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ざんねんないきもの事典 の商品レビュー

3.8

125件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    41

  3. 3つ

    31

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

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2024/10/28

生き物雑学おもしろい、読みやすい。 大人も子供も楽しめるから、一大ブームになったのも納得。 イラストが癒し。プラスの動物のセリフで本の魅力3割増し。

Posted byブクログ

2024/10/27

このシリーズは以前から読んでみたかったので、シリーズ制覇を目指して、まずは一冊目。 やっぱり面白かったです。 いきものは好き(かわいいのとか)だけど、ここまで興味をそそられるとは自分でも思いませんでした。ナショジオとかは好きで見てましたが、こうやって知らない生き物のことを知ること...

このシリーズは以前から読んでみたかったので、シリーズ制覇を目指して、まずは一冊目。 やっぱり面白かったです。 いきものは好き(かわいいのとか)だけど、ここまで興味をそそられるとは自分でも思いませんでした。ナショジオとかは好きで見てましたが、こうやって知らない生き物のことを知ることができるのは、ほんとにおもしろいです。

Posted byブクログ

2024/09/23

進化に当たって何が有利に働くかはわからない。一見、残念に思えることが、環境の変化により、生き残るために有利に働くかもしれない。いろんな動物のエピソードが掲載されていて面白い。

Posted byブクログ

2024/07/20

動物好きだから読んでて楽しかった(虫は苦手だけどね!) 知ってることもあったけど、初めて知ったこともあって新鮮な気持ち イラストに添えられた一言がシュールで面白い

Posted byブクログ

2023/12/25

ダチョウの目玉は卵の大きさ、でも脳は目だまより小さい。実際頭も良くないらしい。残念! スズメバチはウエスト縛りすぎて、固形物が食べられない。子どものイモムシから尿(?)を飲んで凌いでる。マジか!! 面白かった、残念な視点で見たことなかったので新鮮だった。スズメバチの件も別本で知...

ダチョウの目玉は卵の大きさ、でも脳は目だまより小さい。実際頭も良くないらしい。残念! スズメバチはウエスト縛りすぎて、固形物が食べられない。子どものイモムシから尿(?)を飲んで凌いでる。マジか!! 面白かった、残念な視点で見たことなかったので新鮮だった。スズメバチの件も別本で知っていたが、見方を変えるとこうも面白いのかと思った。

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2023/10/13

ほうほうと感心する。よくこんなにネタを集めたね。 ダチョウー脳みそが目玉より小さい。記憶力が悪いそうだ。 ホタルー幼虫のうちは光る成虫になっても光るのは50種のうち10種 スズムシー前足に耳があるが、性能はよくない。人間の鳴きまねにも騙される。 ホッキョクグマー地肌は黒で、毛は透...

ほうほうと感心する。よくこんなにネタを集めたね。 ダチョウー脳みそが目玉より小さい。記憶力が悪いそうだ。 ホタルー幼虫のうちは光る成虫になっても光るのは50種のうち10種 スズムシー前足に耳があるが、性能はよくない。人間の鳴きまねにも騙される。 ホッキョクグマー地肌は黒で、毛は透明でガラスのように光を反射するので白く見える。 オラウータンーケンカに勝つと男性ホルモンが出て、お面のようなヒダができる。 クジャクー羽を広げているときに強い風が吹くと転ぶ。 ウナギー黒いのは日焼け。 ニホンザルー尻が赤いほどもてる。血流がよくて健康なので。 ワニートラクぐらいの力で咬みつくが、顎を開く力は弱くて老人でも片手で抑え込める。 フラミンゴー親がフラミンゴミルクという赤い液体を与えるので白い体が赤くなる。親はミルクを与えていくと白くなっていく。 ミユビナマケモノー雨が続いて気温が低くなると内臓が働かなくなり、食べても餓死してしまう。 タカアシガニー3mもあるのもいて、脱皮に時間がかかり、失敗して死ぬこともある。 アライグマは物を洗う仕草をするが、実際には洗わない。動物園のアライグマは暇なので洗うそうだ。 コウテイペンギンーオスは2か月以上足の上で卵を温め続ける。メスがエサを運んでくる。 スカンク―おならが臭いほどもてる。 カゲロウー口がない。2時間で死ぬ。 ジュウシチゼミー敵に食べられないように17年ごとに一斉に羽化する。間違って羽化したものはたちまち敵に食われる。 キツツキー20/秒でつつく力はトラックに頭をぶつけるぐらいの衝撃だが、舌が頭蓋骨をぐるりと囲んでいて衝撃を緩和し、脳ミソも小さいので耐えられる。 ゴリラー繊細な神経を持っていて、多少の怒りは我慢するが、ストレスで下痢をすることがある。 モンシロチョウの幼虫ーキャベツを食べるが、そうするとキャベツは寄生バチを呼び寄せる物質を出す。 イルカー完全に眠ると溺れる。片目づつ眠る。一日に300回休む。 コアラーユーカリの葉は毒なので、その解毒のために一日中寝ている。 ラッコー皮下脂肪がほとんどなく、食べ続けないと凍え死ぬ。 テントウムシー鳥が吐き出すぐらい不味い。 シロナガスクジラーシャチの集団にやられてしまう。 カメムシー密閉容器に入れておくと、臭すぎて気絶する。 いやはや、面白いなあ。

Posted byブクログ

2022/09/29

笑えて、ちょっとためになる!生き物たちのおどろきの真実。思わずつっこみたくなるいきもの122種。 読み始め:7歳 クリスマスプレゼントにもらった本。絵本が物足りなくなった息子にはちょうどいい時期に、良い本に巡り会えました。何度も読み返して、動物博士になったかのように、読んだ内容...

笑えて、ちょっとためになる!生き物たちのおどろきの真実。思わずつっこみたくなるいきもの122種。 読み始め:7歳 クリスマスプレゼントにもらった本。絵本が物足りなくなった息子にはちょうどいい時期に、良い本に巡り会えました。何度も読み返して、動物博士になったかのように、読んだ内容を話して教えてくれるので、勉強にもなっていると思います。シリーズ化しているようなので、学校の図書室でも読んでいるみたいです。

Posted byブクログ

2022/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 「ざんねんないきものとは  一生けんめいなのに  どこかざんねんな  いきものたちのことである」 そして  「しょうがないじゃなイカ~」 と、水をゆるーっと流れていくイカの絵がついている。 これが読まずにいられようか! 『ざんねんないきもの事典』 今泉忠明 監修 下間文恵・徳永明子・かわむらふゆみ 絵 (高橋書店) 「けっして電車の中ではよまないでください(ニヤニヤします)」 と、注意書きがある。 ほんと、ニヤニヤしっぱなしだったよ。 うわ、ざんねん…… ひどい…… でもがんばれ! と、いちいちつっこまずにはいられない健気な生き物たちが、いっぱい登場する。  「ワニが口を開く力は  おじいちゃんの握力に負ける」 ワニの中でも噛む力がトップクラスのイリエワニ。 噛む力はものすごく強くて(小型トラックくらいの重さ)、たいていの物は噛み砕いてしまうが、なんと口を開く力はびっくりするぐらい弱くて、「日本人の平均的なおじいちゃんが片手でおさえこめるほど」らしい。 ざんねん度3。  「クジャクの羽は  長すぎてじゃま」 クジャクのオスが美しい羽を持つのは、メスにアピールするためだが、それ以外は何の役にもたたないらしい。 しかも、羽を広げているときに、強めの風が吹くと転んでしまう。 想像すると笑える。 ざんねん度2。  「ミジンコは、ピンチになると  頭がとがる。しかし、  ほとんど効果がない」 ミジンコは、天敵のボウフラから身を守るために頭に角を生やす。という特技をあみ出したが、角が生えるには丸一日かかるのでいざというときに使えないという残念な結果に…… ざんねん度3。  「キツツキは、頭に車が  衝突したくらいの  衝撃を受けている」 キツツキが木をコンコンするときに頭にかかる力は、人間であれば、頭にトラックがぶつかったときと同じくらいの衝撃だそう。 脳が小さいため、致命的なダメージは受けないが、「そもそも脳が小さくなければ、そんなばかげたまねはしない気もします」だって。 彼らにいつか気付く日は来るのか……?(笑) ざんねん度2。 それ以外にもたくさんあって、もういちいち面白い。  「ダチョウは  脳みそが目玉より小さい」  「ミズスマシの目は、  上も下も見える。  でも、前は見えない」  「雨の日が続くと  ミユビナマケモノは餓死をする」  「タカアシガニは  足が長すぎて、  脱皮中に死ぬこともある」  「カマキリのオスは、  メスに食べられがち」  「ウォンバットのうんこは  四角い」  「サソリは紫外線を  当てると光るが  意味はない」 この“なんの意味もない”系が、特に好き。 進化してきたはずなのにね、何でだろう。 神様のいたずらか。 ドンマイだ。  「ハゲインコは  インコなのに  はげている」 なんて、本人からしたら大きなお世話だし。  「オオアタマガメは  頭が大きすぎて、  こうらに入らない」 ダメじゃん(笑)  「出てくる年をまちがえた  ジュウシチネンゼミは  さみしく死ぬ」 え。間違える?  「カツオはこうふんすると  シマシマの向きが変わる」 これはめっちゃ見てみたい! 進化についての話も面白かった。 約40億年前に、細胞がひとつしかない簡単なつくりの生き物が誕生してから今まで、地球上に登場した生き物の99.9%は、滅んでしまったのだそうだ。 体の作りや能力が進化しても、環境が変われば生き物はあっけなく絶滅してしまう。 進化の道は険しいのだ。 「進化は一方通行」 という話は、目からウロコだった。 例えば、地球が水に沈んだとしたら、人間はどうなるか? 魚のように水の中で呼吸できるようになったり、爬虫類のように体温を変えられるようになったりすれば、絶滅は免れるんじゃないの?と思うけれども、「進化の道は、あともどりできない一方通行」なのだそう。 不思議ですね。 たぶん地球規模で考えると、うまくできているシステムなのだろう。 では、人間も絶滅する可能性があるということだ。 「進化に正解はありません。生き残れるかどうかは、もはや運しだいなのです。」 運ですか !? この本に登場する生き物たちは、今、ちゃんと生き残っているわけで、それはすごいことで、ちょっとざんねんな感じになってしまっているけれども、きっと何かの運が味方をしたんだろう。 この本は、すべての漢字にルビが振られていて、子供も楽しく読める。 おまけにパラパラ漫画もついていて、至れり尽くせり。 すみずみまで楽しめる。 生き物の不思議は奥が深く、想像を超えた面白さだった。 いい本でした。

Posted byブクログ

2022/07/25

進化の過程で少し可哀想な残念そうな…って思いながらも楽しく読んでます。こういうシリーズを読んでくるとすぐ飽きちゃうのが少し残念。

Posted byブクログ

2022/07/03

最近、公園で鳩や猫をよく見かけて、動物に興味をもったので購読。 子供から大人まで楽しめる児童書。 少しざんねんだけど、愛おしい動物の特性を楽しく学べた。 読後は動物園に行ったようなワクワクした気持ちになれました。

Posted byブクログ