うしおととら(完全版)(16) の商品レビュー

藤田和日郎(著者)

2022/06/05

本当に全員に忘れられたのかと思わされてしまって
心の力が全くなくなってしまいそうになっていたところで
相棒は覚えてくれていた
一人のヒロインも覚えてくれていた
全員ではなかった
積み上げてきたものはここにあった
そんなことを思い出させてくれた。
希望の星だった存在が
閉ざされてしまったけど
全てがなくなったわけではない。
最後の敵に挑むために
何かのためではなく
一縷の望みにかけて進んでいく

2019/11/28

下品なトモダチよ、それはこちらも同様だ。いつかその存在を停止させてあげよう。　肉と皮が炭化してて　オドリークルー　呉潜水艦基地　ぶんご豊後水道を抜け沖縄方面へ進行中　記憶を残したままの鷹取小夜　じつは四代目のお役目様であったことが確認されました　ジェメイの話術に騙されたふりのとら　体から黒炎を産み出す紅煉　かがりの薬　河童の薬　記者の矢守克実に助けられる　白面の手先になった秋葉流　字伏達が変化した鎧　石喰いの鎧

2017/05/04

真由子覚醒・裏切りの流。そして舞台は沖縄の海へ。

「しけた面してんなア…うしお」
「もう誰も…こぼさねえ！」
「あなたの好きな槍の人が私を好きだっていったわよね　安心してその人じゃなくて　私は…あいつが好き」
「オレがおまえを忘れてねえから…ずっとずっとわすれねえから…」
「白面なんてパーっとやっつけちゃって…迎えにきてねって」
「オマモリサマ、小夜は悪い娘です。うしおくんの腕の中の麻子さんを見たとき…私はほんの少し…うらやましいと思いました…」
「……ワリィなぁ…　答えはNOだよ、うしお…」
「おまえがわたし達を、白面のもとに連れてゆくなら……私たちは、おまえに力をやろう‼」