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世界中で迷子になって の商品レビュー

3.7

32件のお客様レビュー

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2023/01/24

ヨーロッパは石で、アジアは水。 なるほどたしかに、と思わず頷いた。 確固たる目的を手に行きたい場所をひた歩くヨーロッパも楽しい。行き当たりばったりを楽しめるアジアも大好き。 うーん、私も早く旅に出たい!

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2022/08/11

角田さんの、旅する時に働く第六感、すごいなあと思った。 エジプトのクルーズ船の夜の描写が、まるで自分もその場にいるかのように頭にありありと出てきて、臨場感があった。

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2022/08/02

旅と物のお話 私は他の人が日常生活でどんなことを大切にしているのか、どんな物に興味があるのかを読むのが好きなようで、表面だけではわからないその人の好みやこだわりがさらけ出されていておもしろかった! 私は旅なんて本当に数えるくらいしかした事がなかった 旅に対しての興味が少なかった...

旅と物のお話 私は他の人が日常生活でどんなことを大切にしているのか、どんな物に興味があるのかを読むのが好きなようで、表面だけではわからないその人の好みやこだわりがさらけ出されていておもしろかった! 私は旅なんて本当に数えるくらいしかした事がなかった 旅に対しての興味が少なかった でも、最近旅についてのエッセイに興味があることがわかり、本当は旅をしてみたいのかも!とやっと気づいた 自分の子供には早いうちから旅に目覚めて欲しいなと思っています

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2022/08/01

タイトルや表紙から、旅の話だと思ってたけど、後半は買い物の話で何だか得した気分。 角田さんの旅の話は大好き。また買い物の話も共感出来る部分が多くて面白かった。私も金に糸目は付けないってくらいのめり込める趣味があったら良いのに。扉開けて行きたい。好奇心支給して欲しいわ。

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2022/01/29

旅行しづらい世の中では、定期的に旅本を手に取りたくなる。「旅がはじまったときの開放的な、目覚めのような瞬間が、慣れない幾多のことを遥かに上まわって魅力的」という経験が近頃薄まっているので、エッセイを通してどんどん補充していきたい。最後のあとがきの中で、書籍名の『世界中で迷子になっ...

旅行しづらい世の中では、定期的に旅本を手に取りたくなる。「旅がはじまったときの開放的な、目覚めのような瞬間が、慣れない幾多のことを遥かに上まわって魅力的」という経験が近頃薄まっているので、エッセイを通してどんどん補充していきたい。最後のあとがきの中で、書籍名の『世界中で迷子になって』の迷子について、個人的にも思うところが出てくる。コロナは関係なく迷子もしづらい時代であることも、改めて思う。

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2021/12/18

エッセイってあまり読まなかったけど、なかなか面白いなと思わされた一冊でした。 あるある分かる分かると頷いたりして、あっという間に読み終えました。

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2021/11/22

自分とは全く異なる感性の方のお話だったので興味深く読んだ。旅の話はわかるところもあってクスッと笑ってしまった。

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2021/11/14

角田さんのエッセイは気取ってなくて自分をさらけ出しているように思えて素直に読めた。え、私ならそんなパーソナリティの人とは仲良くなれん!と思えるようなご自身の性質もさらりと言及されており、それが逆に好感度に。 「旅はいつから始まっているのだろうか」は吹き出し注意なほど笑えたし。 ...

角田さんのエッセイは気取ってなくて自分をさらけ出しているように思えて素直に読めた。え、私ならそんなパーソナリティの人とは仲良くなれん!と思えるようなご自身の性質もさらりと言及されており、それが逆に好感度に。 「旅はいつから始まっているのだろうか」は吹き出し注意なほど笑えたし。 「値段のないもの」はなんだか読んでみたいと思わせる本があったり(やっぱり作家さんになる人って凄い読書量なんだろう)。 「悩むのは恒例行事」を含む何本かはお母様のお話。何度も登場するのでお母様との関わりが面白くもあり切なくもあり。 「プレゼント苦悩」では読後の感想など他人と共有できるものではないとの箇所にドキり。 でもどれもこれも角田さんさらっと書かれたのかもしれないが、やはり作家さんたるものどの文章も面白く彼女を知れる本なので、今後彼女の作品を読むことがあれば色々と面白そうかも。 いやでも八日目の蝉の作者さんがこの人とは(笑) 図書館にて今返却された本棚の中から。

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2021/07/04

自分のことなのにこんなわかりやすく言語化できるのすごいなぁ はじめての旅がその後の旅の仕方を決める、って言うのはまじでそれ◎

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2020/12/17

角田さんの旅とモノのエッセイ。 海外旅行って英語は話せないといけない、ちゃんとした宿を決めないといけない、何があるかわからないから怖い、好奇心旺盛で旅慣れた人が行く場所…とものすごくハードルが高いものだと思っていたのだけど、「人より心配性で小心者」の角田さんが「本当にその場所が...

角田さんの旅とモノのエッセイ。 海外旅行って英語は話せないといけない、ちゃんとした宿を決めないといけない、何があるかわからないから怖い、好奇心旺盛で旅慣れた人が行く場所…とものすごくハードルが高いものだと思っていたのだけど、「人より心配性で小心者」の角田さんが「本当にその場所があるかどうかただ知りたい」との思いで、いろんな国にふわっと放浪し、ときには悪戦苦闘する姿に海外旅行の概念をぶち壊されたと思う。 何か体験をしないといけないとか、美味しいものを食べなきゃいけないとか、自分は海外旅行で失敗することが怖かったのかもしれないと気付いた。それも含めて旅なのに。 とにかくその雰囲気を味わってみたいと飛び出す勇気が必要だったんだなぁ。 素晴らしい小説を沢山書いている方なのに、エッセイを読んでいると親近感がわいてお話してみたいなと思ってしまう。

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