世界の文豪の家 の商品レビュー
北米、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、北欧、イタリアの文豪の家を紹介。文豪というだけあってどれもけっこう立派。建て坪、敷地面積から見たら日本では大邸宅になるかもという家がずらり。 表紙はビクトル・ユゴー(1802-1885)の家。この部屋で来客をもてなしたという。色、調度品...
北米、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、北欧、イタリアの文豪の家を紹介。文豪というだけあってどれもけっこう立派。建て坪、敷地面積から見たら日本では大邸宅になるかもという家がずらり。 表紙はビクトル・ユゴー(1802-1885)の家。この部屋で来客をもてなしたという。色、調度品ともに豪華絢爛。「レ・ミゼラブル」や「ノートルダム・ド・パリ」の世界とはちょっと結び付けがたい。 パリのマレ地区にあるヴォージュ広場にある「ロアン・ゲメネ館」の2階に妻子とともに16年間暮らす。1851年にナポレオン3世と対立し、イギリス領チャネル諸島のジャージー島、1855年にはガーンジー島に住む。1870年にナポレオン3世が亡くなってようやくフランスに帰国。死後はゲメネ館はユゴー記念館となる。 2016.8.31初版第1刷 図書館
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文『豪』の家ですからね、豪華だし趣があるわけですよ、ハイ。 私の家なんかは、残らんかなぁ、マンションだし、散らかしてるし‥
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かの文豪たちが住み、生活の、文筆活動の場となった家を紹介。 Part1 北米の文豪・・・ポー、ヘミングウェイ、ミッチェルなど。 Part2 イギリスの文豪・・・ディケンズ、ドイル、イェイツなど。 Part3 フランスの文豪・・・ユゴー、コクトー、デュラスなど。 Part4 ドイツ...
かの文豪たちが住み、生活の、文筆活動の場となった家を紹介。 Part1 北米の文豪・・・ポー、ヘミングウェイ、ミッチェルなど。 Part2 イギリスの文豪・・・ディケンズ、ドイル、イェイツなど。 Part3 フランスの文豪・・・ユゴー、コクトー、デュラスなど。 Part4 ドイツの文豪・・・ゲーテ、トーマス・マン、ヘッセ。 Part5 ロシアの文豪・・・ドストエフスキー、チェーホフなど。 Part6 北欧&イタリアの文豪・・・イプセン、ダンヌンツィオなど。 2~4ページに、文豪と家、文豪の足跡、家のカラー写真。 コラム、Photo Credit有り。 それらは家の物語であり、文豪自身の物語。 ブロンテ四姉妹が過ごした、古めいた牧師館。 成功によりラーゲルレーヴが取り戻した、家族との思い出の地。 ドストエフスキーがサンクト・ペテルブルクで住んだ家は、20。 それも角地が多かったこと。 トーマス・ハーディーが建築家として、自ら設計した家。 趣味と好きなモノが詰め込まれた、ユゴーやコクトーの家。 型破りな人生と同様の、ダンヌンツィオの家。軍艦まで設置。 遥か遠い地に家を構えた作家もいます。 ヘミングウェイのキューバの家。 パール・S・バックの中国の家。 カレン・ブリクセンのケニアの家。 但し、人数が多いからか紹介された家は一部であり、外観のみも。 それでも、文豪たちの紹介の本として、読み易い内容です。 簡潔ながら、文豪やその家族のエピソードも盛り込まれています。 多くの家は、現在資料館として保存されていますので、 旅先での参考にもなると思います。
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とにかく、昔の海外の小説家はお金持ち生まれが多いこと多いこと。笑笑 ごく一部以外は、金持ちしか小説が書けなかったっぽい感じでした。そして、日本と違って物書きで有名になったら相当稼げるっぽいし、政治家としても活躍してる人多数でした。 私の大好きなアリスの著者、ルイスキャロルは若干...
とにかく、昔の海外の小説家はお金持ち生まれが多いこと多いこと。笑笑 ごく一部以外は、金持ちしか小説が書けなかったっぽい感じでした。そして、日本と違って物書きで有名になったら相当稼げるっぽいし、政治家としても活躍してる人多数でした。 私の大好きなアリスの著者、ルイスキャロルは若干幼女趣味の怪しいおじさんだったんじゃないか?っていうところが少し気にかかるけど、芸術家として活躍すると幼女趣味まがいの変態すらもこうして持ち上げられるのかと、、、 読みながら思った次第です。 才能がないと、ただの変態、変質者。 才能が秀でると、幼い少女からのインスピレーションを開花させた天才。と、言い方はそれぞれだけど、才能一つでだいぶ変わるなーとおもった私です。
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※このレビューにはネタバレを含みます
北米、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、 北欧&イタリアの文豪の家の写真と各作家の 生い立ちなどが書かれています。 各国の家の特徴がよく表れています。 北米は開拓者であって個性的、イギリスは煉瓦と自然 フランスはスタイリッシュ、ドイツは質実剛健。 表紙はユゴーのサロン。豪華絢爛! 20代の頃はイギリス大好きでしたが 今は寒くなければ北欧です。
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