『ベルサイユのばら』で読み解くフランス革命 の商品レビュー
昔にアニメで観て号泣した経験があり、この本にも惹かれて読んでみた。フランス革命周辺の時代のことをベルサイユのばらの作者である池田理代子さんが書いた本。本当に激動の時代だったということも分かるし、その中で民衆に寄り添った高い身分の人も居たということも分かった。そして、いつの時代もマ...
昔にアニメで観て号泣した経験があり、この本にも惹かれて読んでみた。フランス革命周辺の時代のことをベルサイユのばらの作者である池田理代子さんが書いた本。本当に激動の時代だったということも分かるし、その中で民衆に寄り添った高い身分の人も居たということも分かった。そして、いつの時代もマスコミはあること無いことを書き、世論を誘導しているということ、マリーアントワネットの処刑に向かった流れもマスコミに悪評を立てられて民衆の心が動いたことによるのだと知って、昔から変わらないことなのだと思った。
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『ベルサイユのばら』は小学校で習う歴史以上の内容を盛り込みつつ、小学生でもわかりやすいようにと心がけて書かれたそう。 漫画本編を読んで、もっとフランス革命やフランスの歴史に興味をもったら、この本を読むと全体の流れがより強く頭に残る、副読本の役目をしてくれる本だ。
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フランス革命前夜の衛兵隊の制服は華やかさを欠く。そこで池田理代子先生はナポレオン時代の軍服をオスカルに用意した。こういうケレンはマンガに必要だろうし、正史を知りつつ、あえてウソをつくのも大事なことだろう。
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11/1~11/3 あっというまによめた。 ベルバラ読みたくなって即ポチった。 この本でもっと知りたくなったのは他に、 ルソー ネッケル。 そもそもこれを読む前によんだ、帳簿の世界史でネッケルの話が出てきたので フランス革命の本を読みたくなったのだ。 この本は読んでいて革...
11/1~11/3 あっというまによめた。 ベルバラ読みたくなって即ポチった。 この本でもっと知りたくなったのは他に、 ルソー ネッケル。 そもそもこれを読む前によんだ、帳簿の世界史でネッケルの話が出てきたので フランス革命の本を読みたくなったのだ。 この本は読んでいて革命の足音が本当に近づいてくるようで読みながらドキドキした。 もっと知りたい、フランスのこと!
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日本でこんなにフランス革命やマリー・アントワネットの知名度が高いのは『ベルサイユのばら』のおかけだと思っています。少なくとも私は『ベルサイユのばら』(アニメの方)で興味を持ちました。オスカルが実在の人物ではないことは分かっていますよ、勿論(笑)。 本書では『ベルばら』で描かれていないフランスの事情や革命後のことにも触れています。マリー・アントワネットが全て悪いわけではなく、ルイ16世も平和な時代であれば名君だったかもしれず、運命というのは不思議なものだと思うしかありません。
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私も小学生の時「ベルサイユのばら」に夢中になった一人で(実は最初はまったく気が進まなかったのに、友達にしつこく勧められて読みだして大ハマり)、その後もフランス革命の事を勉強するたびに読み返してきた。カルチャースクール等で池田理代子先生が講義なさる際には、実際にお話を伺ったりもした。なので、この本に書かれている内容自体は既知のことも多かった。 しかしながら、「はじめに」で先生がお書きになっているとおり、連載を書き始める前に国内で入手できる資料は全部読み込んだだけあって、先生のフランス革命についての知識はゆるぎなく、文章としても非常に簡潔でわかりやすく、もはやフランス革命研究の第一人者と言ってもよいのではとさえ思えた。 そこで改めて先生のプロフィールをwikiで見てみたら、「東京教育大学文学部哲学科に入学。学者を志し、勉強していた」とあった。つまり、漫画家が自作のために知識を深めて研究者のようになったというよりは、研究者が漫画を描いて成功したと言った方が良いのではと思えてきた。「はじめに」で書かれている「フランス革命を描く時に、王室や貴族のことだけ、または市民のことだけを描いているわけにはいかないですから、どちらの視点も必要」という先生の言葉が、先生が革命全体を俯瞰したうえで自分の解釈を試みていこうというスタンスだったことを示していて、それはまさしく、学者が論文を書く時のスタンスそのものではないかと思う。 そのような姿勢で、史実をきちんと押さえたうえで自説を定立し、さらに新たな創作を生み出したところが、「ベルサイユのばら」が不朽の名作となった所以なのだと感じられた。そしてこの本も、それらに裏打ちされているから、簡潔明瞭に考察されているのだと思う。 ただひとつだけ残念だったのは、やはり先生がこの本の中でお書きになっているように、本当は漫画でもナポレオンまで書きたかったが書けなかったので、この本ではナポレオンまで触れると言いつつ、やはりロベスピエールやナポレオンの部分は駆け足で終わってしまっていること。まあ仕方ないとはいえ、ちょっと物足りなさは残った。
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ベルサイユのばらでフランス革命を振り返る本。 本編は全く読んでいないのでわかりません。 が着色を加えたり時系列を入れ替えたりしながらも史実をきちんと盛り込んでいることがわかりました。 池田さんの理解度がすごいことがわかりましたから。 やはり歴史漫画を書くわけだから理解しないと...
ベルサイユのばらでフランス革命を振り返る本。 本編は全く読んでいないのでわかりません。 が着色を加えたり時系列を入れ替えたりしながらも史実をきちんと盛り込んでいることがわかりました。 池田さんの理解度がすごいことがわかりましたから。 やはり歴史漫画を書くわけだから理解しないと書けませんよね。 読者の記憶に残るのもわかります。 歴史は一方面からばかり見るものじゃないということがわかりました。
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久しぶりの新書。元々、フランス革命に興味を持ったのは、ベルばらがきっかけだし、それをもとにしている分だけ、史実についての話が、マンガとちゃんと同じ。違うフランス革命に関する本を読むと、歴史家の解釈や参考資料の違いで多少ずれたりするけれど(それはそういうものだと思っている)、そこが...
久しぶりの新書。元々、フランス革命に興味を持ったのは、ベルばらがきっかけだし、それをもとにしている分だけ、史実についての話が、マンガとちゃんと同じ。違うフランス革命に関する本を読むと、歴史家の解釈や参考資料の違いで多少ずれたりするけれど(それはそういうものだと思っている)、そこがしっかり一致しているので、楽に心地よく読めた。マンガの終了時点より少し先まで紹介して終わり。本当は池田理代子はナポレオンの時期まで続いて書きたかったそうで、なるほど~。これを読んでいれば、ベルばら検定1級にも受かるかしらん?(^^;
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「ベルサイユのばら」が大好きで、関連資料を読み漁った私としては、少し物足りない感もあるけれども、フランス革命についてわかりやすく書かれた本でした。
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『ベルばら』のおさらいの色が濃い本だなあという印象だった。 それは裏を返すと、『ベルばら』がいかに脚色を交えながら史実をきちんと紹介した漫画だったか、ということであり、つくづく改めて優れた漫画だと思い知った。
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