桜風堂ものがたり の商品レビュー
読んで優しい気持ちになりました。 でも、登場人物が優し過ぎて逆に物足りなさを感じました。 その優しさがいいんだけどね。
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「オウムとコーヒー」 大きなカバンの中身は。 慣れてしまえば死角になる場所など関係なく、堂々と行動に移すようになってしまうのかもしれないな。 「霧の中」 正義は一体なんなのか。 何も知らない第三者が口をだす問題ではないうえ、軽率な行為が人生を壊している事に気付かないのか。 「...
「オウムとコーヒー」 大きなカバンの中身は。 慣れてしまえば死角になる場所など関係なく、堂々と行動に移すようになってしまうのかもしれないな。 「霧の中」 正義は一体なんなのか。 何も知らない第三者が口をだす問題ではないうえ、軽率な行為が人生を壊している事に気付かないのか。 「遠い日本の絵本」 届いたゲラを読み終え。 売れると確信したのであれば、どんなコネを使ってでも読者が手に取りたくなるように仕向けなければ。 「桜と恋文」 ネットで恋した相手は。 リアルとギャップがあるからこそ気付かなかったのだろうが、こんな儚く散るのは予想外だったろう。 「春の野を行く」 会いに行った先に居た。 即答したいほど美味しい話だとしても、自分が背負うものの大きさを考えてから答えは出すべきだよな。 「その店の名は」 最低限のことだけでも。 始めから選択肢は一つだったとしても、温かさに触れたり背を押された事により送る言葉は一つだろう。 「四月の魚」 仲間が発掘してきた本。 有名でない作家だと少数になるのは仕方のない事だが、売れると確信しているともどかしく感じるだろ。
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桜の季節にこの本に出会えた事に感謝です 読み終えて心が暖かくなると共に、 日々、本に携わる方々に感謝を! 「四月の魚」読んでみたいなぁ
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風景の描写が読者を物語の中に誘い込む。 肌に触れる風、音、香り、太陽のまぶしさまでがそこにあるかのように。 ちょっと説明過多かな?と感じる場面もあったが、暖かくて美しい言葉を綺麗に紡ぐ作家さんだなと思った。
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「人は正義の側に着いたと思うと……」の、くだり、本当に納得する。ひどいことも出来てしまう。しかし一整は、桜風堂書店に来るべくして来たのだと思う。
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以前読んだ「魔女たちは眠りを守る」の著者だなぁと思いながら、図書館でなんとなく借りた本。当然のことながらPOPも帯もなく、私にとっては無名と言ってもいい本でした。それなのになぜか手に取ってしまったということは、まさに「生命力のある本」なのかもしれません。 書店と書店員さんの奮闘...
以前読んだ「魔女たちは眠りを守る」の著者だなぁと思いながら、図書館でなんとなく借りた本。当然のことながらPOPも帯もなく、私にとっては無名と言ってもいい本でした。それなのになぜか手に取ってしまったということは、まさに「生命力のある本」なのかもしれません。 書店と書店員さんの奮闘や想いが熱く、優しく伝わってきて、本好きの私にはたまらない物語でした。図書館本ばかり読んでいることを申し訳なく感じましたが、思いのままに読みたい本を買っていたら、お財布の中も家の中もとんでもないことになってしまうので、現実の書店員さんごめんなさい。
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読後感最高の超ハッピーエンドの物語です。 やっぱ読書は紙じゃなきゃ! 本屋さんに行くのが好き、なんならグルグル眺めるだけでもいい! POP見たり書店員さんの一押しレビューも読みますよ! そんなあなた! 気合いの入った帯、カリスマ書店員のレビューや 平積みされた新刊をついつい買っ...
読後感最高の超ハッピーエンドの物語です。 やっぱ読書は紙じゃなきゃ! 本屋さんに行くのが好き、なんならグルグル眺めるだけでもいい! POP見たり書店員さんの一押しレビューも読みますよ! そんなあなた! 気合いの入った帯、カリスマ書店員のレビューや 平積みされた新刊をついつい買っちゃう読書好きさんにオススメの今作です(^ ^) つらく寂しい子供時代の優しい主人公… 寂しい思いの可愛い子猫… お爺さんに引き取られた健気な小学生… 過疎の町の風前の灯の本屋さん… 優しいお話が好きな方の大好きな設定ですよ笑
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著者が書店員さんのみならず、本に関わる人達全てに贈る優しくもあり、熱くもあるラブレターのような本。 登場する書店員さん達は、ギフトテッドだと感じた。
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心が暖まり爽やかな余韻に浸った。 桜風堂をよりよくしようと努力する月原一整と協力する人々の清い心と暖かい優しさに感動した。 伏線が張りめぐらされており、驚く箇所が沢山あった。 今まで読んだ本の中でも特に面白い一冊。
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今年のベスト本。 「百貨の魔法」を先に読んでしまったのですが、こちらを読んでから読むのがおすすめ。 最初から最後までどのエピソードも深くて、登場人物の一人ひとりが素敵で読後感もいい、という私が気に入る本の要素がすべて満たされています。 「生きてゆくこと。誰かと出会うこと。 ...
今年のベスト本。 「百貨の魔法」を先に読んでしまったのですが、こちらを読んでから読むのがおすすめ。 最初から最後までどのエピソードも深くて、登場人物の一人ひとりが素敵で読後感もいい、という私が気に入る本の要素がすべて満たされています。 「生きてゆくこと。誰かと出会うこと。 夢を持つこと。よりよくあろうと願い、苦しくても立ち上がり、前に進むこと。 命の終わりの時が近づいているとわかっても、朝が来ることに感謝し、夜には安らぎ、この地上に生まれ出でたことに、感謝すること。残していくひとびとの幸いを願うこと。」 『四月の魚』、読んでみたい! 書店が好きな人には特におすすめ(そういう人はすでに読んでいると思いますが…)
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