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アニメが地方を救う!? の商品レビュー

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2019/09/02

2016年6月時点までの、アニメ中心のサブカルコンテンツによる地域振興事例本。 記者出身ということで、学問的・定量的分析は弱い感が否めない。 視点を変えて、事例集の目印として使うと活きると思う。

Posted byブクログ

2018/10/28

【由来】 ・図書館の新書アラート 【期待したもの】 ・経済効果、というのがきちんと分かるのであれば 【ノート】 ・しまった、久々の駄作。内容的にはネットで調べられることが多い。本書の導入部で、自分はアニメマニアではないと前置きしているまではよいが、「別の視点を提供できる政治学...

【由来】 ・図書館の新書アラート 【期待したもの】 ・経済効果、というのがきちんと分かるのであれば 【ノート】 ・しまった、久々の駄作。内容的にはネットで調べられることが多い。本書の導入部で、自分はアニメマニアではないと前置きしているまではよいが、「別の視点を提供できる政治学の人間が、しかも新書で書くのは、意味があると思う」とは、どういうポーズなのか。自分がサラッと読んだ限りでは、それにつながりそうな部分は、最後の方で2〜3行、とってつけたように出てきた「日本政府の責務である」文章ぐらいだった。 ・また、自分は学者畑ではなく記者あがりであり、だからこその「現場感覚や皮膚感覚」について「自負している」らしいが、これはどうやら、単に自分が「皮膚感覚」で感じたことをそのまま「現場感覚」としてお伝えするという意味合いらしい。例えば「さらに主人公たちがギターを買った楽器店『10GIA』のモデルとなった三条通り商店街の楽器店『JEUGIA三条本店』は、学生や生徒の来店が増えて繁盛したようだ(P220)」とあるが、これが憶測なのか、店員にヒアリングを行った程度なのか、それともきちんとJEUGIAさんの売上数字をおさえたものなのか分からない。多分、1番めなんだろうけど。  また、記者あがりなら、こういう文章も許されるのかね。「『アニメ聖地巡礼』の期限は(中略)日本のファンが殺到したことに求めれる。(P41)」 思わず吹いたんで、楽しませていただいたと言えなくもないのだが。

Posted byブクログ

2017/03/30

2017.03.30 よく調べられていて、アニメツーリズム(聖地巡礼)の実態をぼやっ~と理解することができる。面白いことは面白いが、なかなかコントロールすることが難しく、また規模もそれほど大きいわけではない。このあたりをどう捉えるかが1つのポイントかなーと思う。

Posted byブクログ

2016/12/18

よくも悪くも先駆的な本。ただ、事実を羅列しただけ。 聖地巡礼ということ云々以前に、聖地なるものが、ロケハンが可能な所は、ある程度交通網が発達していて、東京や京都などの制作会社がある所から日帰りないし1泊程度で帰ることができる場所であるということを見ていない。 最後3頁の唐突な...

よくも悪くも先駆的な本。ただ、事実を羅列しただけ。 聖地巡礼ということ云々以前に、聖地なるものが、ロケハンが可能な所は、ある程度交通網が発達していて、東京や京都などの制作会社がある所から日帰りないし1泊程度で帰ることができる場所であるということを見ていない。 最後3頁の唐突な中国批判の部分だけが、面白かった。

Posted byブクログ