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アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。 の商品レビュー

3.8

29件のお客様レビュー

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2025/01/04

著者が50歳で退社する直前の3年間に書いたコラムを中心に再録したもの。独立したコラムを集めて載せたもの。パラパラした程度。 『魂の退社』の方が面白かった。 借りた。

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2023/11/23
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アフロ記者こと稲垣えみ子の退職までの三年間に朝日新聞紙上で書いたコラム記事と退職後に綴った書き下ろしエッセイをまとめた一冊。(表紙見返しより) 『侘しい生活』にまとめられた節電生活関連の話と重複する部分が多い。なので、個人的には本書の読みどころは、橋下氏の動向に朝日新聞としてどう対処したかが綴られた第三章。 また、第四章は記者としての総括といえる。 最終章は朝日新聞を退職し、第二の人生を踏み出した感慨を書く。 『侘しい生活』は2017年、本書は2016年の刊行であり、その後でた著作は食にまつわるもの。今後は節電生活から得たライフスタイルと思想の伝導者として暮らしていくのか? 記者という生業には決別したのか? 食の本も読んでみようと思う。

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2023/09/04

稲垣えみ子さんわー知りたくて。 今の生活を知る前に、新聞記者時代を知りたかった。 あと…なぜアフロになったか(笑) まだまだ読んでみないとつかめない人だ。

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2023/02/21

寂しい生活やもうレシピ本はいらない、で知った著者 文体が面白くて他の本も読んでみたいと思って借りてきた そうだ、この人新聞記者だったんだ だからこういう文体なのかも、と読んでいて思った 橋本さんや脱原発の話は全く興味を持てず、朝日新聞が批判されたなんてことは知らないので内容が分...

寂しい生活やもうレシピ本はいらない、で知った著者 文体が面白くて他の本も読んでみたいと思って借りてきた そうだ、この人新聞記者だったんだ だからこういう文体なのかも、と読んでいて思った 橋本さんや脱原発の話は全く興味を持てず、朝日新聞が批判されたなんてことは知らないので内容が分からずじまい。 今はマスコミではなく個人が情報発信する時代、その過渡期に退職されたんだろうなぁ。 与党を悪者扱いしてただ叩いていれば良かった、なんて平気で書いていて、そりゃあ今何を書けばいいのか分からなくなるのは当たり前でしょ、って思った。 誰かを悪く言うなんて簡単だし、それに決まりきったテンプレートに沿って書き続けていけば、自分の頭で何が良いのか考えなくなるからね。 むしろ今までの新聞記者はそうだったんか、って驚いた。

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2022/11/17

謙虚な姿勢はいいけれど、当たり前のことを書いているだけにも見える。当たり前は人や年代、経験などによって変わってくるだろうけど。 「難しいことはお上にお任せ。うまくいかなければ文句を言う。私たちはいつのまにか、そんな思考に染まっている。」という文言があった。 「私たち」と一緒く...

謙虚な姿勢はいいけれど、当たり前のことを書いているだけにも見える。当たり前は人や年代、経験などによって変わってくるだろうけど。 「難しいことはお上にお任せ。うまくいかなければ文句を言う。私たちはいつのまにか、そんな思考に染まっている。」という文言があった。 「私たち」と一緒くたにされるのは心外(苦笑) そんな思考を植え付けたのはマスコミでもあったのでは(苦笑) 払ってもいい金額:300円 付けた付箋の数:3(うち批判部分1)

Posted byブクログ

2022/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人生は案外と小さな偶然に翻弄され転がっていくものです。自分の意思でコントロールできることなど、たかがしてれいるのかもしれません。 足りないのは、行動する勇気なのかもしれない。勇気を支えるのは、他人を信じる気持ちだ。人生は、ともに笑いあえる仲間がいれば何とかなるのではなかろうか。 政党が掲げる政策パッケージに全て納得して投票するなど至難の業です。思いを託せる政党がなく棄権した人もいたでしょう。アベノミクスを評価して自民に入れたけれど原発の再稼働はどうかと思う人もいることでしょう。 考えてみれば、便利なものを手に入れるとは、自ら考え工夫する機会を失うことでもある。得ることも失うことも結局は同じなのだ。 老いればできないことが増え、「自分は用のない人間」と生きる気力をなくしがちだ。 以来「優しさを伝えること「に心を砕く。共に過ごし、話し、聞く。触れる。ほめる。感謝する。「人は自分に目を向けてもらったと感じたとき、生きる力を取り戻すんです」私は優しくなれるだろうか。 時代の流れといえばそれまで。でも、都市の魅力は開発だけで作れるものだろうか。

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2021/11/02

「一人飲みで生きていく」という著作がとても愉快で面白かったので、さかのぼって読んでみました。まさに朝日新聞で書いていたコラムから辞めた直後の文章で構成されています。新聞に書いた文章なのですが大分くだけていますね。ある意味朝日新聞に書いていたとは思えないです。誉め言葉です。 一番お...

「一人飲みで生きていく」という著作がとても愉快で面白かったので、さかのぼって読んでみました。まさに朝日新聞で書いていたコラムから辞めた直後の文章で構成されています。新聞に書いた文章なのですが大分くだけていますね。ある意味朝日新聞に書いていたとは思えないです。誉め言葉です。 一番おもしろいのはアフロって人の心を掴むんですね。僕はもうアフロにするだけの髪もありませんが、確かに愉快な感じしますね。 冷蔵庫の使用をやめる位に節電しているてのも凄いですが、当人が快適なのが一番です。

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2021/07/11

またまた、一気読み。おもしろい。読んでるだけでワクワクする。この今の現状をアフロさんはどう感じているのか文章が読みたいな。

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2020/08/22

タイトル長っ!笑 世間さまから、だいぶ遅れて知った稲垣氏 前作で、少し親近感を持ったので 彼女が、記者時代に書き綴ったコトを 一通り知っておきたいなぁーと 引続き、稲垣本2冊目 本書は 28年間、朝日新聞の記者として在籍していた 最後の3年間に書いたコラム集 朝日新聞...

タイトル長っ!笑 世間さまから、だいぶ遅れて知った稲垣氏 前作で、少し親近感を持ったので 彼女が、記者時代に書き綴ったコトを 一通り知っておきたいなぁーと 引続き、稲垣本2冊目 本書は 28年間、朝日新聞の記者として在籍していた 最後の3年間に書いたコラム集 朝日新聞「ザ・コラム」「社説」 マスコミ関係者向けの「journalism」 に加え 書き下ろし「閉じていく人生へのチャレンジ」 日々、苦しみもがきながら社説を書いていた時に コラムを書けるコトになったものの 直前に、朝日新聞を揺るがす誤報事件が勃発 何を書こうかと、夢を膨らませてる矢先の出来事で 何を書いて良いか、全く分からなくなった挙句 破れかぶれで 「自分のコトを書こう!」という暴挙に出たら 思いの外、上手くいってしまった と、いう話 「魂の退社〜」の時にも感じたコトだけど 稲垣氏、実に大胆なお方とお見受けする いや、実は小心者で常識的な方だと思うんだけど ピンチの時には、必ず真逆に振れる 笑 プロローグでも書いてますが 「結局、私が頼りにしたのは、自分の弱さだった」と なかなかの名言だと思いますよ 弱い自分を認めて、そこに 悲しみや、虚しさや、怒りを感じる それでも 「弱くっていいじゃない!」 と言える強さがある メディア露出もされてるので アレコレ言う人も多いとは思いますが 挫けず、頑張って欲しいと 密かに応援しとります 笑 #稲垣えみ子 #アフロ記者が記者として書いてきたこと #退職したからこそ書けたこと #持たない生活 #元朝日新聞デスク #家電の子が節電生活 #私とはミニマム流派が違うけど #尊敬してます

Posted byブクログ

2020/06/14

新聞コラム、ジャーナリズム、書き下ろしからなる 不思議な構成。 まさにタイトル通り。 新聞記者として、 そして、考え悩んだ個人として、 「人間の言葉」に対しての想いが素敵。

Posted byブクログ