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暗殺者の反撃(下) の商品レビュー

4.4

15件のお客様レビュー

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2024/03/05

感想としては最高の一言。今までの謎が解明されて一区切りという感じか。 上巻から下巻まで面白くてワクワクしながら最後まで読めた。 特に好きだったシーンは、 コートの父親との再会(とは言えないかも)シーン。感傷的になるのかなと思いきや父親を最初に見た一言に吹いたし親子揃って格好同じ...

感想としては最高の一言。今までの謎が解明されて一区切りという感じか。 上巻から下巻まで面白くてワクワクしながら最後まで読めた。 特に好きだったシーンは、 コートの父親との再会(とは言えないかも)シーン。感傷的になるのかなと思いきや父親を最初に見た一言に吹いたし親子揃って格好同じだし、父親もコートの父親な感じで尋問に来た警官を小馬鹿にしてるし、全然感傷的にならない。 でもこの場面の最後はしっかり感動するからとても良い。サザンロック好きになった。 あとザックとのコンビが最高だった。最強コンビ。掛け合いも面白くてザックのきょうだいって言うところが優しさあって良かった。 シリーズ重ねてどんどん面白くなっていくので次も楽しみだ。

Posted byブクログ

2023/09/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

暗殺者グレイマンのシリーズ第5作、今までひたすら追われていた主人公グレイマンことコート・ジェントリーの逃避行と復讐劇がいったん区切りを迎える本作。 今までの4作とは一味違うように感じた。これまでどうも乗り切れないシリーズ…面白くないことはないんやけど、ちょっとリズムがないというか、キレが悪いというか、微炭酸というか…だったのが、ここにきて、メリハリ効いたアクションに伏線豊かなストーリー、登場人物の感情にも入り込みやすくなって、伏線回収含めてあっと驚きの展開で。 噂によるとトム・クランシーとの合作があってから一伸びしたんだとか。良い刺激や的を得た指導は成長にとっていかに大事かってことやよねぇ。 ここで終わっても良かった本シリーズだが、続編まだまだあって、それぞれ書評家のレビューも好意的な感じ。楽しみやなぁ。

Posted byブクログ

2023/08/27

これまで読んできたグレイマンシリーズで最高の面白さ。物語の骨格がしっかりしており、なおかつその全体像(細部)は巧みにボカされていて、最後に明かされる真相が読者にカタルシスをもたらす。途中に挟まれる、ジェントリーと父親の一瞬でありながらも深いコミュニケーションもシーンが浮かび上がる...

これまで読んできたグレイマンシリーズで最高の面白さ。物語の骨格がしっかりしており、なおかつその全体像(細部)は巧みにボカされていて、最後に明かされる真相が読者にカタルシスをもたらす。途中に挟まれる、ジェントリーと父親の一瞬でありながらも深いコミュニケーションもシーンが浮かび上がるような見事な描写だった。 4.5

Posted byブクログ

2022/12/11

続き物なので グレイマンことコート・ジェントリーはモサド工作員の協力を得て、アメリカに入国する。 ワシントンDCで手っ取り早く金と武器を手に入れるために、売人の密売所を襲撃する。 自分がなぜ「見つけ次第射殺」の対象なのかの調査を始めるが、CIAのデニー・カーマイケルの追撃を...

続き物なので グレイマンことコート・ジェントリーはモサド工作員の協力を得て、アメリカに入国する。 ワシントンDCで手っ取り早く金と武器を手に入れるために、売人の密売所を襲撃する。 自分がなぜ「見つけ次第射殺」の対象なのかの調査を始めるが、CIAのデニー・カーマイケルの追撃を受ける。 守勢に回っていたジェントリーだが、デニーの作戦にほころびが出たところに乗じて反撃に移る。

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2021/11/30

グレイマンシリーズ5作目。CIAのシュート・オン・サイト(見つけ次第射殺)指令の対象となり、世界中を逃げ回ってきたグレイマンことコートランド・ジェントリーだったが、自分がなぜCIAの抹殺対象になっているのかわからなかった。その疑問の答えを見つけるため、また世界中を逃げ回るのに疲れ...

グレイマンシリーズ5作目。CIAのシュート・オン・サイト(見つけ次第射殺)指令の対象となり、世界中を逃げ回ってきたグレイマンことコートランド・ジェントリーだったが、自分がなぜCIAの抹殺対象になっているのかわからなかった。その疑問の答えを見つけるため、また世界中を逃げ回るのに疲れたため、ジェントリーは故国アメリカに帰ってくる。詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou21905.html

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2019/05/01

ひとまずグレイマンシリーズの一区切り SOSの謎は解決…だけど これで良いのか?って感じの疑問も… 改めて語られていないジェントリーの生い立ち 父親との場面はベタやけど このベタさがおっさん大好物やぞ ちょっと文句を垂れると、銃の名称やたらと描写するのは良いけど読むとき減速す...

ひとまずグレイマンシリーズの一区切り SOSの謎は解決…だけど これで良いのか?って感じの疑問も… 改めて語られていないジェントリーの生い立ち 父親との場面はベタやけど このベタさがおっさん大好物やぞ ちょっと文句を垂れると、銃の名称やたらと描写するのは良いけど読むとき減速するので 控えめでも良い気がする。(ミリタリーモノのお約束なんで他に比べたらマシですが) 今更ながら訳す時にジェントリー、グレイマン、コート、バイオレーターなど呼称の使い分けに意味のあるものとないものが混ざってるのなんか嫌だな。 だけどアクションの読ませ具合はやはり健在 グレイマン読むならここまでは是非読んでほしい。 ちょっと落ち着いたので、この先のシリーズが 蛇足にならないか心配

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2019/01/16

トム・クランシーの晩年には、彼のアイディアを小説化するのに協力。その政治スリラーの書き方のこつを伝授されたようで、物語の筋の運び方は、よく似ている。ただ主人公のキャラクターが、これはシリーズの中のひとつなんで、あまり掘り下げられていなくて、連続活劇は迫力満点なんだけど、今ひとつの...

トム・クランシーの晩年には、彼のアイディアを小説化するのに協力。その政治スリラーの書き方のこつを伝授されたようで、物語の筋の運び方は、よく似ている。ただ主人公のキャラクターが、これはシリーズの中のひとつなんで、あまり掘り下げられていなくて、連続活劇は迫力満点なんだけど、今ひとつのめり込むような作品には至ってないような気がする。

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2018/12/25

面白かった!ハァ〜、スッキリ!とりあえず、ひとくぎりついたかな。四年越しのシリーズ堪能しました。ありがとう、グリーニー。

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2018/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ひとつ、幕が下りましたね。やっぱり、大きな陰謀に巻き込まれていたと。 それと、一つ幕が上がりました。CIAに復帰したわけでは無いですが、請負業者?として、CIAからの依頼を受ける様になったようです。ここからは、話が変わっていきますね。 新シリーズと言ってもいいかもしれません。

Posted byブクログ

2017/06/30

見つけ次第射殺の指令が下されているグレイマン(ジェントリー)。シリーズを通して謎にされていたものが、本作品で明らかになる。とても大がかりな陰謀があったことが分かり、一連の謎は解決する。これでシリーズとして一区切りついた。本作品でグレイマンシリーズは完結かと思いきや、このシリーズは...

見つけ次第射殺の指令が下されているグレイマン(ジェントリー)。シリーズを通して謎にされていたものが、本作品で明らかになる。とても大がかりな陰謀があったことが分かり、一連の謎は解決する。これでシリーズとして一区切りついた。本作品でグレイマンシリーズは完結かと思いきや、このシリーズは今後も続くようなことが、訳者解説で書かれていた。こんな面白いシリーズを今後も読めるのは嬉しい。それにしても、手に汗握るアクションの連続であり、読ませる作品である。スパイもの作品として一級品である。難しいこと考えないで、アドレナリンを出しながら、ワクワクドキドキの冒険ストーリーを素直に楽しめた。

Posted byブクログ