「ユマニチュード」という革命 の商品レビュー
ナイチンゲールに続く私の看護のバイブルです。 今まで人間対人間 優しさ、丁寧さの気持ちで行ってきた行動に根拠を持たせてくれた本です。 ただの時間の無駄、仕事の非効率化と言われてきた私の善意がちゃんと科学的に意味のあることだったと証明してくれた本書にとても感謝しています。 認知...
ナイチンゲールに続く私の看護のバイブルです。 今まで人間対人間 優しさ、丁寧さの気持ちで行ってきた行動に根拠を持たせてくれた本です。 ただの時間の無駄、仕事の非効率化と言われてきた私の善意がちゃんと科学的に意味のあることだったと証明してくれた本書にとても感謝しています。 認知症高齢者の看護に少しでも違和感を感じている方全員に読んで欲しい。 どんな看護師にも1度は読んで頂きたい本です。 学生や看護師を志した頃のピュアな感情が蘇って来ると思います。
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【鹿大図書館の所蔵情報】 https://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB21843825 【選書ツアーコメント】 「『あなたは私と同じ価値をもっています』と伝える哲学と技術」 認知症患者のケアの...
【鹿大図書館の所蔵情報】 https://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB21843825 【選書ツアーコメント】 「『あなたは私と同じ価値をもっています』と伝える哲学と技術」 認知症患者のケアの分野で話題になったユマニチュードについて提唱者が語る本です。ユマニチュードとは相手を人間らしく介護する方法論で、介護の方法だけでなくコミュニケーションのあり方の見なおしを迫るものです。感情やまなざしも大切にするユマニチュードの技法は、介護の場面に限らずあらゆる人との関わり方について考えさせられます。
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ユマニチュードのマインドは医療福祉に従事する人は持っておくべきだけど、このマインドだけで医療福祉に関わっていくことは危険だと思います。 ユマニチュードを構成する一つ一つから何を実践すべきかどうかを他の思想や科学的根拠をベースに吟味していくことが必要だと感じました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ユマニチュードを病院で実践して実際に患者を歩かせた次の日にその患者歩けると思い込み転倒しているなんてことがあったから正直懐疑的だった。 実際本を読んでこれからの施設の課題や性に関してなど視野が広がることも多く学べるところはあったと思う。ただ色々やはり引っかかる部分もあって、施設に入ったときの失うものについてとかまずそのレベルだったら施設の選択とか介護の選択方法が間違えている気がするし例えが極端すぎて過激に感じる。他も書かれていることはとても良いことに聞こえるけど、実際に実行するとなると精神的に良くても身体的に患者の不利益につながるのではと思うことや介護側の負担が多すぎて潰れる人が増えそうだなと感じることも多かった。
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ダマシオ『デカルトの誤り』からヒントを得たユマニチュードというアプローチについての解説書。 認知症における「認知」の書籍にもかかわらず見当識などにはほとんど触れることなく「人に対しての認知」という社会的な認知を中心とした、新しい(そしておそらく正しい)アプローチを解説する入門書...
ダマシオ『デカルトの誤り』からヒントを得たユマニチュードというアプローチについての解説書。 認知症における「認知」の書籍にもかかわらず見当識などにはほとんど触れることなく「人に対しての認知」という社会的な認知を中心とした、新しい(そしておそらく正しい)アプローチを解説する入門書。 「恐れ」という「感じ」の取り扱いについての記述とアプローチが素晴らしい。まず「何を恐れているのか」というあたりをきちんと理解していない状態にあることに問題があることや「人間とは何か」という問いへの思考が必要であることなどを説く。 かなり突っ込んだ内容ながら下らないケア本のような自己満足的な胡散臭さはない。「コレは違う」という感じがしないので読みやすく感動的。 あと、ダマシオの『デカルトの誤り』は読んだ気になってたのだけど、よく調べたら読んだのは『よみがえるスピノザ』の方だった。うーんタイトル似てると思ったけど全然似てないよな。
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4年前に読んだが研修デザインのインプットとして再読。欲求段階説をここまでこき下ろしていたっけ? すっかり忘れてた。この考え方に至るまで歴史的背景と著者らの実践、人間をどう理解、認識するかなど、わかりやすく述べられている。医療・介護従事者は読んでおいて損はない一冊。
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URL:https://mol.medicalonline.jp/library/ebooks/detail/?id=4450 *学外からは「学認」をご利用ください(利用方法↓) http://www.shiga-med.ac.jp/library/support/manual...
URL:https://mol.medicalonline.jp/library/ebooks/detail/?id=4450 *学外からは「学認」をご利用ください(利用方法↓) http://www.shiga-med.ac.jp/library/support/manual/gakunin_mol.pdf
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素晴らしい本だった。 わかりやすい哲学書のようなものだ。 みんなに読んでもらいたい。特に、介護士や、医師、看護師、医療従事者。 2017.3.7.
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「ユマニチュード入門」から、さらに立ち入った内容。 実例を多く紹介しながら、ユマニチュードの中でめざす本質的な部分に論を進めていて非常に理解しやすかった。 自由と自律が人間にとって不可欠であること ヘンダーソンの理論、マズローの法則への対峙 権力の存在とそこから解放されること 「...
「ユマニチュード入門」から、さらに立ち入った内容。 実例を多く紹介しながら、ユマニチュードの中でめざす本質的な部分に論を進めていて非常に理解しやすかった。 自由と自律が人間にとって不可欠であること ヘンダーソンの理論、マズローの法則への対峙 権力の存在とそこから解放されること 「哲学的な距離」をとるということ ケアをする人とはどうあるべきか レベル1/2/3 プロフェッショナルとは何か 患者中心のケアとは 人としての特徴を考慮したケアとは といったテーマに答えてくれる
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とても素晴らしい哲学と技術。多くの施設、病院で取り入れて欲しい。また人に対する接し方として普遍性があるので、普段の生活にも取り入れようと思う。
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