鬼滅の刃(1) の商品レビュー
たった1作で国の経済全てを支えている作品…ということで21巻まで一気読みさせていただきました!! おもしろいな~、映画楽しみ!
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ストーリーとしては王道の少年漫画もののスタートです。 鬼に家族を殺された炭治郎が、唯一生き延びたものの鬼になってしまった禰豆子を助けるべく、修行を積んで鬼滅隊に入るための試験を受ける。 個人的に、この作品の絵柄が趣味ではありません。 (自分ではこのように絵を描けないので偉そうに...
ストーリーとしては王道の少年漫画もののスタートです。 鬼に家族を殺された炭治郎が、唯一生き延びたものの鬼になってしまった禰豆子を助けるべく、修行を積んで鬼滅隊に入るための試験を受ける。 個人的に、この作品の絵柄が趣味ではありません。 (自分ではこのように絵を描けないので偉そうに言えたことではありませんが)正直、「絵、下手だよね?」と感じます。 ただ、生徒に人気の作品でもありますから、ひとまず読み進めて行こうと思います。
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鬼の描写や残酷なシーンが第一話から登場し、これは苦手なタイプの作品かも、と感じた。 けれど炭治郎と禰豆子の絆や作品のスピード感、キャラクターの魅力にどんどん惹き込まれてあっという間に読了してしまった。 凄い。 遅ればせながら、この作品に出逢えてよかった!
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感動する…。禰豆子が炭治郎を襲わなかったのも兄妹の温かい絆あってだと思います!私はアニメから見始めた民ですが、やっぱり漫画も最高ですね!!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1巻から21巻まで読み終わった。 社会現象になるほどの大ヒット作品、という前情報を持った状態で読んだため、面白さを過小評価する方にバイアスがかかってしまっていたと思う。 普通に面白い王道バトル漫画だなあと思った。でも「今まで読んだ漫画で一番面白い!」となる程ではない。自分の心の動きとしては、昔BLEACHを読んだ時の読後感とあまり変わりはないかも。 特に印象的でありかつ新しいと思ったのは、敵=鬼側の過去事情をしっかり描いている点である。"悪い方"にだって、そうなってしまった事情がある。主人公は鬼の悲しさを汲み取る優しさを見せる。ここら辺は、多様性を認めよう、相手の視点に立ってみようというスローガンが掲げられる現代社会らしいなあと思った。小中学生がこういった考え方を持つことを(意図的でないだろうけど)促しているのは良いことじゃないかなあと思った。 それにしても、年齢のせいだろうか、いわゆる「王道バトル漫画、ジャンプの花形」を面白がる心が減ってしまったなあと思う。まあでも、昔から「王道バトル漫画」よりも、深いストーリー・闇や葛藤があるような漫画が好きだったので、そんなに心が変わったわけではなさそう。 これは、漫画を小説的に読む癖がついているからだと思う。迫力のある絵を見ることよりも、セリフやモノローグを読むことを重視している。小学生の時からそう。 絵の構図とか、コマ割りの技法とかについても注目してみると、また違った読み方ができるのかもしれない。
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大正ファンタジー活劇冒険譚の始まり! 貧しいながら平穏な暮らしは、家族の惨殺と生き残った妹の 鬼化によって変貌する。妹を人間に戻すため、家族を殺した鬼を 滅するため、少年は鬼殺の剣士への道を歩む。 第1話~第7話収録。鬼化した妹に困惑しながら歩む竈門炭治郎。 冨岡義勇との出会い、...
大正ファンタジー活劇冒険譚の始まり! 貧しいながら平穏な暮らしは、家族の惨殺と生き残った妹の 鬼化によって変貌する。妹を人間に戻すため、家族を殺した鬼を 滅するため、少年は鬼殺の剣士への道を歩む。 第1話~第7話収録。鬼化した妹に困惑しながら歩む竈門炭治郎。 冨岡義勇との出会い、育手・鱗滝の元での修行、 錆兎と真菰の指導を受け、藤襲山での鬼殺隊の最終選別へ。 そこで対峙する鬼は・・・! さり気なく炭治郎の性格が示されています。 家族思い、鼻が利く、頭が固い&硬い、何よりも頑張り屋さん。 彼は、修業を積むことで成長していきます。妹のために! 炭治郎の呼びかけに涙を零し、倒れた兄を守る禰豆子も、 後から登場する鬼たちとは、何か異なる気配が漂っています。 鬼殺隊と鬼について、刀や呼吸術等、物語の基本については、 簡潔で分かり易く書かれています。 表紙は表も裏も凝っていまして、フォントと絵柄のデザインの 良いこと。表紙を捲れば、更に・・・これまた表も裏も凝ってます。 実は21巻から遡っての読書。やっと始まりの巻に到達です。 あちこちにフラグを発見して、ニンマリしちゃいました。
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名作のまま最終回!! 家族愛や敵の過去の表現、絶対的主人公の強さと底知れない優しさ。久々に読み物で泣きました。素晴らしいです。
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このところとても話題になっているので読んでみた。 いかにもペンネームな名前の著者は女性らしい。絵柄は高橋留美子を思い出したり、荒川弘を彷彿とさせたり。荒川弘のアシしてたんじゃないのかな? 荒川弘の自画像は眼鏡牛、吾峠呼世晴の自画像は眼鏡ワニ。しかしストーリーは『少年ジャンプ』...
このところとても話題になっているので読んでみた。 いかにもペンネームな名前の著者は女性らしい。絵柄は高橋留美子を思い出したり、荒川弘を彷彿とさせたり。荒川弘のアシしてたんじゃないのかな? 荒川弘の自画像は眼鏡牛、吾峠呼世晴の自画像は眼鏡ワニ。しかしストーリーは『少年ジャンプ』の王道を継承しているように思うよ。 時代は大正。明治でもなく昭和でもなく。大正浪漫風な絵もうまい。 父を失い、母とともに6人きょうだいの長男として寒村に過ごす、竈門炭治郎。家を空けていたすきに鬼に襲われ、家族を皆殺しにされ、ひとり生き残った妹の禰豆子は鬼の血を受けて鬼になっていた。禰豆子を人間に戻し、家族の仇を討つために、炭治郎は鬼殺隊の一員になるべく修行をはじめる。 鬼の概念はいくつか由来があるようだが、ここでは怨念や妄執で人が変化したものとしての鬼である。ただし、本作で「鬼」とはいうものの古来からの鬼の形をしている訳ではなく、人を越えた超生物であり、『ジョジョ』の吸血鬼の意匠にとても近い。人間を食糧とし、圧倒的な再生力を持つが、日光を浴びると滅びてしまう。そして日光の力を封じ込めた鉱石で打った刀で首を切り落とすことで鬼を滅することができる。 炭治郎は特別な能力を持っていたわけではないが、嗅覚が犬並みに鋭い。 ここで炭治郎を助け、鱗滝左近次へと繋ぐのが富岡義勇、あとで出てくる鬼殺隊の中枢メンバー、柱の一人だ。鱗滝じいさんは鬼殺隊の剣士の育手、つまり教育係。そこで2年の修行をして、最終選抜まで1巻で進んでしまう。いいテンポだ。
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あまりに話題になっているので読んでみた。 こういう作品をジャンプの「王道」って言うんでしょうか。これは確かに売れるでしょうね。 実は「進撃の巨人」は最初の2巻を読んだところで止まっている。この作品にも似たような雰囲気が感じられて、確かに面白いんだけど、50代後半のおっさんにはちょ...
あまりに話題になっているので読んでみた。 こういう作品をジャンプの「王道」って言うんでしょうか。これは確かに売れるでしょうね。 実は「進撃の巨人」は最初の2巻を読んだところで止まっている。この作品にも似たような雰囲気が感じられて、確かに面白いんだけど、50代後半のおっさんにはちょっと物足りなさを感じるのも事実。まあ、もう数巻読んでみます。
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子が先にはまって全巻買い揃えました。評判通りおもしろい!主役の炭治郎が好き。鬼にも気持ちを寄せてあげられる優しさ、そしてそれが鬼が人だった頃の過去を蘇らせて昇華させられるのが毎回泣かされた。シビアな話とほのぼのパートの落差がすごいけど、それがまたいいのです。最終巻までついていく!
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