ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(10) の商品レビュー
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対イケロス・ファミリア後編。団長のディックス・ペルディクスはある有名人の子孫で血の呪縛に囚われている。彼らはモンスターを貴族に密輸し生計をたてる。そこでターゲットになったのが『異端児(ゼノス)』と呼ばれる理知を備えたモンスター達。途中までアニメで見ていたけど後半は全くの未知でハラハラしっぱなしだった。最後は「おいっ!?」ってなる展開だったが、フェルズが800年越しにやってくれました。エイナさんにもありがとうと伝えたいw。ただベルの立場が今後どうなってしまうのか、まだまだ続きが気になる展開で今後も楽しみ。
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面白かった。 今回ベルクラネルはこれでもかっ!という具合に苛め抜かれます。読んでいて少しつらくなった。 読みごたえも十分で、ラスト、次巻の展開が気になる終わり方をしています。普通、次回への含みを持たせる書き方は、あまり好きではないのですが、このお話のは、全然そんな感じはせず、む...
面白かった。 今回ベルクラネルはこれでもかっ!という具合に苛め抜かれます。読んでいて少しつらくなった。 読みごたえも十分で、ラスト、次巻の展開が気になる終わり方をしています。普通、次回への含みを持たせる書き方は、あまり好きではないのですが、このお話のは、全然そんな感じはせず、むしろすっきりした読了感がありました。
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異端児(ゼノス編)の第2章。闇派閥は滅ぼされるが、ベルたちは悪役となり、ゼノスたちも地上に取り残される。
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竜女ウィーネとゼノス達を巡る前後巻の後編。 とにかく全編通してシリアス展開で、正直読むのがしんどかった。 しかも最後までその重さは解消されないのがなんとも苦しい。 今までのような解放感に浸れるのはいつの日だろうか。 前巻でも思ったけど、この展開は結構微妙なところに来ていると思う...
竜女ウィーネとゼノス達を巡る前後巻の後編。 とにかく全編通してシリアス展開で、正直読むのがしんどかった。 しかも最後までその重さは解消されないのがなんとも苦しい。 今までのような解放感に浸れるのはいつの日だろうか。 前巻でも思ったけど、この展開は結構微妙なところに来ていると思う。 もしくは難しいところに足を踏み入れた感がある。 知性を持つモンスターの登場はこれまでのようにモンスターイコール悪として冒険者が倒していく爽快感を減じさせてしまう。 そのモンスターは本当に悪なのか?という疑問を常に抱えることになってしまう。 だから、単純にベル達が強いモンスターを倒して成長していく展開には最早戻れないだろう。 もっと明確な悪や悪行がこれからは必要になってくる。 それは確かに物語に深みを与えるだろうけれど、一歩間違えれば、これまでの爽快感、面白さを損なう危険性がある。 ……と、ここまで考えてきて、そういえばこれまでもベル達の戦ってきたのはモンスターよりもむしろ別の悪の方が多かったなと思い出した。 じゃあ、大丈夫か(笑) とはいえ、この後の展開が少し心配でとても気になる。
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前巻に引き続いて理知を備えるモンスター・ゼノス達とベルの邂逅が語られる第10弾。今回は前回と異なりベル以外のファミリアメンバーの出番が少なく、代わりにゼノスの側に焦点があてられていたような印象。 あと、全編にわたってフェルズ回でしたね。骨のおっさんがカッコイイのは最近の流行なの...
前巻に引き続いて理知を備えるモンスター・ゼノス達とベルの邂逅が語られる第10弾。今回は前回と異なりベル以外のファミリアメンバーの出番が少なく、代わりにゼノスの側に焦点があてられていたような印象。 あと、全編にわたってフェルズ回でしたね。骨のおっさんがカッコイイのは最近の流行なのですかと。 とにかくラストの展開から目が離せませんでした。ご都合主義とか予定調和とか、それらを超越した終わり方でしたねぇ。だがそれがいい。 最悪の展開には至らなかったとはいえ、ベルの今後は茨の道どころじゃないでしょう。下手するとオラリオにいられなくなるかもですが。そこのところをフォローしてくれるのは、アイズではなくやっぱり神ヘスティア様なんじゃないですかね。今回、出番ほとんどなかったことですし。
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この巻は辛すぎる展開が続き、最後は居たたまれないことに。猪突猛進で一直線なのがベル君のいいところだし、今回の展開でも彼にとってはこういう行動をとるしかないんだけど、読んでいて本当に居たたまれない。もう少しマイルドな話に抑える余地はなかったのか、と思わないでもない。
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下巻ということで、上巻の内容を思い出しつつでしたが、面白くて一気に読めました! 人間とモンスターとベルクラネルのあいだのストーリーで、後味悪い感じになりつつ、次に希望を持てる伏線が張られたので、また次作も楽しみに待ってます。
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