世界幸福度ランキング上位13カ国を旅してわかったこと の商品レビュー
題名通りドイツ人の作者が世界幸福度13カ国を旅してわかったことをまとめた本。 ドイツ人は、日本人とよく似てるので、作者の気持ちはよくわかった。 結局、お金があって、清潔な環境、十分な教育、快適な生活ができても、幸福を感じられない人がたくさんいて、逆にそれらがなくても幸福に感じてい...
題名通りドイツ人の作者が世界幸福度13カ国を旅してわかったことをまとめた本。 ドイツ人は、日本人とよく似てるので、作者の気持ちはよくわかった。 結局、お金があって、清潔な環境、十分な教育、快適な生活ができても、幸福を感じられない人がたくさんいて、逆にそれらがなくても幸福に感じている人はたくさんいる。 結局、人は人と繋がることで、幸せを感じるのだなぁということなのかな… 自分を大事にするように他人も大事にする。 これを皆が実践できれば皆、幸福になれるんだろうな。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
幸せと言うのは、常に、生活全体において自分がやったことの結果だ アイスランド人ほど人生を変化し有限なものと言う現実に直面している国民はいない。だからこそアイルランド人は今、生きていることを喜ぶのだ
Posted by
幸福についても考えることができるが、ドイツ生まれの著者のヨーロッパ諸国に対する印象がうかがえて、それもそれで面白かった。
Posted by
幸せだと堂々と言える人って、自分の幸せについてよく考え、今できる努力をしてるからこそ、現状に納得できてるんだと思った。 私も含め、「幸せになりたい」と言う人はちゃんと幸せになる努力をしているのか?と見つめ直すきっかけになる一冊。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
外国人がドイツ人に同じ取材をしたら、幸せって返ってきそうな気がする。 メキシコでも喧嘩はあるし、スペインの友達は親戚との距離が近すぎてたまに嫌な時があると言ってたし。実はどこの国も変わらなかったりして 幸福度は自己評価でつけられてるので国民的な性格に左右されそうな気もするし、ランキングは自己評価の付け方の差でしかないのでは?と疑問に思った。 でも、自分自身を愛して幸せをお互いに分け与える生き方は素敵だなと思った。そして、もうちょっとドイツ人に優しくしてあげて〜たまに辛辣!
Posted by
幸せや豊かさとは何かを考えたい時に、本書と出会った。各国における、幸せに対する考え方について学ぶことが出来る一冊だった。 国によって幸せと感じる理由は異なり、自然が豊かだから、人間関係が良いから、自由だから、楽観的だからと様々であったが、理由は分からないけど幸せという回答が多いよ...
幸せや豊かさとは何かを考えたい時に、本書と出会った。各国における、幸せに対する考え方について学ぶことが出来る一冊だった。 国によって幸せと感じる理由は異なり、自然が豊かだから、人間関係が良いから、自由だから、楽観的だからと様々であったが、理由は分からないけど幸せという回答が多いように感じた。理由を聞かれて、理由を絞り出している感じ。 私としては、幸せについて考えられるから幸せなのだと感じた。生きているだけで幸せを感じられるのだから。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> アイスランド~妖精の住む国 幸福の処方箋1~幸せになりたい? ノルウェー~豊かな国の”ヤンテ文化” 幸福の処方箋2~信頼という宝物 コスタリカ~すべてが”プラ・ビタ!(グッド)” 幸福の処方箋3~ひとりでは幸せになれない デンマーク~日々の心構えはヒュグリー(心地よさ) 幸福の処方箋4~自由をわが手に! スウェーデン~全体の中の一部であること 幸福の処方箋5~私たちは人間だ スイス~みんなが自由に行動できるために 幸福の処方箋6~しなやかな社会 フィンランド~湖の青、雪の白 幸福の処方箋7~自然の中でエネルギーを補給しなさい! カナダ~素朴な生活 幸福の処方箋8~幸せな人は単純なことを大切にする オーストラリア~生活をゆっくり楽しむ 幸福の処方箋9~今、この瞬間を生きること パナマ~ここが世界の中心だ 幸福の処方箋10~人生とはこういうもの ルクセンブルグ~多様性に満ちた小国 幸福の処方箋11~生活にユーモアを! メキシコ~極彩色の国 幸福の処方箋12~人生の意義、生きがいを探す コロンビア~毎日が恵み 幸福の処方箋13~私の幸せはあなたの幸せ <内容> ドイツ人女性が、OECDの報告書による、世界の幸福度ランキング上位の国を回って、幸福の意味合いを探した旅の記録。各国のインタビューの映像を撮って、そこから文字を起こしているのだが、「幸福の処方箋」ごとにインタビューを繋いでいくので、処方箋の合間に挟まれた国ごとの特徴や印象をまとめたページで、国ごとの違いを教えてくれる。 読み終えてわかったのは、”幸福”は「もの」「お金」の多さや「安全」「平和」だけではないこと。そうでないと、コスタリカ・パナマ・メキシコやアイスランドなどがここに入ることはないはず。著者もそれは感じている。『幸福』は、人々の結びつき、信用、楽天的な考え方、自然と多く接すること、自分を信じること、他人への感謝や献身…。ドイツは緻密すぎるらしい。またアジア・アフリカはこのランキング上位には入っていないらしい。読みながら日本のことを考えると、確かに日本は”不幸”の国である。
Posted by
幸福度の低いドイツ人著者が、幸福度ランキング上位の国の人々に「幸せ?」インタビューしてまわったお話 幸せな人の共通点は、今自分が持つものへの満足感にあると思う。そのものが実際に価値あるかどうかではなく、満ち足りていると感じること、感謝すること。向上心とのバランスが難しいところ。
Posted by
幸福度の高い国を著者なりの視点で綴られている。 その国独自の「幸せ」の基準があった。 で、僕らの基準は何か、他を知り、自分を知る。 まさに旅しているような感覚になれる本だった。 自分らしくある人は、幸せそうにみえるなぁ。
Posted by
幸福度が低いとされるドイツに住むドイツ人の著者が、最も信用できる世界幸福度ランキング上位13カ国を旅して 色々な価値観や幸せについての意味を問うた本。 旅の記録も残っているのでとても興味深いと手に取ったのだけど。 でも半分くらいまでしか読めなかった。 はじめは翻訳によくある読みづ...
幸福度が低いとされるドイツに住むドイツ人の著者が、最も信用できる世界幸福度ランキング上位13カ国を旅して 色々な価値観や幸せについての意味を問うた本。 旅の記録も残っているのでとても興味深いと手に取ったのだけど。 でも半分くらいまでしか読めなかった。 はじめは翻訳によくある読みづらさだと思っていたが 恐らくそれ以上にひとつの章の中で論点があちこちに飛び、結局のところ何が言いたいのか分からず。。 本とは相性もあるとは思うがこれは合わなかったということでしょう。
Posted by
- 1
- 2