こころはどう捉えられてきたか の商品レビュー
「こころ」の本源を探る 鏡: 『荘子』 「至人」 道元 「古鏡」 盤珪 「不生の仏心」 鉄眼 「本心」 「三種の神器」 「心は神明の舎」 藤原惺窩 「格物」 「物欲を去る」 朱子学と陽明学 「怒りを遷さず」 「良知」 虚: 熊沢蕃山 「太虚」 「活発流行」 「心中悪なきのみな...
「こころ」の本源を探る 鏡: 『荘子』 「至人」 道元 「古鏡」 盤珪 「不生の仏心」 鉄眼 「本心」 「三種の神器」 「心は神明の舎」 藤原惺窩 「格物」 「物欲を去る」 朱子学と陽明学 「怒りを遷さず」 「良知」 虚: 熊沢蕃山 「太虚」 「活発流行」 「心中悪なきのみならず、善も又なし」 囚われない心 『論語』の「空」 幕末の陽明学 敬: 神話 『古事記』 スサノヲの物語 スサノヲの多面性 中世のスサノヲ 朱子学の性善説 闇斎のスサノヲ論 素直さ 「心神」 理: 「心ナリノ理」 「愛」 「忠」 「静坐」/ 「カノ一理」 心を養う 自由: 芸道 『五輪書』 『兵法家伝書』 『天狗芸術論』 「煩悩即菩提」 安楽: 石門心学 小天地としての人間 道話 歓喜: 妙好人 「こころ」の不思議に向き合う 四端: 伊藤仁斎 「卑近」 「活物」としての心 「徳」 「四端」の拡充 「寛宥の心」 礼楽: 「古文辞」 「くるわ」 「君子」 庶民 徳川社会と人々の心 恋: 本居宣長 「歌の本体」 恋の歌 「人情」 「物の哀」を知る 『源氏物語』 心の深層 悪: 神とは何か 善と悪 死
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西洋の精神/肉体の二元論とは違う、心と体が相互に影響しあうような心身論が形成・整理され始めた江戸時代の思想、朱子学・陽明学、荻生徂徠や本居宣長の古学、商人を肯定した石門心学などを解説。 受験で暗記する前に読みたかった。
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