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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし の商品レビュー

3.4

25件のお客様レビュー

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2026/03/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

薔子さんのもってくる事件はいつも痛ましい。カラスと車は「んー」と物足りなさを感じながら読んでいましたが、やってくれるな薔子さん!知らず知らずのうちに精神的に束縛されていく少女の末路。DV加害者への愛情を植えつけられる被害者、虐待はおぞましく、罪深い。実際に話をしていた薔子さんが彼女の異常性にさっぱり気づかなかったことが、彼女がどれだけ自然に虐待を受け入れていたのかが感じられて、胸が痛い。正太郎と櫻子さんの関係が不穏です。最後、花房にむりやり繋げた感があるものの、続きに期待しています。

Posted byブクログ

2026/02/08
  • ネタバレ

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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし 〜プロローグ〜  実は身近にいるかもしれない、、、  そんなふうに思われてる花房はいったい何者なんだろうか?  人を惹きつける力は持っているんだろうなぁ。 〜第壱骨〜  前回も今回も動物がかわいそうだ。  人に危害を加えるなら致し方ない死はあるのかもしれない。でも今回は、嫌がらせのためにカラスを殺すなんて、、、  しかも苦しむ姿を見てまるで喜ぶなんて、狂気そのものだと感じてしまった。  ただ犯人の辛い過去や現在の状況を聞いてしまうと、犯人にも同情してしまう。  それでもして良いことと悪いことの区別はつけてもらいたい。  過去の経験が今の自分を作る、その通りだと思う。今回のような話を読むと、自分の子ども心が壊れないように1人で生きていけるようになるまでしっかり支えたいと感じてしまう。  後半は正太郎くんのお母さんの一途な思いにほっこりしてしまった。 〜第弐骨〜  保健室の先生が体験した怪現象。同じことが起こったら私はパニックになるだろう。  ただでさえホラーは苦手でお化け屋敷もすぐに悲鳴を上げてしまう。昔旦那と一緒にお化け屋敷に入った時散々バカにされたことを今でも覚えている、、、  今回は運転中に起こった奇妙な出来事のお話。周りに車がなかったから大事故にはならずに済んだみたいで本当に良かった。  でも運転中にそんな体験したらほんとに冷静でいられるだろうか?  結末は少しだけ心温まる落とし所で真相解決! 〜大参骨〜  世の中にある狂気的な殺人事件、、、  きっと未解決事件もまだ数多くあるのだろう。  過去にあった事件と似た事件の犯人がまさか自分の親友!  私だったら耐えられないだろう。でも親友が犯人だなんて考えられなくて、薔子夫人のように違う真実も見つけ出したくなるかもしれない。  今回もさすが櫻子さんだな。10年前の事件現場を見て当時語られた真相とは違う真相を見つけるとは!  少しは薔子夫人も心の隔たりがなくなってくれればいいな。  そしてやっと正太郎くんは櫻子さんにモヤモヤしてたものをぶつけられたね!  櫻子さんの考えも間違ってないように思うけど、正太郎くんの考えも正しいと思う。  感情の問題は人の数だけ存在する気がするから、いちばん解決するのは難しいんだと思う。 〜エピローグ〜  んんん?え?ほんとに???  櫻子さんいなくなってしまったの???  ばあやさんも???    疑問しか残さないで早く次巻を読みたくなる締めくくりでした。

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2023/08/07

モノは面白いのだが、たまに正太郎が唐突(に見える)に櫻子さんに猛反発するのがいまいち理解できない。ストーリー進行上、必要なので無理やりそう持って行っているのではないかとさえ思ってしまう。 あと、動物を傷つけるヤツはクズ。

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2022/11/05
  • ネタバレ

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【再読】夏のある朝、正太郎は自宅の前で溺死した鴉の死骸を見つけた。やがて正太郎を謎の自動車が付きまとい…。館脇家に悪意が忍びよる第壱骨。磯崎、内海と赴いた北竜町から帰る櫻子の車の中、正太郎は日車から聞いた不思議な現象を語り出す。彼が車で轢いたのは何なのか、車中で侃々諤々の議論が起こる第弐骨。十年前、薔子の親友が父親と継母を殺害した後自殺したとされる事件。その真実を明らかにして欲しいと依頼された櫻子が辿り着いた悲劇を綴る第参骨。かつて無いほどすれ違った正太郎と櫻子の行く末が大いに気になるエンディングでした。

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2022/05/26

ご家庭にも過去がありますという形で、ついに主人公を見守る安住の地である母親の元と言うところへも事件が及びます。でもって、親族関係での事件を契機に主人公たちの若干の対立が描かれれると言うのは、巨悪の思うところではないかもしれないけど、話としては、深さと重なりをもって、なんだか他の巻...

ご家庭にも過去がありますという形で、ついに主人公を見守る安住の地である母親の元と言うところへも事件が及びます。でもって、親族関係での事件を契機に主人公たちの若干の対立が描かれれると言うのは、巨悪の思うところではないかもしれないけど、話としては、深さと重なりをもって、なんだか他の巻より厚めな次の巻へと続くというところですね。佳境ですかね。

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2022/05/05

「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」シリーズ10冊目です。舘脇家に襲いかかる悲劇から始まり、夜道の心霊現象・薔子さんの親友が起こした事件の真相など、ヒヤヒヤする話ばかりでした。本の題名に八月のまぼろしとあるだけ、全体的に少しゾッとする内容です。最後に、正太郎君が櫻子さんに問い...

「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」シリーズ10冊目です。舘脇家に襲いかかる悲劇から始まり、夜道の心霊現象・薔子さんの親友が起こした事件の真相など、ヒヤヒヤする話ばかりでした。本の題名に八月のまぼろしとあるだけ、全体的に少しゾッとする内容です。最後に、正太郎君が櫻子さんに問い詰めてるシーンがありますが、迫力満点で冷静にもなれる場面でした。

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2021/05/22

ここでこう繋げてこう終わらせるのか・・・・という巻。今作の話はどれも身近なゾクゾク感があって良かった。

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2020/06/14

正太郎くんは小難しく考える年頃なんだろうか?あるいは自分があまりにもボーッと生きてんだろうか?面白く読めました。

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2020/01/24

「片羽の鳥」 毎朝投げ込まれる憎悪の塊。 たった一つの勘違いから彼女の中で何かが壊れてしまい、今回の様な狂気的な犯行に及んだのだろうが誰かがこうなる前に止めれなかったのだろうか。 彼女の言う通り司法解剖していたら全く違う死の真相が見えたかもしれないけれども、遺骨として見送った後に...

「片羽の鳥」 毎朝投げ込まれる憎悪の塊。 たった一つの勘違いから彼女の中で何かが壊れてしまい、今回の様な狂気的な犯行に及んだのだろうが誰かがこうなる前に止めれなかったのだろうか。 彼女の言う通り司法解剖していたら全く違う死の真相が見えたかもしれないけれども、遺骨として見送った後にいくら後悔しても肉体は戻らないからな。 「雨降る夜の怪異」 とある人から聞いた話の推理。 非科学的過ぎて彼女は目の錯覚というが、実際に現場にいた訳でないのだから彼等の言う通り従姉が彼に警告をしていたと考えてもおかしくはないだろうな。 幽霊の様な話だと感じた理屈は分かったが、たったそれだけの事で人の脳は簡単に誤認してしまったりすると分かると自分の感覚すらも信用し難くなるな。 「八月四日のリジー・ボーデン」 彼女が知りたかった過去の事件。 その時の状態が、そのまま残っている訳でも無ければ実際に遺体に対面したわけでもない状態での謎解きというのは理論的に話を擦り合わせるだけだからな。 もしも彼女のSOSが早くから誰かに届いていたら、こんな事件は起きなかっただろうし彼女自身も狂ってしまう事はなかったのだろうな。

Posted byブクログ

2019/03/07
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※このレビューにはネタバレを含みます

(ネタバレ) 10作目。読み始める前に11作目の背表紙を見てしまった私は。。。正太郎の、予感めいた、言葉一つ一つに反応し、ラスト、あぁぁぁと思った(*_*) それはさておき、第壱骨、改めて正太郎の家族を知る。 お父さん、お母さん、そしてお兄さん。そうだったのね。 弐骨は、短い話だけど、科学的、そして非科学的に面白い。 参骨、あぁ、薔子さん。。。なんで悲しみがそんなに集まってるの。。。 11作目、早く読みたいような読みたくないような。。。

Posted byブクログ