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毒殺協奏曲 の商品レビュー

3.6

34件のお客様レビュー

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2020/02/08

短編集。読むのに少し時間がかかってしまいました。 面白かったのは面白かったのですが あまり内容がはいってこないのもしばしばありました。

Posted byブクログ

2019/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・伴奏者 ★★★ 面白かって読みやすかったけど、まあまあ。 中学生にこんな事可能なんだろうか? 学園モノがあんまり好きじゃないので、星3つ ・猫は毒殺に関与しない ★★★ これも面白かったけど、登場人物が多く誰が誰かあまり分からない。 ・罪を認めてください ★★★ 宮下さん、うざいね〜いい感じのうざさやったわ。 ・劇的な幕切れ ★★★★ 面白かったー美礼は怪しさムンムンやったけどその通りやった ・ナザル ★★★★ 希江が嫌なやつやな〜と。最後はちょっとスッキリ! ・吹雪の朝 ★★★ 著者の本が好きでグロい系かと思ったら、そーでもなく。犯人も意外性がなかった。 ・完璧な蒐集 ★★★★★ 面白い!狂気って感じ。 ・三人の女の物語 ★★★★ 白雪姫の話が面白かった!

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2018/07/30

8名の作家による毒殺をテーマにした短編集。 これまで読んだことのない作家さんがいたりするので、この手の本を読むと次に読みたい作家さんが見つかったりするという楽しみがある。

Posted byブクログ

2018/06/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アンソロジー2作目。 これらの作家さんの他作品も読みたいが。。速読能力が欲しい。。 薬剤師、という職業ネタが多かったように思う。 伴奏者 永嶋 恵美 →明らかになっていないままの動機 が世の中には沢山あるのだろうな。。 また、しっかりした子 がいつも理性的に動くわけでもない。。 猫は毒殺に関与しない 柴田 よしき →このシリーズ懐かしい!読みやすくて好きだった。 罪を認めてください 新津 きよみ →毒についてよりも、告発する、とか会社での身の振り方についてが印象に残った。 当事者になりたくなくて受け身な社会人の多い事。。 劇的な幕切れ 有栖川 有栖 →男性目線。。騙されて。。辛いというよりしょっぱい気分に。。 ナザル 松村 比呂美 →まさかのオチ。いじめっ子に協力しているのが彼女の息子、というのもまた。。 吹雪の朝 小林 泰三 →小説の中の主人公は賢いというイメージがあるので 驚きのオチだった。。そんな認識って。。。 完璧な蒐集 篠田 真由美 →骨董屋女主人シリーズ。ほの暗い物語ネタなら彼女はいくらでも登場できるな。。 三人の女の物語 光原 百合 →クレオパトラ、白雪姫、ある夫婦の話。 白雪姫は「マレフィセント」を思い出す。

Posted byブクログ

2018/06/06

毒の扱い方がそれぞれの作家らしい感じ。柴田よしきの話に出てきた水餃子とベジタブルケーキが食べてみたい。

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2017/07/14

『捨てる』『隠す』がとても面白かったので さらにこちらも。 『アミの会(仮)』のアンソロジー、このひと月で三冊目です。 『捨てる』『隠す』と違って今回のテーマは『毒殺』 前者よりググッと縛りが強くなった分、 作家さんたちの底力がいかんなく発揮されていました。 ちょっと意地悪な見方...

『捨てる』『隠す』がとても面白かったので さらにこちらも。 『アミの会(仮)』のアンソロジー、このひと月で三冊目です。 『捨てる』『隠す』と違って今回のテーマは『毒殺』 前者よりググッと縛りが強くなった分、 作家さんたちの底力がいかんなく発揮されていました。 ちょっと意地悪な見方をすれば 前作二冊より、作家さんの力の差が 表れやすくなっていた気も。。。 どんな強力な毒よりも怖いのは、人間の狂気。 背中がゾゾッとするような毒殺物語の数々、 とても面白いですよ^^

Posted byブクログ

2017/05/28

アミの会(仮)アンソロジー2冊目。 「毒殺」をテーマに男性作家も新たに加わっての8編。 「毒」というオーソドックスな手法、前アンソロジー「捨てる」より面白かった。 『伴奏者』永嶋恵美 /『猫は毒殺に関与しない』柴田よしき /『罪を認めてください』新津きよみ /『劇的な幕切れ』有...

アミの会(仮)アンソロジー2冊目。 「毒殺」をテーマに男性作家も新たに加わっての8編。 「毒」というオーソドックスな手法、前アンソロジー「捨てる」より面白かった。 『伴奏者』永嶋恵美 /『猫は毒殺に関与しない』柴田よしき /『罪を認めてください』新津きよみ /『劇的な幕切れ』有栖川有栖 /『ナザル』松村比呂美 /『吹雪の朝』小林泰三 /『完璧な蒐集』篠田真由美 / 『三人の女の物語』光原百合 柴田よしき『猫は毒殺に関与しない』、ミステリ作家の桜川ひとみと飼猫正太郎のシリーズ。 人気作家主催の鍋パーティ、誰がどのように毒を盛るのか、軽いタッチなのに意外に深い作品。一番面白かった。 (図書館)

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2017/05/22

「毒を盛って、読を制する」って帯のコピー、すごいですね… 毒殺がテーマの豪華アンソロ。 柴田さんのは正太郎の短編だった!なるほど。

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2017/05/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった編 ・「伴走者」 学校という窮屈で思いつめがちな世界の描写が上手かったと思う。確かにタイトル通り従犯者と言うか伴走者。でも残りの長い人生、鞠香は大丈夫なのかなと思ったり思わなかったり。 ・「ナザル」 語り手がポロポロ変わっていくので追尾型みたいな。犯人が分かると「そういうことか~!」と思うけど、ナザルのキーワードはなくても別によかったかもしれないなと。 ・「完璧な蒐集」 そこまでやってこその完璧!・・・オチまで読んでもっかい初めから読むと、冒頭さらっと出てくる「妻」と「私」の歪さが改めて怖すぎる。 面白くなかった編 ・「猫は毒殺に関与しない」 職業作家の大変さは十分に滲んでる。でも動機と毒の入れ方が雑だなあと。女の人の”食べたいもの”なんてコロコロ変わるものだし。 ・「吹雪の朝」 こちらもお馬鹿さん。ってか死ななくても後遺症残ったらどうすんだとか考えなかったのかな。そもそもそんなことされて反省する確率より愛想を尽かされる確率の方が高いだろうとも。 総評 出入り自由のアンソロジー・アミの会第2段。「毒殺」という非力で密やかな殺意は確かに物語向き。ただ前作「捨てる」の方が幅があって面白かったかなあと。次作はタイトルも装丁も前作寄りっぽい印象なので、また面白くて多様な話が詰まってるといいなーと思う。

Posted byブクログ

2017/04/29

アミの会(仮)アンソロジーの2冊目。1冊目だと思って読んだけど、それは特に問題なし。 タイトル通りに「毒」ではなくて「毒殺」縛り。結構、楽しんで読みました。って言うと なんか私、誤解されるかな。

Posted byブクログ