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職場を幸せにするメガネ の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2021/11/06

とても読みやすくてマネジメントで大切なことが分かる本。部下を幸せにするために上司として行動することが成果に繋がる。心理的安全性が高い状態をつくることが、幸せな職場を、つくる。 たくさんの疑問にも答えてくれる良い本だった。 業務に活かしていきたい。

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2020/08/10

アドラー心理学をベースとした対人対応を、職場で実践した書。 幸福の三条件、勇気づけ、認知論と目的論などのことがわかりやすく書かれている。

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2020/03/20

職場でのアドラー心理学応用。みんながみんな、このようにできれば幸せな職場になりそう。 *認知論 誰もがありとあらゆることに認知のメガネでみています。中でもずっと信じてきたことはお気に入りのメガネです。私は部下を鍛えるのが上司の役割というメガネをかけ、部下に反発されました。ところ...

職場でのアドラー心理学応用。みんながみんな、このようにできれば幸せな職場になりそう。 *認知論 誰もがありとあらゆることに認知のメガネでみています。中でもずっと信じてきたことはお気に入りのメガネです。私は部下を鍛えるのが上司の役割というメガネをかけ、部下に反発されました。ところが部下を幸せにするのが役割と思い始めると、彼らにとっての幸せとは何だろうとおもうようになり、部下の反応も変わりました。 *リーダーは幸せの専門家である。すべての人に自分軸があり、誰もが人生の主人公としていきることができる *共同体感覚 人が幸せだと感じるときは、次の3つを満たしているとき。 自己受容 自分が好き 他社信頼 人は信頼できる 他者貢献 私は貢献できる セルフワーク、3つを職場に当てはめてみる 職場にいる自分が好きだ、職場の人を信頼できる、自分は職場に貢献している。主観でこれらのコップに水を入れてみる。水の量はあなたの職場での幸福度=共同体感覚の強さ。 *目的論 過去の原因論ではなく、未来に成し遂げたい何らかの目的論で考える。本当はどうなりたかったのか?に着目する。部下の成果が上がるようにするにはどうすればいいのか?結局のところ、部下の受け止め方がどうであるかが大切。

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2019/06/12

職場や部下を幸せにすることを中心としたマネージメントの本。 効率や成果に先立ち、幸せをキーワードにするところが新しい。 参考になる実例も多い。引用多数。 再読したい。

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2019/02/16

現在、リーダーとしてどうしたら良いか考えているときだったので、とても参考になることが多かった。 自分をまず知り、そして相手をよく知る。上司と部下の侍従関係ではなく、何でも話せる関係が必要だと。そこに自分軸というものをそれぞれが持つことで明確な指針や目標が出来る。 とにかく相手...

現在、リーダーとしてどうしたら良いか考えているときだったので、とても参考になることが多かった。 自分をまず知り、そして相手をよく知る。上司と部下の侍従関係ではなく、何でも話せる関係が必要だと。そこに自分軸というものをそれぞれが持つことで明確な指針や目標が出来る。 とにかく相手に関心を持ち、自分がどうしたいのかメッセージを発信し寄り添うことが大事だと。 急にプライベートなことを聞き出すと引かれるので徐々にタイミングを見ながら行っていきたい

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2017/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アドラー心理学をベースにしたマネジメント実践書、というのが売りの本です。 アドラー心理学の中でも、主に『勇気づけ』に焦点を当てて、著者の実例を通して紹介しています。 相手への『感謝』と『敬意』、自分の想いを伝えること(自分から相手へ心を開くこと)、相手の関心に関心を持つこと、の大切さを本書では繰り返し述べています。 そして、アドラーがそもそも『横の関係』を構築しようとしているのだから、これは上司と部下の関係でもなく全ての人間関係において使えるものだなと感じました。 役割は違えど、一人の人として相手にどう向き合うか、が大事なんですね。 本書では『共同体感覚』を『幸福の3条件』と呼び替えた上で、『自己受容』『他者信頼』『他者貢献』が満たされていることが幸福の条件だとしています。 第8章では、仲間の幸福度を挙げていくためには信頼関係を築くこと、また信頼関係を築くためのコミュニケーションの取り方を例示しています。ここは特に参考になりました。

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2017/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2016年、46冊目です。 ほんとかな?と思える部分もあるね。 アドラー心理学が流行っている時期だけに、 勘ぐってしまうのは、考えすぎでしょうか? アドラー心理学の根底は、なんだったけ? 自分の課題と「他人の課題」を切りわけ、「他人の課題」に干渉しない生き方を基本に置いていたと思う。(嫌われる勇気を読んで) この概念が幸せな職場を作るものに繋がるのか?と最初に感じてしまいました。 アドアー心理学の複雑さは、他者の課題に干渉しないとしながらも、 一方で、「相手に勇気を与える」ことの重要さも説いています。 相手に何が課題であるかを示し、それを実行するかどうかは相手の課題であって、 自分ではコントロールできないが、その課題に踏み込むために、相手を勇気づけることが自分のするべきことだというわけです。言い換えれば、相手をエンカレッジするということです。確かにこの考えは、人間関係が基本である会社組織では、受け入れられる考え方だと思います。仲間や部下をエンカレッジできる助言や指導を組織運営の柱にするということだろうと感じました。

Posted byブクログ