明日、機械がヒトになる の商品レビュー
最高に面白かった。自由意志は存在しないって話は闇の読書会の記事でもチラッと読んでいたけど、この本を読んで腑に落ちた。こういう認識を持つことができれば全人類は幸せになれる可能性もあるんだなと希望が持てる内容だった。
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2021-02-13 なかなか広い範囲に取材してて面白い。 端々にちゃんと著者の考え(取材を受けて変化していく)が挟み込まれているのが、よい。
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各章の対談相手の著書を読んだことがあるということもあるのだろうけど、読んでいて安心感があった。 人間と機械のかかわりを中心に「これから機械とどのようにかかわっていくのか」とか、そもそもなぜ機械とかかわる必要があるのか、というあたりが読み取りやすい。ただ読み終わってみると機械論と...
各章の対談相手の著書を読んだことがあるということもあるのだろうけど、読んでいて安心感があった。 人間と機械のかかわりを中心に「これから機械とどのようにかかわっていくのか」とか、そもそもなぜ機械とかかわる必要があるのか、というあたりが読み取りやすい。ただ読み終わってみると機械論というよりも唯物論の方が近い気もしてきた。 最終章で「人間と機械の境界はすでに消え」ているとしているのだけど、そのあとに「だから次は機械に幸せになってもらおう」となっていて、どうつなげて捉えればよいのか理解できない。ちょっと難しい。 読み終わってなぜか「形而上学って人間らしさなのかも」とへんなところで納得してしまった。
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日本屈指のサイエンティストたちに取材し、機械と人の交差点について考えたルポ。さらっと読めて、それでいて比較的先端の技術内容についてわかる。
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【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】
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テクノロジーをどうとらえるか、どう向き合うのか、というのは哲学・宗教の世界に近いのでは、と考えていたが、まさにそういうことがこの本には書いてある。 もうすこし図解や写真があると、わかりやすい。また、行間が詰まっていて読みづらいのが残念。
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★科学道100 / 未来のはじまり 【所在・貸出状況を見る】 http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=11600218
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「今、この世界では、人間(生物)が機械化し、機械が人間(生物)化しているのではないか?」という疑問から、著者が各専門家に取材した対談形式の本書。 面白かった。 SR、3Dプリンタ、アンドロイド、AI、ビッグデータ、BMI、幸福学…やっぱそれぞれの専門家は専門家らしく、変わった...
「今、この世界では、人間(生物)が機械化し、機械が人間(生物)化しているのではないか?」という疑問から、著者が各専門家に取材した対談形式の本書。 面白かった。 SR、3Dプリンタ、アンドロイド、AI、ビッグデータ、BMI、幸福学…やっぱそれぞれの専門家は専門家らしく、変わった人が多く面白かった。マツコアンドロイドで有名な石黒さんとかもでてきてます。
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人工知能に怯える人は結局、「 誰にでもできる仕事しかしていない」という言葉があった。 そうなんだ、そうだ。わかる、わかりますよ。 私めっちゃ怯えてますもの。 GUに有人のレジがなかった時も 「もう私にできる仕事はないのだ!」と思いましたもの。 でも、気の合うロボットに出会え...
人工知能に怯える人は結局、「 誰にでもできる仕事しかしていない」という言葉があった。 そうなんだ、そうだ。わかる、わかりますよ。 私めっちゃ怯えてますもの。 GUに有人のレジがなかった時も 「もう私にできる仕事はないのだ!」と思いましたもの。 でも、気の合うロボットに出会えて、 コンビ組めたりしたら仕事も生活も楽しいかもしれないなと 思わせてもくれました。 ただ、完全に操られてるのは私、 なんだけど。 「大丈夫ですか?」「覚えてますか?」とか 「最初から説明します」とか・・完全に介護支援だね。
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ヒトと機械はどこが違うのか?という疑問を胸に、著者がアンドロイド、AIやビッグデータの第一人者にインタビューしていく本。最新科学には詳しくないのですが、アンドロイドの石黒教授は私でも見たことや聞いたことがあるので登場される皆さんは相当の有名人ではないかと。 文句なしの最先端な感じ...
ヒトと機械はどこが違うのか?という疑問を胸に、著者がアンドロイド、AIやビッグデータの第一人者にインタビューしていく本。最新科学には詳しくないのですが、アンドロイドの石黒教授は私でも見たことや聞いたことがあるので登場される皆さんは相当の有名人ではないかと。 文句なしの最先端な感じのテーマが並んでいるので、かなり興味をそそられつつ読了しました。 本は7章に分かれていて(つまり7人へのインタビュー、1章あたりの分量が少なくなるのは避けられません。 それぞれの第一人者のキャッチーな部分をいかに前に出して、読者をちょっとわかった気にさせて、あわよくば個々の著書に誘導するのがよくあるパターンかなと思うのですが、インタビュアー側の著者の色が強すぎて、インタビュイー側への興味があまりそそられないような印象が残りました。 とは言え、それが悪く作用しているだけではなく、終盤の機械と人間の関係性に触れている文章は、作家でもある著者だからこそ書ける文章なんだと思う。 ビジネスマンがサッと最新科学をひとなめする本、というよりは、科学をダシにして考えるキッカケをくれる本、という感じでしょうか。
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