読者ハ読ムナ(笑) の商品レビュー
https://www.youtube.com/watch?v=DWLq7ACPL6Y 岡田斗司夫 うしおととらの作者が字を書いた! 読んでみたい
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大好きな漫画家で藤田和日郎さんという方がいるのですが、その方が書く、創作論です。 どのようにしたら面白い漫画が描けるか、というのがかなり丁寧に書かれています。 新人アシスタントに教える、というていで書かれているので、藤田さんの漫画のように少年漫画の王道が、どうやれば描けるのか、話...
大好きな漫画家で藤田和日郎さんという方がいるのですが、その方が書く、創作論です。 どのようにしたら面白い漫画が描けるか、というのがかなり丁寧に書かれています。 新人アシスタントに教える、というていで書かれているので、藤田さんの漫画のように少年漫画の王道が、どうやれば描けるのか、話の作り方やキャラの立て方まで論理的に書かれてるのですが、漫画を書かない私にとって学べたのが、個性とは、言語化できる好きなことである、というところです。そのために徹底的になんで好きかを掘り返せ、外に答えを求めるな、人に説明しろ、意見をもらえ、とあります。自分の人生の指標にもなるなと思いました。 この作家が好きな方にはすごいおすすめです。
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漫画家になるつもりはないけど、アイデアの出し方であったり、転用できそうなことがたくさん書いてあって感動した。何よりも、自分の外の世界とのコミュニケーションを大切にしようと思った。
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無口禁止 人の行動に興味を持つ 「なんで?」を常に意識する 好き=個性 読んでいてハッとさせられる事もあり、漫画家を目指す人でなくても面白く読めると思う。 読み終わった後は行き場のないやる気がわいてきて困った。
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藤田和日郎、新人アシスタント育成術を語る! という歌い文句が帯にあります。 ビジネス書のような煽りですが、育成術というより漫画に対してこういう風に感じて書いています!という決意表明みたいなものかな。そこまで大上段に振りかぶっていないようにフォローしてますが。 とはいえ、新人や...
藤田和日郎、新人アシスタント育成術を語る! という歌い文句が帯にあります。 ビジネス書のような煽りですが、育成術というより漫画に対してこういう風に感じて書いています!という決意表明みたいなものかな。そこまで大上段に振りかぶっていないようにフォローしてますが。 とはいえ、新人や後輩に仕事を教える時にこういう言い方したいなぁ、と思うことも多々あり。ブレないことだよね、教える際に。それが一番難しいんだよなぁ。 こちらとしてはブレていないのだけど、受け取る方が矛盾を感じてしまう言い方になってしまっているんだよなぁ。 担当の武者さんに言われたこと、それを噛み砕いて伝える藤田和日郎さんがいるというのは、いい環境です。この二人がブレてないから、伝わるんでしょう。 ブレないって、大事だ。 だから、藤田和日郎作品が好きなんだ。そう思えた、再確認でした1冊でした。
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仕事場で売れっ子漫画家がアシスタントに話しかける体裁で進められる仕事論的な教育方法論。研究室や院生部屋の存在価値、あるいはメンターとしてどう振る舞うかなどを考えさせられる。オススメ!
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「からくりサーカス」「うしおととら」などの好きな漫画家である藤田和日郎先生が漫画家になるためのアドバイスを詰め込んだ本。 ずっと独り言に近い会話形式なのですらすら読めます。 漫画家のこだわりとか考え方というのは非常に興味深いですね。 面白かったです。
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「うしおととら」 「からくりサーカス」 の作家が語る 人づくりの本 ほっとかない ほっとけない うざったいほどに温かな人柄が伝わってくる。 だから 氏の作品は 人の心を強く揺さぶるのだろうなあ。
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少年漫画の最前線の作者の言葉 創作している人のぶつかる壁に対しての一流プロの視点がとても勉強になった
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藤田和日郎がマンガの書き方、編集者との付き合い方を、新人アシスタント=読者に向けて書いてある。口語体なので理解しやすい。間に編集者から見た新人の話として、藤田の初代の編集者の武者正昭が説明している。この話も知らない事が多くて楽しかった。 私は漫画は書かないが、長年の藤田ファン...
藤田和日郎がマンガの書き方、編集者との付き合い方を、新人アシスタント=読者に向けて書いてある。口語体なので理解しやすい。間に編集者から見た新人の話として、藤田の初代の編集者の武者正昭が説明している。この話も知らない事が多くて楽しかった。 私は漫画は書かないが、長年の藤田ファンだ。この本は漫画を書くために参考にする事がかなりあると思う。 自分の心地いい空間を作るための「ムクチキンシ」。だがこのルールのおかげで映画や漫画について忌憚のない意見を言うことに慣れていくのだろう。自分の中で好き嫌いや、物語の構成が解きほぐれていくのには人と話すのはかなり有効だ。 藤田の話には映画がよく出てきている。大量に映画を見て、消化して漫画にする。アシスタントと点数を付けあって、自分と違う意見を知れるのは非常に楽しそうだ。このような事をしているから、藤田の職場からはどんどん漫画家が生まれるのだろう。 一ファンとしても、漫画好きとしても、どのように作品を作る素を固めているのかが少し分かって嬉しかった。
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