パードレはそこにいる(上) の商品レビュー
ネットで見かけて。 休職中の美人元機動隊副隊長、 警官たちから尊敬のまなざしで見られるほど優秀だったという設定だが、 そこが詳しく描かれていなくてちょっと不満だった。 何せそのライバルというか、パートナーは、 元囚われの少年が、その経験を生かし、 次々と人々の嘘を、真実を鮮や...
ネットで見かけて。 休職中の美人元機動隊副隊長、 警官たちから尊敬のまなざしで見られるほど優秀だったという設定だが、 そこが詳しく描かれていなくてちょっと不満だった。 何せそのライバルというか、パートナーは、 元囚われの少年が、その経験を生かし、 次々と人々の嘘を、真実を鮮やかに見抜いていく。 途中までは。 (下巻へ続く)
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あらすじ ローマで子供が誘拐された。パリで爆発に遭い休職中の女性刑事コロンバが調査する。少年時代に誘拐犯に11年間監禁されていたダンテをコンサルタントに迎えて。どうやらこの事件はダンテ事件の犯人、パードレ(父という意味)によるものらしい…。
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初めてのイタリアンミステリー。名前が覚えにくいので、何度も最初のページに戻ってしまいます。でも、テンポよい展開で面白かったです。爆破シーンの説明が詳しすぎて、映像が目に浮かぶほど。こういう描写は初めて読みました。映画などでは一瞬で終わってしまいますが、中ではこういうシーンがあるん...
初めてのイタリアンミステリー。名前が覚えにくいので、何度も最初のページに戻ってしまいます。でも、テンポよい展開で面白かったです。爆破シーンの説明が詳しすぎて、映像が目に浮かぶほど。こういう描写は初めて読みました。映画などでは一瞬で終わってしまいますが、中ではこういうシーンがあるんだろうなあ。テロ事件なども思い浮かび、戦慄しました。それほどの描写力です。手強い敵にどう迫るのか、下巻が楽しみです。
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先日までドイツ物を読んでいたが、今度はイタリア。 ということで相変わらず名前が覚えずらいが、ドイツよりはましかな? しかし、内容は面白い。とてつもないトラウマを持った女刑事と失踪人を探すプロ。二人が連続児童誘拐犯を追うというストーリー展開だが、何より二人のキャラが良くできているうえ、会話もユーモアをまぶしながらも歯切れが良い。トラウマ描写もスパイスになる程度で物語の足を引っ張っておらず、誘拐犯との知恵比べが次々に展開されて、テンポも良い。 凝った構成にも引き込まれるし、作者の描写力も視覚的にも迫力があって、”爆破シーン”の描写なんてすさまじい。 いよいよ犯人像が浮かび上がって情感は終わるが、下巻はまだヒネリがあるんだろうなぁ。 楽しみ!
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イタリアのミステリーと言うのは初めてですが、中々、面白いです。 上巻の終盤で明らかになりますが、捜査中の出来事でPTSDに陥った刑事と、幼少期の誘拐の影響で、これまたPTSDで、且つ、犯罪や周辺の環境について極めて敏感になってしまった元被害者。意外な組み合わせでの捜査は、凸凹し...
イタリアのミステリーと言うのは初めてですが、中々、面白いです。 上巻の終盤で明らかになりますが、捜査中の出来事でPTSDに陥った刑事と、幼少期の誘拐の影響で、これまたPTSDで、且つ、犯罪や周辺の環境について極めて敏感になってしまった元被害者。意外な組み合わせでの捜査は、凸凹しながらも核心に近づいていきます。 それと、上巻の最後。中々、衝撃的な出来事が起きます。下巻に期待です。
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マジかここで終わるのか。下巻読まなくちゃ!! ダンテが憎めないなぁ。CCもが可愛いけど。いや、とにかく下巻をだな…!!
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この先どうなるのか? 全く先が読めず、ワクワクどきどき感が止まらない。 冒頭のシーンも重要な伏線であったとは…。
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