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マーケティングのすゝめ の商品レビュー

3.8

27件のお客様レビュー

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2024/04/16

勉強になった ネスレの宣伝としても活用されていそうだとは思うが、心に響く文章がたくさんあった 中でも、働くということは答えのない問題に向き合い続けること は印象に残った マーケティングを難しく考えすぎず、時代の変化を捉え、問題を解決することで人々を幸せにしたいと思うことが大切...

勉強になった ネスレの宣伝としても活用されていそうだとは思うが、心に響く文章がたくさんあった 中でも、働くということは答えのない問題に向き合い続けること は印象に残った マーケティングを難しく考えすぎず、時代の変化を捉え、問題を解決することで人々を幸せにしたいと思うことが大切なんだろうなと思った イノベーションとリノベーションの違いもよく理解できた 考えることから始めて、本書の内容を少しでも活かせたら良いな

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2023/11/23
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実はコトラーってまだ読んだことないので、導入にでもということで買ってみた。 コトラーの書いてある箇所はあまりなく、ネスレ日本の高岡氏の話ばかり(やや自画自賛的雰囲気)ではあったので、若干違ったなぁ、とは思いましたが、「顧客にとって価値のあるモノやサービスを通して、顧客の問題解決のお手伝いをすること」というマーケティングとは何か、という話やマーケティングの変遷等を中心に分かりやすく話が纏まっていたので、ある意味良かった。入門に良いですね。

Posted byブクログ

2022/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ネスカフェは未だにドトールなどと比べて美味しいと思った事はない。一見ネスカフェの自慢が散りばめられている本書を読むにはそう思っているくらいがニュートラルに読めて良いのかもしれない。    会社に所属するならマーケティングが重要、と言うことに反対する人は少ないと思う。本書はマーケティングの段階を解説し、従来のそれからイノベーションを伴って顧客の気付いていなかった問題に到達する最新のマーケティングの重要性を説く。  閉塞感のある日本企業に勤める方々には一読の価値有り。

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2021/08/21

マーケティングとは顧客の課題を解決することで、そのプロセスで顧客の認識していない問題を解決することがイノベーションだ。品質の改善はリノベーションであり明確に区別しなければならない。顧客の気付いてない問題は昔からの習慣や当たり前の行為といったものの中にある。解決する前提としての問題...

マーケティングとは顧客の課題を解決することで、そのプロセスで顧客の認識していない問題を解決することがイノベーションだ。品質の改善はリノベーションであり明確に区別しなければならない。顧客の気付いてない問題は昔からの習慣や当たり前の行為といったものの中にある。解決する前提としての問題発見力は重要だ。

Posted byブクログ

2021/02/12

コトラーのマーケティングを齧れただけでも良し。 限界を迎えてる資本主義社会のなかで企業が生き残るためにはこれまでのように「モノを売る」、「顧客を満足させる」だけでは限界。そもそもモノで解決できる時代はもう終わった。そこで企業が生き残るには、社会をよくするという理念が必要。 今あ...

コトラーのマーケティングを齧れただけでも良し。 限界を迎えてる資本主義社会のなかで企業が生き残るためにはこれまでのように「モノを売る」、「顧客を満足させる」だけでは限界。そもそもモノで解決できる時代はもう終わった。そこで企業が生き残るには、社会をよくするという理念が必要。 今あるモノへの不満を解決するのはリノベーション。 まだ問題とすら認識されていないものを先取りするのがイノベーション。 ダイソンはリノベーション。ルンバはイノベーション。 活動写真はイノベーション。カラーテレビはリノベーション。

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2020/12/12

「ネスカフェ」や「キットカット」でおなじみ、スイスに本社を置く世界最大級の食品メーカー・ネスレの日本法人「ネスレ日本」の社長を2011年から務め、革新的な販売戦略を展開する著者が、現代マーケティングの第一人者として知られるアメリカの経済学者、フィリップ・コトラーを招いて21世紀の...

「ネスカフェ」や「キットカット」でおなじみ、スイスに本社を置く世界最大級の食品メーカー・ネスレの日本法人「ネスレ日本」の社長を2011年から務め、革新的な販売戦略を展開する著者が、現代マーケティングの第一人者として知られるアメリカの経済学者、フィリップ・コトラーを招いて21世紀のマーケティングを展望した一冊。石油と電気をエネルギー源として機械・自動車・家電製品などの「モノ」で社会が発達した20世紀に対し、21世紀は「サービス」で顧客の問題を解決する時代に転換したとし、アップルのiPhone を例にとり「顧客の認識していない問題」を掘り起こして解決する手法としてのイノベーションの重要性を訴える。

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2020/11/24

先日読み終えて、ややがっかり感のあったネスレ本で紹介されていた、ネスレ日本社長の高岡さんの本を読んでみた。 テレビで何回か見たことあるので、それほど期待しないで読み始めたが、星野リゾートの星野さんの本を読んだときくらいのインパクトかも。 マーケティングなんて、僕が読んでいたの...

先日読み終えて、ややがっかり感のあったネスレ本で紹介されていた、ネスレ日本社長の高岡さんの本を読んでみた。 テレビで何回か見たことあるので、それほど期待しないで読み始めたが、星野リゾートの星野さんの本を読んだときくらいのインパクトかも。 マーケティングなんて、僕が読んでいたのはかれこれ20年も前の話。取り残された日本同様、僕も取り残されていたというわけか。コトラーのマーケティング3.0は読んだ記憶があるが、あまり記憶に残っていない。それだけ関心も高くなかったのだろう。 以下、備忘。 ・マーケティングとイノベーション・リノベーションの関係理解。マーケティングとは、顧客の問題発見につながる一連のプロダクト・サービス開発を通じた価値提供 ・認識されていない問題の解決がイノベーション、認識されている問題の解決がリノベーションという理解は、たしかに実務家にはしっくりくる。そして、リノベーションに終始してしまっているのが日本と。 ・さて、自分の業務のマーケティングを考えると、どうなるか。これ、ずっと考えていることなので、考える軸を得られた感じ。 ・ネスレ日本の採用試験。8日間連続の考えさせる問いに答え続けられる熱意ある学生の絞り込み(熱意ない学生、入る気ない学生に面接リソースを使うのは無駄、価値ない取り組みですと)

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2020/07/28

2016年の本なので最新という訳ではないが、ネスレ日本のマーケティング戦略と組織改革、そしてその取組みをマーケティングの大家コトラー氏がどう評価しているのかがわかる良著でした。 経営者だからこそ出てくる数字などもあり、現代経営におけるマーケティングの重要性と、イノベーション&リ...

2016年の本なので最新という訳ではないが、ネスレ日本のマーケティング戦略と組織改革、そしてその取組みをマーケティングの大家コトラー氏がどう評価しているのかがわかる良著でした。 経営者だからこそ出てくる数字などもあり、現代経営におけるマーケティングの重要性と、イノベーション&リノベーションの違いや定義などもわかりやすく書かれています。 マーケティングはプロセスで、イノベーションは結果であるという高岡氏の主張も同感です。

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2020/07/06

マーケティングとは何かを教えてくれる。コトラー先生のマーケティング3.0のエッセンスがわかる。ネスレのマーケティングの具体例がわかりやすい。マーケティングの初心者必読の本。

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2020/05/02
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※このレビューにはネタバレを含みます

 凡そ1年前(2016年末?)に発行され、ずっと読みたかったのに、中々機会が無かった『マーケティングのすゝめ』を先に読み始めていた『クリエイティブ マインドセット』と『デザイン思考の道具箱』を押しのけるように読み終えた。  コトラ―教授によるマーケティング3.0の定義は、デザイン・シンキングに極めて近いものである。イノベーションを起こすには、すべての社員のマーケティング的な発想を養う必要があり、イノベーションの行く手を妨げる最大の問題は、役員・部長などアイデアを評価するマネジメント層側のにもトレーニングが必要だという点である。

Posted byブクログ