危険なビーナス の商品レビュー
伯朗の家族と同じような家族形態で私は過ごしているので、伯朗の気持ちがぐっといつもより近づいた気がした。 東野圭吾さんの本を読み進めるにつれて キーパーソンが誰か、また、この表現は意味深?というのを考えるようになった。 禎子の人生が、一枚の絵によって奪われるなんて。一清さんは、天国...
伯朗の家族と同じような家族形態で私は過ごしているので、伯朗の気持ちがぐっといつもより近づいた気がした。 東野圭吾さんの本を読み進めるにつれて キーパーソンが誰か、また、この表現は意味深?というのを考えるようになった。 禎子の人生が、一枚の絵によって奪われるなんて。一清さんは、天国で泣いているだろうなぁ。
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そういえばドラマやってたけどこれ読んだことなかったなーと思いながら読み始めました。 どうしてもドラマの影響で脳内で吉高由里子さんになってしまう。笑 お金持ち一家の性格の悪そうな感じがとてもリアルでした。
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2022-6-9読み始め2022-6-16読了 流石、数学脳の東野圭吾作品といったところか。 ドラマにもなっているみたいなので 出逢えたら視聴してみたい。
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獣医師の伯朗のところに異父弟・明人の妻だという美女、楓が訪ねてくるところから物語が始まる。楓が言うには明人は失踪してしまったらしいが、、、 伯朗が楓の言うことを何でも鵜呑みにしてまったく疑わないのがなんだかなーって感じ。これが惚れた弱味なんでしょうか。 楓は明人の財産を狙ってて、ホントは妻でも何でもないんじゃないの?と思わせるような行動をするが、伯朗は気にしないし。 伯朗さん、イイ人そうだけど、惚れっぽいらしいし、それが周囲に丸わかりというのもイマイチ。 だいたい弟の嫁さんに惚れちゃうっていうのがダメダメだよねー。嫉妬深いし。 楓が他の男と二人でいるのが気にくわないっていうのを、楓は弟の嫁だから、、って言い訳するのも見苦しい。 だから楓が伯朗を気に入った、という最後が個人的にはちょっと気に食わず。 伯朗が好きになった気持ちを必死で抑える健気な男性だったら素直に応援できたかも。
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終始「楓」という女が鼻について苛立ちを覚えた 力持ちであることを匂わせるシーンで警察官だなと薄々気づいていたが、どうしようもなく楓に腹が立ち何度読むのをやめようとしたか分からない。伯郎もどうしようもない惚れっぽい男、言うなればミニスカで興奮するエロ親父で登場人物に感情移入が出来な...
終始「楓」という女が鼻について苛立ちを覚えた 力持ちであることを匂わせるシーンで警察官だなと薄々気づいていたが、どうしようもなく楓に腹が立ち何度読むのをやめようとしたか分からない。伯郎もどうしようもない惚れっぽい男、言うなればミニスカで興奮するエロ親父で登場人物に感情移入が出来なかった。だが、伏線の張り方が相変わらずお上手で結末だけは知りたいと思いグッとこらえて読んだ。犯人には驚かされたし、最後の30ページは本当に面白かった。がもう一度読もうとは思わない作品
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推理小説でもあり、恋愛小説でもあると感じた。 伯郎の童貞っぷりに自分を重ね、最後までイライラした。でも、楓と結ばれる可能性をチラつかせたラストで終わったので、ハッピーエンド?で良いと思った。 ただ、蔭山元美の「なんだかんだ伯郎のことを気にかける」「最近スカートが増えた」描写から...
推理小説でもあり、恋愛小説でもあると感じた。 伯郎の童貞っぷりに自分を重ね、最後までイライラした。でも、楓と結ばれる可能性をチラつかせたラストで終わったので、ハッピーエンド?で良いと思った。 ただ、蔭山元美の「なんだかんだ伯郎のことを気にかける」「最近スカートが増えた」描写から、伯郎に恋愛感情を抱いていた可能性もあるのかも考え、少しすっきりしなかった。 最初楓は犯人川の立場だと思って読んでいたので、潜入捜査だとは全く頭に浮かばなかった。後で読み返したときに違和感がない伏線や詳細の説明は本当に見事だと思った。
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東野さんらしくない作品だと思いました。 東野さんはサイエンスミステリーというイメージが強かったので、こんなに人間のもつれがあったかな?と思う作品でした。 ただ、面白かったのでとても楽しく読ませていただきました。
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主人公は、獣医。と、怪しげな美女。 フラクタル図形と、ウラム螺旋。それらから、サヴァン症候群の後天性の研究。 それらが、病院を経営する財産家(没落気味)の相続と絡みながら、過去の殺人の真相を探る。 財産家一族が、思いの外、良識人だったわ。なので、ドロ味不足。 そして、いく...
主人公は、獣医。と、怪しげな美女。 フラクタル図形と、ウラム螺旋。それらから、サヴァン症候群の後天性の研究。 それらが、病院を経営する財産家(没落気味)の相続と絡みながら、過去の殺人の真相を探る。 財産家一族が、思いの外、良識人だったわ。なので、ドロ味不足。 そして、いくらなんでも、「危険なビーナス」という作品名が、安直でないのか?文庫で読んだら、後書きに何か秘密が書かれているのかしら? そして、主人公が美人に弱すぎるのね。 それでも、最後まで、一息に、読ませるのだから、面白いんだよねえ。
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最後まで飽きずに読めたけど最後はちょっと軽って印象。そこが残念。 後天性サヴァン症候群 数学者 潜入捜査 異父兄弟
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読みやすくて、しかも気になってどんどんペースが上がって、あっという間に読んでしまった。 もうおなじみの、脳、理系、殺人犯、美女、ネット。 いなさそうで、いるんやろね、こういう登場人物。 世間は広いからね。
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