主夫のトモロー の商品レビュー
作者実体験に基づいた小説。女だはけの主婦の中に主夫が入り込む大変さは 実体験があってこそ。 続編お待ちしてます。
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作家を目指して主夫になった結婚生活。 まぁ有りがちな普通な話。でもそれなりに楽し。 2016.10.25
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働く妻を支え、家事と育児をこなす“主夫”斉藤知朗(トモロー)。自らも作家を志し、日々奮闘するトモローに、主夫に対する社会の壁が立ちはだかり…。胸を打つ新たな家族小説。 作者の自伝的小説らしいと聞くと、なるほどそれで…と思えるシーンがいくつかあった。驚くような展開はなく、淡々と進...
働く妻を支え、家事と育児をこなす“主夫”斉藤知朗(トモロー)。自らも作家を志し、日々奮闘するトモローに、主夫に対する社会の壁が立ちはだかり…。胸を打つ新たな家族小説。 作者の自伝的小説らしいと聞くと、なるほどそれで…と思えるシーンがいくつかあった。驚くような展開はなく、淡々と進み、引っ掛かりはない。もしドラマ化するとすればあと数ヒネリ必要では? (C)
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私もきっとこんな風に見てしまうのかも知れない。 パパが毎日娘を公園に連れてくるのを見たら 眉をひそめてしまうのかもしれない。 事情も知らないのに、奥さんを働かせてと 無責任な噂にのっかってしまうのかもしれない。 後に奥さんになる美智子さんと 人生のいいとこ取りをして、イッヒ...
私もきっとこんな風に見てしまうのかも知れない。 パパが毎日娘を公園に連れてくるのを見たら 眉をひそめてしまうのかもしれない。 事情も知らないのに、奥さんを働かせてと 無責任な噂にのっかってしまうのかもしれない。 後に奥さんになる美智子さんと 人生のいいとこ取りをして、イッヒッヒと笑いあうために 大奮闘するトモローさんのお話。 自分で保守的だなぁ、と思ってしまいました。 知ってみればこんなに素敵で、こんなに幸せな家族は そうそうないんじゃないかと思います。 温かかったですね。間違っていないことなら 頑張っていれば必ず道がつながっていく。 風当たりが強くとも家族を第一に考えていれば 必ず追い風が吹くときがある。 チーコちゃんは絶対いい子に育つぞと 頷く一冊です。 トモローさんの何事も楽しんでしまうところ 見習いたいです。 楽しい気持ちはきっと家族に伝わりますからね。
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一流のインテリアデザイナーを目指す先輩との結婚を機会に、専業主夫となったトモローくん。 子供ができて、ママ友ができ、様々な生活の変化を乗り越えながら、主夫の生活は続いていくのだという、まあ、普通の物語。
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失業してしまったことをきっかけに 専業主夫の道を選ぶことになった25歳のトモロー。 男の人が家事・育児に専念するなんて・・・という好奇の眼差しの中 子どもと共にしなやかに成長していく男子の物語です。 25歳の男に成長という言葉は似合わないのかもしれないけれど、 子育てって、自分の...
失業してしまったことをきっかけに 専業主夫の道を選ぶことになった25歳のトモロー。 男の人が家事・育児に専念するなんて・・・という好奇の眼差しの中 子どもと共にしなやかに成長していく男子の物語です。 25歳の男に成長という言葉は似合わないのかもしれないけれど、 子育てって、自分の成長過程を追体験することができる 絶好の機会なのだ。 忘れていた子どもの頃の気持ちを思い出したり、 反感を持っていた親へのわだかまりが消えたり。 こんな機会を女性が独り占めしてしまうというのは なんとももったいないことなんじゃなかろうか。 とはいえ、子育て中に感じる 孤独感や閉塞感、公園デビューやママ(パパ)友との軋轢も 相当なものなのである。 『実際のストレスはこんなもんじゃないわ!』という 子育て真っ最中のママさんたちの声が聞こえてくるかもしれないけれど、 とりあえず、世の中のお父さんたちよ 男性が体験した貴重な子育て日記としてぜひ手に取ってみて下さい。
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朱川湊人さん「主夫のトモロー」、2016.5発行です。父は他界、母は所在不明の斎藤知郎(トモロー)25歳(夢は小説家)は、明るいお母さん、呑気なお父さんの一人娘でインテリアデザイナーに向かってひた走る美智子26歳と結婚します。仲がいいです。やがて子供(智里:チーコ)が生まれ、トモ...
朱川湊人さん「主夫のトモロー」、2016.5発行です。父は他界、母は所在不明の斎藤知郎(トモロー)25歳(夢は小説家)は、明るいお母さん、呑気なお父さんの一人娘でインテリアデザイナーに向かってひた走る美智子26歳と結婚します。仲がいいです。やがて子供(智里:チーコ)が生まれ、トモローは家事に育児に頑張ります。美智子は仕事とチーコのおっぱいに頑張ります。トモローにはママ友やパパ友もできて・・・。この作品のメッセージは何なんだろうかと思いつつ(そんなこと考えなくて楽しめばいいのでしょうけどw)読了しました!w
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朱川さんは短編しか読んだことが無かったので、長編だとこうなるのか。。 あっと驚くオチは無いけれど、あれやこれやとどんどん問題が起こって、でもさらりさらりと纏められていて読みやすい。 指南書、とまではいかなくても 子育てに行き詰っていたら、読むとほっこりしたり安心したりすると思う。
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突然の倒産により失業するトモロー。そんなトモローに二人なら暮らせると結婚を迫るミッチャン。めでたく結婚した二人は、「夫が家を守り」「妻が外で稼ぐ」スタイルを出産後も貫いていく。世の中の多くの家庭の逆を行くトモロー一家には、様々な壁にぶつかり時に悩み落ち込んだりもするのだが、「いひっひっ」を合言葉に明るく過ごしていく。そんなトモロー一家の生き様に心がなんともホッコリと温かくなる、そんなお話でした。 親は「人生を楽しんで生きている己の姿」を子供に見せることが、何よりも大切ではないだろうか?っという考え方には非常に共感!我が家の子供達も、人生は楽しむものなのだ、という考えを自然と身に付けてくれたらいいなーと思う。あと、主夫もいいなー、やってみたいなーとも思ったり。。。
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とても読みやすいのだが、これから先、日本のみんなが考えていかなければならない事をやんわり提示してくれた。事情があって、主夫になったトモロー。妻のミッちゃんが一家の大黒柱だ。やがて父親になったトモロー。男女が逆になっただけで、世間とはこんなにも生きていきにくいものなのか。悪戦苦闘し...
とても読みやすいのだが、これから先、日本のみんなが考えていかなければならない事をやんわり提示してくれた。事情があって、主夫になったトモロー。妻のミッちゃんが一家の大黒柱だ。やがて父親になったトモロー。男女が逆になっただけで、世間とはこんなにも生きていきにくいものなのか。悪戦苦闘しながらも「わはは」と笑える子育てを目指すトモローとミッちゃん。トモローは気付く「肌で親子になる部分がある」と。人にはみんなそれぞれの生き方がある。それを受け入れる理解が必要だ。トモローには希望がある。ぜひ男性にも読んで欲しい本。
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