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細胞の中の分子生物学 の商品レビュー

3.8

16件のお客様レビュー

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2024/10/03

http://hp.local/book/pdf/s/saibono_nakano_bunshiseibutsugaku/saibono_nakano_bunshiseibutsugaku_s.pdf

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2023/08/26

夏の課題として読んだ。なかなかの理解力と読解力がないと完全に自分のなかに知識として取り込めない内容だなァと思った。だからこそ、今まで全くわからない部分がスッキリと解決できたときにはものすごい達成感らしきものを大いに感じた。 ただ、初学の私は部分的ではあるがほぼ2、3周は同じ文を読...

夏の課題として読んだ。なかなかの理解力と読解力がないと完全に自分のなかに知識として取り込めない内容だなァと思った。だからこそ、今まで全くわからない部分がスッキリと解決できたときにはものすごい達成感らしきものを大いに感じた。 ただ、初学の私は部分的ではあるがほぼ2、3周は同じ文を読まないと理解できなかった…しかし、6、7章が今までの知識の集大成的な場面で、すべてが1つのストーリーと化している部分が小説のように思えた。つまり私たちの体は小説でできているということか。(???)

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2023/07/16

高校で生物を選択しなかったのでとても勉強になった ただ、3章までは化学っぽい内容なので理解しやすかったが、4章以降は固有名詞が多く難しく感じた 一般向けに優しい語調なのはよかった

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2022/10/05

https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057393

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2020/04/29

細胞生物学の入門書。 近年話題の小胞体ストレスについて学ぼうと思い、本書を読んでみました。 生物の基本的な知識から細かい機能までとても分かりやすく説明されており、勉強になりました。生命現象の理にかなった仕組みや、生命体があらゆる複雑なネットワークを駆使することで維持されて...

細胞生物学の入門書。 近年話題の小胞体ストレスについて学ぼうと思い、本書を読んでみました。 生物の基本的な知識から細かい機能までとても分かりやすく説明されており、勉強になりました。生命現象の理にかなった仕組みや、生命体があらゆる複雑なネットワークを駆使することで維持されていることに感心させられました。 著者が発見した小胞体ストレス応答がノーベル賞を受賞することに期待しています。

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2020/04/20

結構むずかしかったですが、いろんな例えやノーベル賞小ネタが挟んであって面白いしそれなりに分かりやすいと思います!細胞はよくできているなーとびっくりしました。 • コドンは全ての生物で共通 • ヒトゲノムのうち、たんぱく質の情報が書き込まれている遺伝子領域はわずか1%程度 • ミ...

結構むずかしかったですが、いろんな例えやノーベル賞小ネタが挟んであって面白いしそれなりに分かりやすいと思います!細胞はよくできているなーとびっくりしました。 • コドンは全ての生物で共通 • ヒトゲノムのうち、たんぱく質の情報が書き込まれている遺伝子領域はわずか1%程度 • ミトコンドリア細胞内共生説(むかーし昔、嫌気性細菌が好気性細菌を取り込んで共生を始め、好気性細菌が現在のミトコンドリアになったという説。ミトコンドリアは核内のDNAとは別のDNAを持っている。) • 人間の赤ちゃんは(も)出生直後オートファジー(自食。細胞が自分の一部を分解すること)で食いつないでいるかもしれないことが、マウスの実験から示唆されている • 分子シャペロンがたんぱく質が正しく立体構造になるのを助ける • 小胞体内でたんぱく質の品質管理がされている。何らかの理由で異常なたんぱく質が増えると、それを減らすような反応が起きる。これを「小胞体ストレス応答」と呼ぶ。 • 小胞体ストレス応答はいろいろな病気のメカニズムに関わっていることが示唆されている。例えば、異常たんぱく質のセンサーであるPERKの遺伝子を破壊したマウスは、すい臓でインスリンを作るベータ細胞内で異常たんぱく質が増え、最終的にアポトーシスを起こし、インスリンが作れなくなり、糖尿病を引き起こす。

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2018/03/22

久々のブルーバックス。基礎的な内容を楽しみながら読めた。終盤の小胞体ストレス応答について先端分野の内容に触れることができとても満足!

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2016/08/29

 ブクログ(http://booklog.jp/)という書籍サイトから頂いたので読んでみました。細胞内で営まれているの生命活動の基本機能を平易な言葉で解説してくれます。  ただ、言葉は平易ですが、内容は私にとっては「入門書」の域を越えていました。  しかし、著者の解説を読めば読む...

 ブクログ(http://booklog.jp/)という書籍サイトから頂いたので読んでみました。細胞内で営まれているの生命活動の基本機能を平易な言葉で解説してくれます。  ただ、言葉は平易ですが、内容は私にとっては「入門書」の域を越えていました。  しかし、著者の解説を読めば読むほど生命の礎としての「遺伝の仕掛け」に驚愕せざるを得ません。一体どういったプロセスでこういった仕組みができあがったのか・・・、近年、“人工知能が人間を超える”といったニュースが話題になっていますが、「人工」が「生命」を超えることは絶対にないだろうと思いますね。  こういう仕組みだと分かったとしても、そういう仕組みを「0」から創り出すことは・・・、まさに生命の驚異・宇宙の神秘です。

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2016/08/06

高校では生物得意だったし、好きな分野なんだけど、ダメだった。難しい。専門家じゃない人も、これ読んで普通に面白いのかな。私には無理だったよ。残念。

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2018/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第4章の頭、ミトコンドリアのATP生成辺りまでは高校生物の復習で懐かしく読み進んだ(とは言え、この30年で新規発見された内容ももちろんあり、隔世の感)。けど、話が小胞体に及ぶと、流石に著者の専門分野だけあって(小胞体ストレス応答の研究者)、がぜん熱を帯びる!でも説明が丁寧かつ分かりやすく、基礎知識がなくても理解できる。この先生の授業、面白いやろなーと思ったら、何年もの講義録を受講者のフィードバックを受けて直したものだそう。納得。

Posted byブクログ