村上ラヂオ(3) の商品レビュー
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141p トルーマン・カポーティの短編「最後のドアを閉じろ」の最後の一行 「何ひとつ思うな。ただ風を思え」Think of nothing things,thing of wind. この言葉を念頭に「風の歌を聴け」のタイトル。
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村上春樹のパーソナルな部分が好きだったら、間違いなく好きな本。移動中の電車とかで読むのが吉。 後悔に関するエッセイで、「あのとき、やろうと思えばやれたんだよな」は可能性の貯金であり、寒々しい人生にあとからジワジワ温もりを与えてくれるから後悔すべきではないって考え方に変な納得感があ...
村上春樹のパーソナルな部分が好きだったら、間違いなく好きな本。移動中の電車とかで読むのが吉。 後悔に関するエッセイで、「あのとき、やろうと思えばやれたんだよな」は可能性の貯金であり、寒々しい人生にあとからジワジワ温もりを与えてくれるから後悔すべきではないって考え方に変な納得感があった。匂いとか声とかシチュエーションで、好きだったけど告白しなかった人を思い出すときのあの感じと似てる
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若い女性が、村上春樹のエッセイを、どのような思いで読んだのだろう。作者も「まえがき」で、「両者のあいだには共通する話題なんてほとんど存在しない(はずだ)」と書いている。 オジサンが面白く書いているエッセイと読むのか、内容が意外と重いので、大作家が人生を語っていると読むのか。 語り口の軽さに反して、内容は重い。「愛は消えても」では、遭難救助の順を幾度も譲って自身は亡くなったアメリカ人男性の話題を取り上げて、親切心について考察する。 「裁判所に行こう」では、裁判員制度で裁判員が量刑(死刑を含め)まで決める事に疑義を呈している。
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音楽、小説などの知識。 海外での豊富な体験。 まねしたいけど、とても追いつけないなぁ。 大橋歩さんの版画も素晴らしくて素敵。
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枕元に置いといて寝る前に少しずつ読んでいくと毎日がほのぼのとした気分で眠れそう…そんなエッセイ集ですね。改めて感じたのですが村上春樹さんって引き出しがとにかく多いんですね。ネタに困ることはないんだそうです。 でもこんなに楽しいエッセイを書かれるのに無口でいらっしゃるそうです。そん...
枕元に置いといて寝る前に少しずつ読んでいくと毎日がほのぼのとした気分で眠れそう…そんなエッセイ集ですね。改めて感じたのですが村上春樹さんって引き出しがとにかく多いんですね。ネタに困ることはないんだそうです。 でもこんなに楽しいエッセイを書かれるのに無口でいらっしゃるそうです。そんなところがたいへん親近感を感じました。私も無口な人なので…。 無口な人、がんばって生きてください。僕も陰ながら無口に応援しています。 の1文は私の人生の心の支えになりそうです、ほんとうに。春樹さんの無口な声援忘れません。 「今週の村上」のところに某ホテルのプールサイドで海賊姿のジョニー・デップに遭遇したお話がありましたがその時デップさん、今公開中の映画の撮影中だったんでしょうかね?
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また読みたい。もっと読みたい。 2017.5.12 半身浴のお供に。エッセイがリラックスできる。 2020.10.19
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大きい版と中身は変わらんです。 レビューみたい方はそちらを。 文庫本専用あとがきもありません。
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村上春樹さんの小説は一冊も読んだことがないのに、エッセイばかり読んでいる。少し軽いタッチで読みやすいからかもしれない。これが最終巻とのことで、残念。
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日常で起こったり感じた何気ない事柄、たまに結構どうでもいいような、くだらなさそうな事も、そして、小説家になる経緯や若かりし頃のことなど、3ページの短い文章の中だけど魅力たっぷりに、時に面白可笑しく描かれたエッセイ集。 著書が何か国語にも翻訳されている大作家なのに、行きつけの鮨屋の...
日常で起こったり感じた何気ない事柄、たまに結構どうでもいいような、くだらなさそうな事も、そして、小説家になる経緯や若かりし頃のことなど、3ページの短い文章の中だけど魅力たっぷりに、時に面白可笑しく描かれたエッセイ集。 著書が何か国語にも翻訳されている大作家なのに、行きつけの鮨屋の主人に気に掛けられるほど身なりはみすぼらしく、実は人前に立つのが苦手で、くだらんおやじギャグが好きな村上さんがやっぱり好きなんだよなぁ。
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つらつらと読了。女性誌ananに掲載されてた文章を一冊にまとめた村上ラジオシリーズの第3弾。一つの文章が4ページにまとめられており、手軽にほっこり読むことができる。 独特な目線でユーモラがある文章、最後の一文もどこかくすりと笑わせてくれる。次は雑文集にいくか、他の著者にいこうか迷...
つらつらと読了。女性誌ananに掲載されてた文章を一冊にまとめた村上ラジオシリーズの第3弾。一つの文章が4ページにまとめられており、手軽にほっこり読むことができる。 独特な目線でユーモラがある文章、最後の一文もどこかくすりと笑わせてくれる。次は雑文集にいくか、他の著者にいこうか迷う(笑)
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