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のうだま(1) の商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

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2024/02/14

三日坊主や飽きっぽさの理由を脳の構造から説明するとともに、やる気が続くコツを漫画も交えて面白くわかりやすく解説した本。 脳は飽きっぽくできているが、脳の中にはやる気スイッチもあり、"淡蒼球"を動かすことがそのコツ。 淡蒼球は自分の意思では動かせず、次の4つが...

三日坊主や飽きっぽさの理由を脳の構造から説明するとともに、やる気が続くコツを漫画も交えて面白くわかりやすく解説した本。 脳は飽きっぽくできているが、脳の中にはやる気スイッチもあり、"淡蒼球"を動かすことがそのコツ。 淡蒼球は自分の意思では動かせず、次の4つがコツ。 B: Body (体を動かす) →体が動くと運動野が動いて淡蒼球も連動。 同様に、無理にでも笑っていれば楽しくなってくる。 E: Experience (いつもと違うことをする) →すぐに慣れてしまう脳に刺激を。 R: Reward (ご褒美を与える) I: Idemotor (なりきる) →脳は騙されやすいから、その気になれる。 私自身、飽きっぽいので、体を動かしたり脳を騙したりしながらうまくやる気を継続させたい!

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2023/05/04

脳の中に、やる気を司る「淡蒼球」という「たま」があるという、目から鱗の本です。上大岡トメさんのパワー、いただきました!

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2022/10/30

「人間の脳はあきっぽくできていて、三日坊主は当然」であることを、そのからくりを解き明かすと共に、実践例を添えて紹介しています。 大脳皮質には、一度見たものを「馴化」して「当たり前のもの」と認識する、生きていくために必要な反応を備えています。そのいわゆる「マンネリ化」は、『三日坊主...

「人間の脳はあきっぽくできていて、三日坊主は当然」であることを、そのからくりを解き明かすと共に、実践例を添えて紹介しています。 大脳皮質には、一度見たものを「馴化」して「当たり前のもの」と認識する、生きていくために必要な反応を備えています。そのいわゆる「マンネリ化」は、『三日坊主』にもなり得ますが、その特性を上手に利用して『習慣化』すれば大きな成果をあげることにもつながります。また、脳は頭蓋骨の中に閉じ込められていますので、体を動かすことによって初めて刺激を得て動き始めることができます。そして、脳は次第にその作業に合わせた活性化モード(作業興奮)に入り、やる気がおきます。つまり、やる気は自分から迎えに行かなくてはやってこないものなのです。 その「やる気」を持続させるのが淡蒼球という、脳の中でも無意識の世界(手や足と違って、自分では動かせない内蔵や知覚等と同じ分類)にある、2つの蒼い球なのです。淡蒼球を活発に動かすためには、①体を動かす ②いつもと違うことをする ③ごほうびを与える ④なりきる ことが大切だと説明しています。とにかく、まずは20回やってみることが大切で、そのための16のお助けコンテンツがかわいいイラストと共に紹介されています。 イラストレーターの上大岡とめさんが、東大の脳研究者の池谷裕二先生に教わったことを、ご自身の経験に重ねて、かわいいイラストで紹介していて、とても分かりやすいです。 まずは行動あるのみ!20日間やってみます!

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2022/09/24

「三日坊主」に悩まされ続けて早半世紀、、。 このまま最後まで駆け抜けてしまうのかと思っていましたが、救いの手が今ここに! 人が飽きるのは当たり前で、それは脳のせいだと知り、心が軽くなりました。スイッチBERIを上手く使って脳を騙して蒼い球を動かす。 さあ、明日からやる気スイッチ...

「三日坊主」に悩まされ続けて早半世紀、、。 このまま最後まで駆け抜けてしまうのかと思っていましたが、救いの手が今ここに! 人が飽きるのは当たり前で、それは脳のせいだと知り、心が軽くなりました。スイッチBERIを上手く使って脳を騙して蒼い球を動かす。 さあ、明日からやる気スイッチを作ってみようかな❣️

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2022/05/15

イラストレーターの上大岡トメさんと脳科学者の池谷裕二さんのコラボ作品。過去に池谷さんの「受験脳の作り方」が大変面白かったので、手に取りました。 結論から書くと、大変面白いです! 元々池谷さんの脳機能の解説がわかりやすくて面白いのですが、そこに上大岡さんのユーモラスな漫画が加わり、...

イラストレーターの上大岡トメさんと脳科学者の池谷裕二さんのコラボ作品。過去に池谷さんの「受験脳の作り方」が大変面白かったので、手に取りました。 結論から書くと、大変面白いです! 元々池谷さんの脳機能の解説がわかりやすくて面白いのですが、そこに上大岡さんのユーモラスな漫画が加わり、とても楽しく読めます。 どの世代のどの方にも楽しめる作品です。ずっと手元に置くことに決めました!オススメ!

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2021/04/19

コミックが使われていたので一気に読み進められた。 …続けるコツは、脳をだまして蒼い玉を動かすこと!!

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2020/11/23

トメさんの本は以前「キッパリ」を読んだが、面白くは読めるけど本人の変なポジディブ自己納得が多くて、この本もジャケットからして読む気にはなれなかった。 しかし池谷先生の本として面白く読めるという書評がいくつかあったので、続編とまとめて購入、読んでみたが…。 内容はとても参考になる...

トメさんの本は以前「キッパリ」を読んだが、面白くは読めるけど本人の変なポジディブ自己納得が多くて、この本もジャケットからして読む気にはなれなかった。 しかし池谷先生の本として面白く読めるという書評がいくつかあったので、続編とまとめて購入、読んでみたが…。 内容はとても参考になる! しかし、コミックは全くいらない! 後書きの池谷先生のまとめ部分ページ位が全てで後は無くても良いくらい。やる気のメカニズムは面白く参考になるので、他のどうでもいいコミックページは良いとしても、それで一冊の本としてまとめ上げてのこの価格はどうなんだろう?30分程度で読み終るスカスカ内容だし。

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2020/11/03

「海馬」という本からこの本に辿り着いたので、思ってたより「薄っ!」「イラスト多っ!」という印象だったが 決して内容が薄いわけではなく、 4つのスイッチとマンネリについて 丁寧にエピソードを交えて説明している。  結果読みやすく、頭にも入った感じがする。 個人的には「本は一回読んだ...

「海馬」という本からこの本に辿り着いたので、思ってたより「薄っ!」「イラスト多っ!」という印象だったが 決して内容が薄いわけではなく、 4つのスイッチとマンネリについて 丁寧にエピソードを交えて説明している。  結果読みやすく、頭にも入った感じがする。 個人的には「本は一回読んだだけでは理解できないもの」という向き合い方をしてるので、 3章に分けて書かれていて 繰り返し読むのにも適した形になっているが有り難く感じた。 あと、解説とあとがきを読んで、同じ事説明していても、こんなに語る人が違うと入ってくる情報が違うんだなと思った。 なのでこの二人の名前で出された本という事にも凄く価値を感じた。

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2019/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私が飽きっぽいのは自分の問題…ではなく 人間の脳があきっぽくできてるから! 「やる気」を迎えに行くためにカラダを 動かすと、やる気(淡蒼球の)スイッチが入る! 淡蒼球の起動スイッチは Body(カラダを動かす) Experience(いつもと違うことをする) Reward(ごほうびを与える) Ideomotor(なりきる) の4つ。そうして20回続けてみる。 今、ダイエット中なので肝に命じて がんばります!

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2018/09/12

読書録「のうだま1」3 著者 上大岡トメ、池谷裕二 出版 幻冬舎 p30より引用 “いつまで待ってたって脳の中から「やる 気」は出てきませんよ まずはカラダを動かすこと!!” 目次から抜粋引用 “からくり編1  からくり編2  やってみよう編  まずは、20回、続けよう!”...

読書録「のうだま1」3 著者 上大岡トメ、池谷裕二 出版 幻冬舎 p30より引用 “いつまで待ってたって脳の中から「やる 気」は出てきませんよ まずはカラダを動かすこと!!” 目次から抜粋引用 “からくり編1  からくり編2  やってみよう編  まずは、20回、続けよう!”  イラストレーターと脳研究者の二人による、 やる気をうまく引き出すコツについて記した 一冊。過去同社刊行文庫版。  なにかに飽きることの理由からマンネリ化 してからも物事を続けるコツについてまで、 漫画と解説文で書かれています。  上記の引用は、やる気を出す脳の法則につ いて書かれた項での池谷氏の台詞。 過去に読んだ同じようなテーマの作品でも、 同様のことが書かれていたように記憶してい るので、結構信憑性の高い方法なのではない でしょうか。  簡単に始められることでもいいので、まあ とにかくカラダを動かし始めるのが何よりな のかもしれません。その体を動かすという段 階へ踏み出せない程に疲れている時は、素直 に休むか病院へ行くのがいいのかなと思いま す。 ーーーーー

Posted byブクログ