1,800円以上の注文で送料無料

人狼への転生、魔王の副官(04) の商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2016/07/19

 ミラルディア大陸の南北統一編、あるいは次なるロルムンド帝国編の緒戦となる第四巻である。  表紙ともなっているロルムンドの皇女エレオラが北部山脈を超えて侵攻してきたことにより、ミラルディアの南北対立は新たな局面へと突入した。魔族との融和を選んだ南部と、それを鋭く拒む北部という対立...

 ミラルディア大陸の南北統一編、あるいは次なるロルムンド帝国編の緒戦となる第四巻である。  表紙ともなっているロルムンドの皇女エレオラが北部山脈を超えて侵攻してきたことにより、ミラルディアの南北対立は新たな局面へと突入した。魔族との融和を選んだ南部と、それを鋭く拒む北部という対立構造に大きな変化が生じた形である。  そうした政治的な変化がドラスティックに描かれながら、ディテールにもよく気が配られている。この展開のさせ方の巧みさはさすがと、改めて読み直しても感心させられてしまう。  今回も星五つで評価している。今巻でエレオラの他に、元老院の探知術師カイトも登場している。彼に翻意を促すヴァイトの挿絵が入っているところなどは、良いチョイスだとこれまた感心させられるところである。

Posted byブクログ