ネコヅメのよる の商品レビュー
猫がいい。 ストーリーも好き。 猫っぽいよねぇ、設定も。 猫がそれぞれ猫らしくて、のびのびしてる感じがするので、好き。 そう、猫ってそうだよね。 猫好きな妹と共有したくて、 でも、妹はネコヅメの彼方なので、 忘れ形見の姪っ子に押し付けた絵本です。 猫好きのだれか、よんで...
猫がいい。 ストーリーも好き。 猫っぽいよねぇ、設定も。 猫がそれぞれ猫らしくて、のびのびしてる感じがするので、好き。 そう、猫ってそうだよね。 猫好きな妹と共有したくて、 でも、妹はネコヅメの彼方なので、 忘れ形見の姪っ子に押し付けた絵本です。 猫好きのだれか、よんでください!
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首輪で繋がれていない家猫は、家の内と外とを自由に行き来します。我が家でかつて飼っていた猫もそうでした。どの家の猫もそうであれば、当然飼い猫には、地域の猫社会の一員としての顔があるに違いありません。夜な夜な飼い主の知らぬ間に家を抜け出し、どこかで開かれる猫仲間の集会に参加しているか...
首輪で繋がれていない家猫は、家の内と外とを自由に行き来します。我が家でかつて飼っていた猫もそうでした。どの家の猫もそうであれば、当然飼い猫には、地域の猫社会の一員としての顔があるに違いありません。夜な夜な飼い主の知らぬ間に家を抜け出し、どこかで開かれる猫仲間の集会に参加しているかもしれないのです。この絵本は猫集会の暴露本と言っても良いかもしれません。猫集会の真の目的とはなんでしょうか。そして、その集会の様子はどんなでしょうか。この暴露本は、その全貌を余すことなく白日の下に、もとい、月明かりの下に明らかにします。猫を飼ったことのある方もない方も、必見です。町田さんの描く猫の表情は見ていて飽きません。半分は野生、半分はペットという家猫の特徴をよく捉えています。
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とても面白い、そして可愛い、猫の物語。絵が上手な町田尚子さんです。この物語の主人公は「白木(しらき)」。8歳の時、保護猫譲渡会で町田尚子さんと目が合ったようです(^-^)
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ふてぶてしい表紙の猫がずっと気になっていた。 こういう猫と夜の不思議な話は好きだ。 妙なリアルさがある絵柄が合っている。
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猫たちの表情の描き方、すばらしい。 猫を知り尽くしているような 町田尚子ワールド 猫だけがしっている。
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図書館で見かけて気に入ったで購入。すっごく良かった。 床に転がってるねこじゃらしとか玄関にトイレが置いてあったりご飯の器の手前にカリカリがボロボロ落ちてるのがリアルな感じ。
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ラストのオチまで、ネコの描写や表情だけで引っ張ってくる。すばらしいネコ絵本。 「ネコヅメ」は三日月より力強い感じなので、月齢5くらいかな?
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猫の精密かつ愛嬌のある描写が面白い絵本。主人公である猫の顔はどうも仏頂面なのだけど、話が進み、台詞を話す様を見るにつれ何故か次第に格好良く見えてくる。
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談話室でこの絵本の存在を知りました。 まずその表紙のネコに参ってしまった。 どこの大衆演劇の看板役者だよっとつっこんでしまったこの流し目! 思わずおひねりをあげちゃいそうです。 その瞳にがっちり捉えられながらページを捲ると、これまたダイナミックな構図の絵がずらり。 リアルなのに絶...
談話室でこの絵本の存在を知りました。 まずその表紙のネコに参ってしまった。 どこの大衆演劇の看板役者だよっとつっこんでしまったこの流し目! 思わずおひねりをあげちゃいそうです。 その瞳にがっちり捉えられながらページを捲ると、これまたダイナミックな構図の絵がずらり。 リアルなのに絶妙にデフォルメされた三頭身のネコ達の可愛らしさや、舞台になっているやや昭和っぽい世界観の家の中や町並みもいい。 おはなしは力強くシンプル。 「うちのネコって夜中外に出ていくけど何をしにいくのかな?」という疑問の答えがこの絵本にあります(笑) 作者の町田さんによるあとがきも必読。
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美しい色彩で描かれた月夜の猫の集会です。 内容は正直、アタゴオル以上のものは感じなかったけど、絵がとても素晴らしいです。猫好きなあなたならきっと好きになる。
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