主夫のトモロー の商品レビュー
いかに主夫であっても、ママ友は嫁さんに嫌がられる。 よく分かります。 普通に子どもの親同氏の付き合いなだけなのに。 きっと保護者会の役員にも推薦されるだろうし、もうちょっと続けて欲しかった!
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出世した妻を応援するため主夫となった小説家志望のトモローの奮闘記。主夫には主婦とは違った悩みがあると言うことには非常に納得させられるのですが、これって朱川が書くようなお話ですか?と言う気がしなくもないです
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★2016年7月10日読了『主夫のトモロー』朱川湊人著 評価B 主夫をマジにこなすと今の世の中ではどのような荒波にもまれるのか?人の常識、価値観とはそう簡単に変わらないこととそれに抗うには莫大なエネルギーを要することを物語する。 主夫のトモロー 朱川湊人著:日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGKKZO04386570S6A700C1MY6000/ 中小書店の編集員だった斉藤知朗(トモロー)はある日突然失業。そして、祖父の死期が近いとのことから、付き合っていた美智子は、躊躇もなく失業者のトモローと結婚。元々小説家志望のトモローは、一流のインテリデザイナーを目指す美智子が働き、主夫として家事をする傍ら、小説を書いて、まずは懸賞をとりプロ作家を目指すこととした。 しかし、早々に美智子は妊娠、出産。出産休暇の後、美智子は再び仕事へ出る。もちろん、家事、育児はトモローがこなすこととなる。当初は順調に行くも、ママ友はやはり出来ず、男は仕事、育児は女の世間の厚い壁にぶち当たる。 そんな中、ふとしたことから、富岡のめぐママや武井永吉・ノリコ夫婦などと出会い次第に主夫としての悩みを解決し、成長していくトモロー。
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これはぜひドラマにしてほしい。 トモローの父親ぶりがいい感じだが、それよりなにより、夫婦の関係が素敵。 ありがちな問題でも、当事者の気持ちを丁寧に描いていて、 忘れていた子育ての日々をいろいろと思い出させてもらえた。 平成のホームドラマ!という感じ。
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偏見はどこにでもある。 けど子育ては日々変化していくし自分の世界もどんどん変わる。 トモローと美智子はきちんと話し合い協力してチーコを育てている。もうそれだけでこの先何があっても斉藤家は円満にやっていけると思う。 正解のない夫婦のあり方、子育てだからこそ、家族を作る過程が悩みなが...
偏見はどこにでもある。 けど子育ては日々変化していくし自分の世界もどんどん変わる。 トモローと美智子はきちんと話し合い協力してチーコを育てている。もうそれだけでこの先何があっても斉藤家は円満にやっていけると思う。 正解のない夫婦のあり方、子育てだからこそ、家族を作る過程が悩みながらも楽しいものであるこのお話は、いろんな情報や他人に振り回されている全てのお父さんお母さんへの応援の意味もあると感じました。
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+++ 一流のインテリアデザイナーを目指して働く妻を支え、家事と育児をこなす“主夫”斉藤知朗。自らも作家を志し、家族の幸せと夢を追い求めて日々奮闘するトモローに立ちはだかるのは、主夫に対する社会の壁。出会うママ友・パパ友たちもまた一筋縄ではいかない家庭の悩みを抱えているものの、ト...
+++ 一流のインテリアデザイナーを目指して働く妻を支え、家事と育児をこなす“主夫”斉藤知朗。自らも作家を志し、家族の幸せと夢を追い求めて日々奮闘するトモローに立ちはだかるのは、主夫に対する社会の壁。出会うママ友・パパ友たちもまた一筋縄ではいかない家庭の悩みを抱えているものの、トモローはつまずきながらともに一喜一憂して全力で向き合う。やがてトモローが導き出す、愛する妻と娘との「家族のかたち」、そして、現実と夢との折り合いとは―。著者渾身のハートフルストーリーとユーモアで描く、胸を打つ新たな家族小説。 +++ 現代は多様性の時代である、とは言っても、ここまで主夫に徹する家庭はなかなかないだろうと思われる。既成概念を打破するのがどれほど難しいかということの表れのひとつであろう。そんな環境で、主夫をしようと思うと、あれこれ壁にぶつかることになるのだと、改めて気づかされる。逆差別とも言えるような事々である。それでも、少しずつ良くなるように試行錯誤してみたり、信頼関係を築くこともできたり、充実した日々を過ごすトモローと妻の智恵子が微笑ましい。なによりいいのは、彼らがいつも娘の智里のことをいちばんに考えていることである。思わず応援したくなる一冊である。
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主夫となったトモロー。男は仕事、女は家事という概念がずっとあるが、今は女も働けという世の中だし、逆に主婦だけしていたら見下すような空気も感じる。確固たる気持ちで毎日に向き合えば人の視線なんか気にならないだろうが、多数派の世間体というのは厄介だと思う。トモローは強い方だと思う。
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妻でも夫でもどちらが子供の世話をしたっていいじゃないか。 やりたい人、適した人がその役割を受け持てばいい話だと思う。あ、それは子供がいないから、そう言えるのか? 確かに、性別による適性というものはあるのだろうけど、それほどこだわらなくてもね〜。 しかし、母親であれ父親であれ、子供...
妻でも夫でもどちらが子供の世話をしたっていいじゃないか。 やりたい人、適した人がその役割を受け持てばいい話だと思う。あ、それは子供がいないから、そう言えるのか? 確かに、性別による適性というものはあるのだろうけど、それほどこだわらなくてもね〜。 しかし、母親であれ父親であれ、子供たちの親との付き合いというものはなかなかに大変そう。 人が集まれば、グループができるのは仕方がないことなのだろうか?
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