着かた、生きかた の商品レビュー
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前著『服を買うなら、捨てなさい』が最高に素晴らしい指南書だっただけに・・・ちょっと残念な出来栄えです。前著は不要な服の清算方法や具体的な考え方が満載で、本当にわかりやすかった。対して本著は「自分に本当に似合う、自分だけのおしゃれ」の見つけ方を紹介しているらしいのですが、いかんせん抽象的でまとまりのない文章の羅列で、読み終わった後に残るものがなく、全体的にちぐはぐな印象です。著者個人の思い出話や自慢話?も唐突な上、全く共鳴できず。二冊目、って難しいですね。
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前作と違って、何を着たら良いのかよくわからなくなった。要するに人はもうすでにスタイルを持っているのだから、それを着ておけってことかな。
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自分を見極め、自分を愛し、自分を理解することで、自分が光る。 はっきりとした理論と、経験から、着ることのみならず、生きることまで、勇気を与えてくれる。 読み終わったあと、「少し上を向いていこう。」と元気が出ました。
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もうすぐ 50代に 突入しようてしています。体型も 徐々に 変化してきて 着る服にも 気を使う日々が…無理せず 自分にあった 服選びを 楽しみたいと 思い直した 1冊でした♪
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着ていく場所がない服はいらない服という基準はお片づけやお買い物のルールとして単純明解で、参考になります。
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値段・サイズ・形・色・素材・TPO・好み…色々クリアする服を探すのがおっくうで、楽に服が選べるコツはないかなーと思って読んだ本。 「着るものは体形・生活環境に合っている中から好きなものを選びましょう。常に「今の自分」を素敵にアップデートしてくれるかどうかをチェックしましょう。」という総論に異論はない。好きなものの中から似合うものを探さない、ってのも確かに新鮮。あーやっぱ最後は不断の努力と探求心なんだーという所は怠けられなくてちょっとトホホと思ったけど。
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2016.7.26 立ち読み。 アドラー心理学の嫌われる勇気を読んだ直後だったからか、すんなり心に入ってきた。 同時に、新しい発見はあまりなかったように思う。 背中を押してもらった感じ。 30代、これからの生き方、自分のスタイルを誰に何と言われようと、胸を張ればいいのだ。
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服飾専門学校の生徒の8割が「好きなブランド」にファストファッションブランドを挙げたという衝撃と、振り返ってみれば確かにグランメゾンの価格は今までにない高騰ぶりである現実。
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前作『服を買うなら、捨てなさい』が中々センセーショナルで面白かっただけに、今作の期待値が高まったせいかあまり良いと思えず残念。 ファッションに対する概念はともかく 文章が上手ではないのだ、と私は思いました。 比喩表現方法が、ぼんやりしたものが多く、上手くないな…と感じてそれだけ...
前作『服を買うなら、捨てなさい』が中々センセーショナルで面白かっただけに、今作の期待値が高まったせいかあまり良いと思えず残念。 ファッションに対する概念はともかく 文章が上手ではないのだ、と私は思いました。 比喩表現方法が、ぼんやりしたものが多く、上手くないな…と感じてそれだけで惹かれなくなってしまう。下手にうまい言い回しをしようと背伸びしたのではないのかな? 仰りたいことのベクトルは、私も考えていることと同じなので要旨は間違いないとは思うのですが文章力、構成力が今ひとつ故に響かない本となりました。 最後のQ&Aも、回答が微妙なものばかりで納得がいきませんでした。 おばあさまの形見のブローチについての回答には、ハテナがいっぱい飛び交いました。 質問に対して、全く正しく返せていないところを見るに、ファッションセンスを伸ばす前に本を出すのであればもう少し文章での表現方法を勉強された方がいいのではないかな、と思います。 作家さんに聞いた質問で、返答が「心につけるように」だったら面白いかもしれませんが、何のためにスタイリストに聞いたのでしょうね。
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