きょうはそらにまるいつき の商品レビュー
すべての人の夜に寄り添ってくれる、ごほうびのようなおつきさま。数ヶ月前から不眠症のような状態になっていて、布団に入っても眠れずにあれこれ考えてしまうので、最近は気を失う寸前まで起きていようと開き直って過ごしていたら、気が付けばこの本で今月の記録が百冊になっていた。本棚を棚卸ししな...
すべての人の夜に寄り添ってくれる、ごほうびのようなおつきさま。数ヶ月前から不眠症のような状態になっていて、布団に入っても眠れずにあれこれ考えてしまうので、最近は気を失う寸前まで起きていようと開き直って過ごしていたら、気が付けばこの本で今月の記録が百冊になっていた。本棚を棚卸ししながら読み耽ったり、図書館で借り漁った本を読んだり、どうにか眠れないことをマイナスにしないよう、もがいている。なんとかやれているのは、鮮やかな色彩で照らしてくれる、ごほうびのような絵本たちに救われているのだと思う。
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- ネタバレ
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空に満月が浮かんでいるのを見ると、少し嬉しくなる気持ち。 深い深い青の空に黄色いまんまるのおつきさまが美しい。 繰り返しの日常にふいに現れる「ごほうび」。
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2023年秋・冬の千葉市美術館での展覧会で知る。同時に原画も展示されていた。《あさになったらまど・・・》と対になる代表的な作品。クローズアップと引き画面のコントラストで物語が進む。後半で赤ん坊が出てくるのは、荒井さんが父親になった影響がある。
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仕事からの帰り道、「ごほうびのような おつきさま」を見てなんだか得した気分というか、嬉しくなることがある。 月の明かりも、人が灯す灯りも、美しいなぁと思った。
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最初図書館で借りたんだけど、返却すると泣いてしまい即ネットで買った。月が大好きなのでひとりで諳んじてる。この絵本はママも好き♡
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描かれた月がほんとうに綺麗です。いつでもどこでも名月を眺めることができます。真昼間や月の出ない時間帯に、衝動的に月光浴をしたくなったら、開きます。
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空って、世界中でつながっていて、大切なひとに会えない日々が続いても「どこかで同じ月を見ているかな」と思うことで救われることがあります。 そんな世界観が描かれているように、わたしは読みました。 老いるごとに「花鳥風月」の順番で、好きになると教えてもらったことがありますが、わたし...
空って、世界中でつながっていて、大切なひとに会えない日々が続いても「どこかで同じ月を見ているかな」と思うことで救われることがあります。 そんな世界観が描かれているように、わたしは読みました。 老いるごとに「花鳥風月」の順番で、好きになると教えてもらったことがありますが、わたしはおしりの「月」から好きになりました。 荒井良二さんの描く風景は、いつでも素敵です。
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どんな日だって、どんな場所にだって同じように月がそこにあって、沢山の人や動物達を優しく照らしてくれている。当たり前だけど、当たり前じゃないんだな。
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いつでも だれにでも まるいつきがある どんなよるも どんなときも だから大丈夫 そういってくれてるようなほん
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夜。1日の終わりを描いた絵本。 月齢を気にせず暮らしていて、たまたま月を見て「あ、満月だ!」と思う時の嬉しさって、なんなんだろう。ちょっとご褒美をもらった時の嬉しさに似ている気がします。そういう気持ちになる絵本です。 ページを超えて、ゆるくシーンがつながっているようです。前に...
夜。1日の終わりを描いた絵本。 月齢を気にせず暮らしていて、たまたま月を見て「あ、満月だ!」と思う時の嬉しさって、なんなんだろう。ちょっとご褒美をもらった時の嬉しさに似ている気がします。そういう気持ちになる絵本です。 ページを超えて、ゆるくシーンがつながっているようです。前に出てきた人物や物がさりげなく存在していて、ある街のある夜のことのようです。 バレエの練習から帰る女の子の表情がいい。
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