナダと聞いて真っ先に思いつく都市はカルガリー」 「巌流島と聞いて思い浮かべるのは、武蔵でも小次郎でもなくアントニオ猪木とマサ斎藤」 「リバプールといえば、ビートルズでなく山田恵一」 「授業中は自分だけの最強トーナメント表を作って、ひたすら妄想」 「若大将といえば加山雄三ではなくジャンボ」 こうしたあるあるが「ファンの日常」「新日本プロレス」「全日本プロレス」「国際プロレス」「UWF」「SWS」といったジャンル別に収められて 心を熱くさせる。 そして、抱腹絶倒。 大谷晋二郎、玉袋筋太郎、ブル中野のインタビューも掲載。これがまた良い。 「最狂 超プロレスファン烈伝」の作者・徳光康之氏のイラストが、ファンのハートのド真ん中をついてくる。 これを肴に、何杯でも酒が飲める本。
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