細胞の中の分子生物学 の商品レビュー
今まで読んだ中では、最もわかりやすい雰囲気だったが、それでも、生物学の基礎知識(高校レベル)が十分以上でなければ、読み通すのはキツイ。なんとかナーぜというのが多すぎて迷子になってしまいそう。
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最近ウイルスとかファージとかそこらへんを耳にするにつけ、いまいちよぅと解らん、、と思っていたのでとっかかりに良いかと読んでみました。が、存外懐かしい話も多くてうれしくなりました。ま、解りやすいが、私にはいまひとつ双手をあげて面白ーいとはおもえないがそれなりに楽しかった。専門外の話...
最近ウイルスとかファージとかそこらへんを耳にするにつけ、いまいちよぅと解らん、、と思っていたのでとっかかりに良いかと読んでみました。が、存外懐かしい話も多くてうれしくなりました。ま、解りやすいが、私にはいまひとつ双手をあげて面白ーいとはおもえないがそれなりに楽しかった。専門外の話てほんま読むのに基礎知識がないからしんどいですが、ま、1冊目を読まねばいつまでも始まらないということで。ともかく、なんとなくニュースを見聞きした時にそれなりに頭ボーンにならんぐらいはなんとかしてくれる本書、という意味で読んで良かったと思います。
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【献本企画・レビュー】一般向けに高校生物の内容を噛み砕いた、分かりやすい記述に、著者自身の最新研究を加えた良本。初めの数章は高校生物の振り返りなので、生物履修者・医学系学部にとっては少し冗長かもしれない。生物未履修でも、この章を読めば高校生物の分子生物学分野はしっかり理解できる。...
【献本企画・レビュー】一般向けに高校生物の内容を噛み砕いた、分かりやすい記述に、著者自身の最新研究を加えた良本。初めの数章は高校生物の振り返りなので、生物履修者・医学系学部にとっては少し冗長かもしれない。生物未履修でも、この章を読めば高校生物の分子生物学分野はしっかり理解できる。 小胞体ストレスに関しては、研究の進みから最新知見まで含んだ、分かりやすい記述だった。医学系学部にいる身としてはここが興味深かったので、この辺りをもう少し深める本があってもよいと思う。 ワン・ハイブリッド法についてもう少し知りたかったかも?
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- ネタバレ
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2016/5/25 Amazonより届く。 2017/11/15〜11/22 小胞体ストレス応答の研究で著名な森和俊先生の京大での講義をまとめたもの。流石によく練られていて、面白く知識を得ることができた。自分もきちんと生物を勉強していないので、大変参考になった。やっぱり一度通史をやらないとダメだなぁ。
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物質から生命へ。遺伝子からゲノムへ。DNAからタンパク質へ。細胞から細胞内小器官へ。タンパク室の形成と分解。小胞体ストレス応答の発見と研究の最前線。 細胞の中の世界。すごい仕組みで出来ている、というのはぼんやりとながらわかりました。
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【献本企画実施中!】ノーベル賞候補に名を連ねる世界的研究者、森和俊先生による、京大名物講義をもとにした最新の生命科学入門!『細胞の中の分子生物学 最新・生命科学入門』5名様プレゼント!【2016年5月26日まで】 http://info.booklog.jp/?eid=902 ...
【献本企画実施中!】ノーベル賞候補に名を連ねる世界的研究者、森和俊先生による、京大名物講義をもとにした最新の生命科学入門!『細胞の中の分子生物学 最新・生命科学入門』5名様プレゼント!【2016年5月26日まで】 http://info.booklog.jp/?eid=902 内容紹介 私たちの細胞内で休みなく働きつづける、生命を紡ぐ絶妙なメカニズム──。 世界的研究者による、京大名物講義をもとにした最新の生命科学入門! 今やさまざまな生命現象が細胞・分子レベルで解明され、生命の本質への理解が格段に深まっています。生命活動の基本は、DNAの暗号を解読し、タンパク質を正しく作りつづけること。これが私たちの体のすみずみの、細胞ひとつひとつで24時間休みなく行われることによって、生命が維持されているのです。その過程には、何段階ものステップがあり、そのたびにエラーを訂正する巧妙な機能が組み込まれています。 本書では、細胞内で繰り広げられる生命現象を、基本からやさしくひもときながら、最後は現在もっともホットな分野である「タンパク質の品質管理メカニズム」=「小胞体ストレス応答」研究の最先端を紹介します。 小胞体ストレス応答とはまだ一般には耳慣れない言葉ですが、生命の基盤としてタンパク質合成の要となり、糖尿病、アルツハイマー、動脈硬化、がんなど、さまざまな病気に関与しているとして世界中から注目を集めています。著者は、その仕組みを解明し、ノーベル賞の前哨戦と言われる数ある国際的な科学賞を総なめにした日本を代表する研究者。その著者が、10年以上にわたって磨きをかけてきた京都大学の名物講義をもとに書き下ろした、生命科学入門の決定版です。 著者について 森 和俊 1958年岡山県倉敷市生まれ。1985年京都大学大学院薬学研究科博士課程退学。1987年京都大学薬学博士。岐阜薬科大学助手、テキサス大学博士研究員、エイチ・エス・ピー研究所副主任研究員・主任研究員、京都大学大学院生命科学研究科助教授を経て、現在、京都大学大学院理学研究科教授。小胞体ストレス応答研究の開拓者。ワイリー賞、カナダ・ガードナー国際賞、紫綬褒章、上原賞、朝日賞、ショウ賞、アルバート・ラスカー基礎医学研究賞、トムソン・ロイター引用栄誉賞、恩賜賞・日本学士院賞など受賞多数。
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