「文豪」がよくわかる本 の商品レビュー
わかりやすい一冊。 国語便覧よりも詳細です。 よかったのは人間関係図、家系図がそれぞれの文豪についていること。 例えば幸田露伴と幸田文は独立したページで記載されていますが、関係図、家系図もそれぞれ露伴と文の立ち位置から示されているので便利です。
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坪内逍遥から三島由紀夫まで。それぞれ細かく丁寧に書かれている。 事典としても、読み物としてもいい。 イラストも美しい。
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ゲスだっていいじゃないか……のサブタイトルに惹かれて読んでみた。 文豪の生い立ちから恋愛感や交友関係といった私生活はもちろん、作品が生まれた背景だけでなきく、代表作のあらましも紹介している。 ゲスを求めて読み始めたものの、作品にも興味が湧いてきた。
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それぞれの作家の性的な部分に踏み込むのは、宝島社だからなのかなと思うところなのですが、彼らのことを知るには、その情報も必要なのかなと思ったりします。 それが作品に与えている影響はとても大きそうです。 ほっとけよ、と思う面もありますけどね。 明治大正昭和まで、最後は三島由紀夫まで行...
それぞれの作家の性的な部分に踏み込むのは、宝島社だからなのかなと思うところなのですが、彼らのことを知るには、その情報も必要なのかなと思ったりします。 それが作品に与えている影響はとても大きそうです。 ほっとけよ、と思う面もありますけどね。 明治大正昭和まで、最後は三島由紀夫まで行くので、なかなか幅広く収録されているのではないかなと思います。 これから平成の文豪が追加されるとして、一体誰が入ってくるのでしょうね。
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さらっと読める入門書。イラストや人間関係図もあって分かりやすい。学生時代、国語の便覧が好きだった人は楽しめる一冊。代表作のあらすじもあって、読んでみたいを見つけるのにもオススメ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「ゲスだっていいじゃないか 文豪だもの」のあおり文に反して、中身はそんなゲス寄りではなかったような。 入門書としては丁度良いんじゃなかろうか。 一番受けた文章は「志賀直哉」の「父とも電車ともぶつかる小説の神様」かな……。
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事実は小説より奇なりな文豪の生き様。 アオリに「ゲスだっていいじゃないか文豪だもの」と書いてあるように、いわゆる「文豪」と呼ばれる人たちの、情けなかったり、後ろ指さされそうだったり、ドン引きされそうなエピソードを多めに載せた文豪紹介。イラストは似ているのだろうか……ぱっと顔を思...
事実は小説より奇なりな文豪の生き様。 アオリに「ゲスだっていいじゃないか文豪だもの」と書いてあるように、いわゆる「文豪」と呼ばれる人たちの、情けなかったり、後ろ指さされそうだったり、ドン引きされそうなエピソードを多めに載せた文豪紹介。イラストは似ているのだろうか……ぱっと顔を思い出せない人もいるしね。人間関係図が付いているのは、最近の文豪ブームを反映してのことかな、と。分厚いけどさらっと読みました。あと、誤字が多い気がする。
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